『 君のいない週末』
日曜の朝 僕は目覚める
顔を洗うといつものように
窓際のテーブルで入れたてのコーヒーを飲む
窓からの景色もまるでいつもの通り
ただ違うのは
そばに君のいないこと・・・
『僕たちの後悔』
ねえ、僕たちはこんなに長い間 幸せと勘違いしてたね
『ねぇ』
お願いだから 僕を笑わないでくれ
優しくなくていいから どうか笑わないでくれ
『無題』
僕は不自由という翼で大空を羽ばたく
冷たさというナイフで
優しさという血を流しながら
裏切りという名の両手で強く抱きしめられる
誰か教えてくれ
僕は幸せなのか
『 物 語 』
物語は完結しない
ただ、形を変えて続いてゆくだけだ
それぞれの迷い
それぞれの哀しみ
それぞれの喜び
それぞれの笑い
そして、わずかな幸せ
物語はいつまでも続いてゆく
『真 実』
目を閉じても見えるものが真実ならば どうして君の顔は見えないのだろう
ささやかな日常に埋もれた僕の幸福
『 ペルソナ 』
まるっきりばかげてる
もう、やめよう
僕にも十分わかってるんだ
僕は笑う
おかしくもないことに
もっともらしく少し目を細め
小さく声をたてて笑う
そうすると、なんだか楽しいつもりになれる
そんな嘘が幾度となく僕を打ちのめす
笑いたくない
もうたくさんだ
偽りの仮面は僕を卑屈にするだけだ
だけど・・・
笑わなければ
君にどんな顔ができるというのか
『言葉』
いまや、ただの記号の連なりに成り果てた