私の日記です
1月3日(水)
  気に入った香水と巡り会うのは恐ろしく難しい。
 香りは一度つけてしまうと、長い時間、どんな場所に行こうとどんな気持ちになろうと着替えることができない。
  目に見えない香りのベールは、強制的にまわりにいる人達を巻き込み、元気を与えることもあれば不快な気持ちにさせてしまうこともある。
  そして香水は肌にのせた瞬間、自分独自の体温、皮膚の水分量などで思わぬ変化を遂げたりするもの。

  自分の肌にのせたその香りが好きか。
  他人の反応はどうか。
  一日つけていて、気持ちと香りの間にギャップが生まれないか。

  作り出される香り、好みの香りは、まさに一人一人のアイデンティティー。

  無理のない、似合った香りをまとっている人は、きっと自分自身とたくさん対話をした人。とても素敵だと思う。

  私はランコムのポエムをここ4〜5年間、まだ日本で発売される前からつけている。
  そろそろ他の香りとの運命的な出会いを探しているのだが、気に入った香水はそう簡単には現れてくれないようだ....。


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