2002.7.29 mon
今日は夏期休暇。連続して取ると反動が大きそうなので、チビチビとることにする。
鴻上尚史『発声と身体のレッスン』(白水社)を一気に読了。
きわめて具体的なレッスンがたくさん掲載されているが、そのから立ち上がる鴻上の思想の深みが素晴らしい
この本を読みながら、いまやときの人となった教育学者斉藤孝のことを思った。
本書を読んでいると、鴻上の偉さがひときわ際立つ。
逆に、斉藤の軽薄さがどうにも目立ってしまう。
演劇という舞台のなかで、他者と格闘してきた鴻上と、
学会という他者なき世界に住んでいた斉藤の決定的な差を感じる。
自分の身体は、他者と交わるからこそ魅力的になるのだ。
「社会」的に成功し、「できる人」になるためではないのだ。
本書の帯は、斉藤によって書かれているが、不釣合いな軽薄さを漂わせていると感じるのは私だけか。
とにかくリラックスした身体を維持すること。それはひとり一人が体得するものだ。
夕方、思い立ったように実家へ。B型のバギーを買ってもらう。
おまけ
いまリップスライムというヒップホップのグループがいるが、
この人たち、どこかで見たことあるよなと思っていたのが、出身中学の一年後輩だったことが判明。
そうだよ、そうだよと、納得した。
われながら、どうでもいいことに関する記憶は素晴らしいと思う。
2002.7.28 sun
館山から無事帰宅。車があると、旅行にも行きやすいと実感する。
道中は、KOMATSUさんとの二人旅。
二人ともレインボーブリッジも、アクアラインもはじめて。
デートコースを二人でドライブしたようなものだ。
深夜誰もいないアクアラインを『ソナチネ』のサントラを聞きながら、
ドライブするというのもなかなかいいものでした。
会うべき人ともちゃんと会い、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
Kさん宅ですっかりお世話になりました。
次は神宮かドームで野球を見ようね。
帰りはフェリー初体験。これもなかなか情緒があっていいものでした。
久里浜から、1時間半で自宅に戻ることができました。
私の夏休みは、これでおしまい。あとは仕事と子育てに励みます。
それにしても、ヤクルトの調子の悪さといったらない。
ちょうど一年前、この時期の巨人戦に勝って、優勝を確認したと記憶しているが、
今年はその逆になりそうだ。
2002.7.25 thu
パソコンを使えない係長から打ち込みを頼まれ、午前中がつぶれる。
ある一定以上の年齢の役人は、パソコン文化が根付いていて、パソコンに触ろうともしない。
私のような弱い身分のものが片付けることになる。
ものすごい勢いで打ち込んだために、クラクラする。
帰りに駅前の駅ビルに寄って、買い物をしていると、ケースの子どもを見かける。
どうしてお前はここにいるのだ!と思いつつ、目を伏せる。
明日の夜から館山に行きます。なので書き込みは日曜日までなし。
安全運転で行ってきます。
明日は日勤(出張あり)に加えて、夜は電話相談のかけもち。
大丈夫なのか、ちょっと心配。
2002.7.24 wed
今日は休日だったので、午前ゆっくりめのスタート。
たなかまきこの疑惑追及番組を見る。
この人は数字とか会計とか、全然だめなんだろうなと共感する。
分かっていない人にいろいろ説明しても、はっきりするわけがない。
攻める側も守り側もどっちもどっちだ。
午後は都庁へ。NPO法人設立説明会に参加。
少人数のゼミのような雰囲気だったので、ぼんやりいることができず、結構疲れた。
いろんな人がいろんなことをやっているのだなと思う。
総合受付の女性の対応が素晴らしかった。こちらの話をちゃんと聞いてくれ、必要な情報をさっと用意する。
実に快適なサービスだった。
そのまま表参道へ。館山への土産としてアイスチョコレートドリンク。
おまけに我が家には、一粒100円のアーモンドチョコ。
非常に品のいい甘さ。チョコートだけで、5000円以上の買い物をするとちょっとドキドキする。
『野本三吉ノンフィクション選集5』読了。
この先人を越えることはできないけれど、何かはできるはずだと思い、ちょっと元気になる。
とにかくみなさん読んでください。
2002.7.23 tue
昨日のバチがあったか、今日は残業。
家に着いたのは20:00。職場を最後に出るなんて。
相談につなげたかったケースが、飛び込みで相談に来てくれる。
それは大変に嬉しいことだが、着たのが、17:00。
それから面接があって、あれやこれやと20:00になる。
子どもたちにとっての時間と、役所の時間は違うのだろう。
夕方になると、ふと悲しくなることって、よくあることだ。
家に帰れば、チビがギャンギャン泣いている。
仕事に疲れ、子育てに疲れる公務員みたいだと思ってみる。
でも明日は休みだから、ちょっと嬉しい。
2002.7.22 mon
出張直帰のために、17時には家に戻る。
チビと外でご対面するも、同定されずに路上で大泣きされる。
各区の虐待防止連絡協議会も一区切り。ネットワークと言うのは易しとつくづく感じる。
任されている調査の方も、もう一度エンジンをかけ直していかないとやばいことになりそうだ。
『野本三吉ノンフィクション選集5』を読んでいる。
1から4までは採録だったが、今回は書き下ろし。
とにかく必読文献。これを読まない人を私は信用しないだろう。
とにかく強くて、やさしくて、せつない。
とにかく先人の道標を辿りながら、自分も行くしかない。
週末の館山行きは、先週末の失敗を生かして、金曜の夜出発することに。
2002.7.21 sun
このホームページを立ち上げて、ちょうど一年。
いろいろなことがあったけれど(日記の途中中断など)、なんとか持ち堪えてやってきた。
この一年もまたそういう時間にしたい。
でももうちょっと更新しないダメですね。それが今年の反省です。
1周年記念の八ヶ岳旅行も無事終了。
こういうイベントを盛り込みながら、細々とでもやっていきましょう。
昼間の仕事を始めて、徐々にこれまでのバランスが変容しているような気がする。
具体的に言うと、もろもろ活動に対する距離感が意識されるようになってきた。
チャイルドラインは、それぞれの「個性」が悪い意味で出てきて、内部分裂寸前まで言っている。
こういう分裂や諍いを繰り返すしか、物事は進んでいかないのだと思う。
匙を投げるつもりはないけれど、いい気分はしないものだ。
来週はKさんを訪ねて、館山まで。その前に仕事を頑張ろう。
それにしても映画を見なくなった。どうしても見ておきたいという作品がないというのも一因だが、
仕事と子育てに追われて、足が重くなっている。
こんなところで負けはいけない。