Nikki     ■毎日更新できるあてはまったくない。が、とにかく創めてみた■




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■SEPTEMBER 2002.9.1(Sun)
 『energy』

 日曜日の道頓堀。雑踏。老若男女が蠢く。欲望が蠢く。そしてストレスが蒸散する。そんな日曜日の道頓堀を僕は難波から心斎橋へと歩いていた。
 何回着るんだろう、いつまで着るんだろう、たくさんの流行りの洋服を買い込んだ女が店の前で携帯にがなっている。その傍らでダンボールを集める男。ダンボールにはO.Z.O.Cのロゴ。華やかな。
 リヤカーを止め、100円玉1枚握り締め、マクドナルドに入っていく男。その傍らで食べかけのハンバーガーを投げ捨てる若い男。
 二口ほど吸っただけで投げ捨てられたタバコ。それを拾って吸うオトコ。

 腑抜け腑抜け腑抜け腑抜け腑抜け腑抜け腑抜け腑抜け×1,000,000,000,000
 腑抜けディスプレイオンザロード。
 ゾンビゾンビゾンビゾンビゾンビゾンビゾンビゾンビゾンビ×1,000,000,000,000
 ゾンビウォーキングオンザロード
 
 そんな中で生気を放つダンボール男。1コイン男。シケモク男。
 激烈な生気がその臭気とともに放たれる。
 異様な生気がその臭気以上に放たれる。
 
 すごい臭気。生気。臭気。生気。臭気。生気。臭気。生気・・・・・・・・・・・。
 
 僕は眩暈を覚え、路傍に頭を抱え込んだ。
 ざわざわが・・・消えた・・・。
 嬌声も・・・消えた・・・。

 僕の耳から音が消えた。
 
 ・・・コツコツコツコツ。
 ・・・ガシャ、ガシャ、ガシャ。

 ・・・僕の耳に音が戻ってきた。
 
 腑抜けが、そしてゾンビがみんな骸骨になっていた。
 

 日曜日の道頓堀。雑踏。骸骨が蠢く。欲望が蠢く。そしてストレスが蒸散する。そんな日曜日の道頓堀を『僕』は難波から心斎橋へと歩いていた。
 何回着るんだろう、いつまで着るんだろう、たくさんの流行りの洋服を買い込んだ『骸骨』が店の前で携帯にがなっている。その傍らでダンボールを集める『男』。ダンボールにはO.Z.O.Cのロゴ。華やかな。
 リヤカーを止め、100円玉1枚握り締め、マクドナルドに入っていく『男』。その傍らで食べかけのハンバーガーを投げ捨てる『骸骨』。 二口ほど吸っただけで投げ捨てられたタバコ。それを拾って吸う『オトコ』。

 骸骨、男。骸骨、男。骸骨、オトコ。


 僕はゆっくりと自分の『手』に『視線』をおくる。
 
 僕は・・・。
 (かうろだ骨骸、かうろだ僕)