日 記

00/12/16
 起きたのは朝の六時。自分でも信じられないが起きれてしまった。遅刻すると思っていたのに。人間やれば出来るものだ。今日は合宿。道場の方の合宿であるから、ウチの大学だけではない。これから二日間、琵琶湖のそばで寝泊りするのだ。昨夜渡された防具を持って京都駅へ。駅へ着くと誰も居なかった。三十分前じゃしかたないか。寒さに震えながら皆が来るのをひたすら待つ。初めに来たのは同志社の人たち。彼らの姿を見たとき、思わず手を振ってしまった。寒くて誰も来ないと人恋しくなるのだ。それにしても、一度しか会っていたのに、彼らのことをよく憶えていたと思う。私は人の顔を覚えるのはあまり得意ではない方なのだ。それを皮切りに、続々と集まってきた。しかし、例によって例の如く。ウチの大学のN君はまだ来ていなかった。電話すると、なぜか、地下改札前にいるという。あれだけ、正面改札だって言ったのに。なんでそうなるんだろう。不可思議である。
 練習時間は割愛。ただ一言。疲れた。
 宿泊施設はなんと、ホテル。風呂も温泉。夕食はしゃぶしゃぶ。しかし、部屋は六畳で三人。風呂はフルーツが浮いているという情報とは裏腹に、ただの風呂。しかもあまり広くない。夕食は、六人で肉一皿。あとは野菜。肉、十分待たず無くなる。ふてくされた私は同室の、岩っち(本名不明)と共に早々と寝てしまった。
00/12/17
 目が覚めると六時半。二日連続の早起きである。三十分後の私はトラックを走っていた。早朝ランニングである。いきなり朝から三キロ走れとのこと。手を抜いて走るつもりが、同志社のHと並走しているうちに競走になってしまい、全力疾走。これから練習がまだまだあるのに。走り終わったら二人とも燃え尽きていた。
 待望の朝食。事前に入手した情報通り、バイキング形式。しかし、どこのホテルでも朝食はバイキングだろう。情報を入手するまでもなかった。ここで、ランニングでは冴えなかった、N君が本領発揮。大皿にスパゲティ山盛り、もう一つの皿にはフライドポテトにウインナ―があふれんばかりに。それを完食すると、もう一度スパゲティの山盛り。副食には果物の山が。唖然とする面々。しかし、彼は気にすることなく食べる、食べる、食べる。皿が綺麗になり、もう終わりかと思いきや、また席を立つN君。こんどはなんと、白米のみ。おかず一切無いの百パーセント米食である。私は彼のことがますます分からなくなった瞬間である。
 例によって練習時間は割愛。書いてもつまらないし、やったことは体が覚えている。
 家に帰ったのは六時半。何も作る気がしないので、ラーメンを食べに行く。そう言えば、十四日の金曜日に日本一という店のド根性ラーメンというのを食した。一杯1キロ半で、三杯を四十分以内に食べれば永久にタダという、量、商品ともに恐ろしいものである。私は食べきる自信云々以前に、食べ物は大食い勝負するものではない、というのが持論のため、一杯にしておいた。しかし、これだけ多いと、途中で飽きてくる。あまりの量に、食後はしばらく動きたくなかった。
 疲れたので早く寝た。
00/12/18
 疲れたので早く寝た、にも関わらず、一限目をサボる。朝、七時に起きたが、また寝てしまったのだ。ダメ人間である。ニ限目もぎりぎりに行くと、なぜか教室には男しかいない。高校時代を彷彿とさせるような光景だった。私は男子校出身なのだ。なぜ、男ばかりが。ミステリーである。しばらくして休講との情報が。女子諸君は掲示板をしっかりと見ていたのだ。だから男しかいなかった。ぜんぜんミステリーではない。時間が余ったので、ひたすら読書。霧舎巧「ラクナロク洞」講談社ノベルス。伏線張りすぎてごちゃごちゃしていた前二作とは違って今回はすっきりしてそう。区切りが悪かったので、四時限目の途中まで読んでいたら、教室の机の中に忘れてきてしまった。不覚である。反省。明日、机の中にあればいいが。
00/12/19
 ミス研の例会。始終、自作の弁当を食べていた。どうも火曜日は弁当の日らしい。先週もオニギリを作った(しかし、持って来るのを忘れたが)。ただ、弁当と言っても、ご飯と漬物、ふりかけ、のり、その他一品の簡単なもの。ドカベンを縮小しておかずを変えたようなものである。ただし、大概の弁当はその条件に該当する。
 本は結局、誰にも取られることなく、四限まで机の中に入っていた。助かった。新書は高いのだ。同じ物を二度買うのにはどうしても抵抗がある。そういえば、文庫も最近高くなってきたと思う。でも、一年前も、二年前もそんな事を思っていた気がするから、文庫の値段は日々高騰しているのだろう。少なくとも私の中では。
00/12/20
 スポーツ研究という講義でバドミントンをやっている。これが思いのほか難しい。公園や学校などで、小学生がやっているような物とはまったく違う。あれはシャトルが山なりに飛ぶが、私がやっているのは水平、あるいは斜め下に凄いスピードで滑降していくものであり、それらを打つのは最早、無理である。スマッシュを打ちこまれる度に、高校の同級のT博氏が、バドミントンをなめるなよ、なんて言ってたのを毎回思い出す。疲れます、バドミントン。子供の遊びじゃありません。
 ふらりと立ち寄った本屋で久しぶりに本を買った。二週間ぶりである。いつもなら月平均十冊、三日に一冊は買っているのに、今月は何かがおかしい。そういえば、読書のペースも鈍い。長編ばかり読んでいるからだろうか。
00/12/21
 今年最後の講義の日。そして、ミス研主宰宅での鍋パーティーの日。沢山酒を飲みました。私が買っていったにごり酒が思いの外好評。さすがはプロが選んだ酒。私が選んだのではなく、前前から行ってみたかった酒屋で、鍋に合う酒下さいと言っただけなのだ。流石、純米しか置いていないだけある。会では主宰がブレイク。山手線ゲームや、牛タンゲームを一人でやりたがっていたが、誰もついてきてくれなかった。私がさとる達を送りに行っている間にパラパラも踊ったらしい。見たかった。ちなみに、私と主宰は同郷だが、北と南で結構離れているのだ。
 ミス研みんなで安楽椅子探偵を見る。しかし、主宰はお眠りあそばしていた。犯人わからず。ビデオで二回、三回見れば何とかなるんじゃないだろうか。同志社大学のタカハシさんが、しきりに「上原せんぱーい」と叫んでいた。上原とは、それは出題者の片割の本名。生憎と、ウチのミス研出身のミステリ作家はいない。一通り、見終わると、よくわからない空気が流れ出した。寝る者、アイドルについて語り始める者、象の置物に乗って遊ぶ者、主宰の酒を勝手に飲み始める者、色々である。
 午前、五時過ぎたころだろうか、突然、三文字しりとりが始まる。地獄だった。八時まで、延々、三時間しりとりである。精神がおかしくなりそうだった。カチャさんも少し危ない発言をしていた。内容は本人の強い要望により伏せる。
 明日に続く。
00/12/22
 しりとりを終え、眠る主宰をそのままにして、私たちはなか卯で朝食を。牛丼がなぜか美味しかった。しかし、となりのタカハシさんはグッタリ。辛そうだった。その後、解散。私は帰って寝た。
 昼に目覚めて、昼食を摂り、洗濯。そして練習しに学校へ。その後、夕食を摂りI氏の家へ行く。十二時ごろ帰り、現在に至る。とてつもなく眠く、そして背中が寒い。風邪ひきそう。今日はもう、寝ます。大量の本に囲まれて。引越しの為に本を全部棚から出してしまったのだ。
00/12/23
 おいしいパン屋を発見した。北大路堀川を西に入ったところにある小さなパン屋。名前はわからない。そこのブルーベリータルトが絶品である。また暇があれば行きたいと思うが、今年は機会が無いだろう。来年か。
 我が家のPCは直接床に置いてある。だから、キーを打つ時も座って少し背中を曲げるか、寝ながらでなければならない。どちらも無理な体勢のため、体のどこかしらが痛くなってしまうのだ。PC用の机を買わなくてはと思いつつも、買いには行けない。そんな余裕もないのも確かだが、それよりもっともな理由は、それが無くても使えているからだろう。必要に迫られなければ買えないのだ。
00/12/24
 猫も杓子もクリスマス。しかし私には関係無いようだ。子供の頃、クリスマスと言えばサンタクロースよりも、彼が運んでくるプレゼントの方に関心があった。だから、プレゼントさえ貰えれば、サンタであろうと、親であろうとどちらでも良いと思っていた気がする。子供なんてそんなものだろう。サンタクロースの幻想を求めているのは、子供ではなく大人の方ではないだろうか。
00/12/25
 のんびりした一日。引越しのため蔵書整理をする。四月から十二月にかけて買った本はダンボール三箱分だということが判明。ほぼ全て文庫。ハードカヴァーは無し。相変わらずの活字中毒ぶりである。それらは全部実家の方に送った。三つの箱、開けてみると全て本。迷惑だろうな。実家を出る際も、蔵書整理をした。あれは六年間の集大成だったからかなりの量だった。思い出すだけでもウンザリする。だったら、私の何倍もの量の本を購入している夢見使の場合はどうなるのだろう。ウンザリではなく、もう絶望するしかないのだろうか。でもしないだろうな、彼は本が好きだから。
 書評にやっと一つアップしました。出来てから三ヶ月経ちました。でももうこれで、いつまでたっても出来ないものとは言わせない。
00/12/26
 テコンドーの試合で大阪へ。今回は珍しく朝が遅い。集合が十一時だった。時間ギリギリまで惰眠を貪る。試合には、なぜかテレビカメラが。どうやら読売テレビの企画で、村上順子というアナウンサーが正月の特番でテコンドーの蹴りで板割をやるらしい。その余興として試合に出場したとか。試合前のアップの時や、試合後など、カメラに向かって喋っていた。流石に台本は無かった。なぜか私が彼女に防具を着けることになってしまった。着けている時にカメラを回され、しかも、何か勝ついい方法はありませんか、とまで聞かれてしまった。それらしいことをそれらしく答えてしまったが、それでよかったのだろうか。余談ではあるが、村上順子さんの対戦相手はウチの大学のN村さん。私は彼女とT子先輩に裏切り者の烙印を押されてしまったようだ。敵の防具を着けるなんて裏切り者やわ、と言っていたらしい。D大学のY田くんがわざわざ報告してくれた。
 ここだけの話、村上アナウンサーへの攻撃は上段、つまり顔面、は無しだった。アナウンサーは顔が命。または、上段がきたら多分よけられないからだろう。年内のズームイン朝でも少し放送するらしい。一見の価値はあるかも。ちなみに正式な放送日は一月三日のアナウンサー隠し芸大会で。
00/12/27
 実家に帰らせていただきます。まるで、夫に愛想尽かした嫁のセリフだが、実家に帰るのは事実だから仕方が無い。それなので、HPの、日記の更新はしばらく休みです。開始は多分、一月の十日からになりそう。では来年にまた。

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