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世界基本設定


●時間
 間隔の単位 辰(しん) 二辰=一秋(しゅう) 六秋=一日
 1日も大まかに六つに分類。
 日の出から正午までの時間を半分にして、獅、鸞。
 正午から日の入りまでを半分にして、驥、蛟。
 日の入りから、日の出までを半分にして、鷁、霊。


●金

 銅粒  丸 「珠(しゅ)」                 一円
      角 「未(み)」    十珠=一未   実   十円
 銀棒  半 「景(けい)」   十未=一景   茎   百円
      全 「紫(し)」    十景=一紫   枝    千円
 金板  小 「陽(よう)」   十紫=一陽   葉  一万円
     大 「香(か)」    十陽=一香   花  十万円

 そば一杯 二珠


●五王伝

 これを持つものこそ、帝位に就く者とされる。祇州の国宝とも言うべきもの。普段は宝物殿の螺鈿の厨子に納められており、帝位継承の時にのみ、出される。
 が、実は三年前に盗み出されている。これは第1級シークレット。帝と側近しか知らない。

●もう一つの五王伝

 初代の五王を主人公とした御伽草子。いわゆるオムニバス形式のヒロイックファンタジーである。
もっともポピュラーで寝物語に必ずと言っていいほど語られる。
 早笙にあやかるために、高価な絵巻物を仕立て上げ、奉り拝む名家や豪商が後を絶たない。それを家宝と代々に受け継ぐのが主。
 普通五王伝といったらこれを差す。他に、五王草紙とも。


●大樹

 正当な帝位継承者の認定者。
 木霊一族に伝わる『大樹召喚の法』により、異界より召喚され正しき帝流の祖を選定する目を持つという。
 木霊一族の至宝『結珠』を、木霊に託される(身に受け入れる)ことにより、言葉を聞き、話し、読むことができるようになるとともに、託した木霊の力を宿し、使うことができるようになる。

●キャラ

通称 本名 年齢
羽衣 菱木うい 18 木性 知らぬうちに大樹帝としての役目を負い、七楽に来る。
琥太郎 鹿野琥太郎朱那 19 火性 一穂の養い子。
一穂 35 火性 蓮火の妹、元蓮華社の頭巫女。姉の死に際に小太郎を託され、巫女を退いて、小太郎を養育する。
慎之介 菅野進三郎和隆 29 土性 康清の甥。康清死去の時、蓮華社に知らせるように遺言されて、そのまま、居座る。剣の達人。犬を数匹手なずけている。 よろず・せん・ひゃく
鹿野新右衛門康清 41(享年) 火性 琥太郎の父。元天宝領主。神託にて蓮華社を訪れ、琥太郎を成す。弟に弑逆される。『朱髭公』
蓮火 23(享年) 火性 元蓮華社の姫巫女。琥太郎を身ごもるとともに位を退く。琥太郎三つの時に死去。
傀儡 京介 34 風性 『守師』真艫。堅苦しさを拒み、放浪している。真汐・祐太の行方を探す。
真汐 22 傀儡の妹分。現在行方不明。
儀那愉宇 祐太 26 光性 『影長』  影のマイナスイメージから、遠ざけるため、真汐の前から姿を消す。
楽丸 桂斗 『木霊』  親父殿に叱られた腹いせに結珠を持ち出し、ばれそうになったために近くにいた人間に押し付けた。
それが鳥居の近くであり、それが日蝕の最中であった事は、単なる偶然。
伽羅 木更千文 13 土性 波旬の庶子。母親が公家木更家の姫。波旬を慕うあまりに子を武士として育てようとして、美王を養育係として雇い、伽羅を任せる。本人は、波旬が去ったことで夢の住人となる。時に、伽羅を波旬と混同し、問いかけることもある。爺に「高貴な産まれ」とだけ噴きこまれて育っているので、高飛車なわがまま坊主。
春日忠午 21 水性 玻璃領・香春関警備桔梗公の部下。ビジュアル系のフェミニスト。
松平寿一郎嵯峨 51 光性 四方領領主。五王伝について調べている。学者肌。公家。
鶴見録左衛門美王 62 水性 伽羅の守役兼お目付け役。伽羅が一番。他はどうでもいいと言う主義の下、すべて行動する。武士道命。頑迷さでは夙に有名。
★★★★★
大吾 34 光性 穏音一族出身の殺者。羽衣・琥太郎を執拗にねらう。
不知也 雨垣 清秀 27 水性 琥太郎に勝つことだけを目的に勝負を挑む男。
夜葉の中将 陸奥波旬 35 火性 帝位簒奪をもくろむ。身分を偽り羅刹に接近し、唆して五王伝を入手。
八洲 52 土性 矮躯で甲高い声を持つ。波旬の手足となって事を運ぶ。
羅刹 高月五郎六郎羅刹 45 光性 高月領主。波旬に唆され、帝位簒奪を夢望する。
寿々丸 柊斗 『木霊』 一族のエリート。大樹の導き手に選ばれ大樹を探している。新たな帝が出現しないことには郷に戻れぬことを知り、もっとも力を持つと思われる夜葉の中将に接近、大樹入手を助言する。楽丸の兄。祝言を間近に控えていた。


●社

れんげ 蓮華社
ようりゅう 楊柳社
せきしょう 石菖社
せんたい 蘚苔社
てんどう 天道社


●国主

 烏丸 高月五郎六郎羅刹
 高砂 森本七之助右京
 玻璃 魚住平十浪左近
 天宝 六車新助水尾
 四方 松平寿一郎嵯峨
 
●名家

 玄家  早笙の末流          陸奥(むつ)  「月」
 高家                    桜木      「花札」
 簾家                    芹沢      「七草」

 五老 早笙を支えた五王の末流  木更(きさら)  宇野木(うのき) 冠南(かんなん) 志蓮(しはす) 富光(ふみつ) 
 五卿 第二帝流を成した五王   桔梗 桐島 菩多(ぼた) 坊野谷(ぼうのや) 雨垣(あめがき)
 五公 第三帝流を成した五王   函部(はこべ) 渡ヶ野(とがの) 萩元 葛城 藤原