feelings 俺にとって詩とはあくまで俺の感性であって小難しいことばの羅列ではない
平易な言葉で思った言葉で見た言葉で聞いた言葉で、
平易なことを思ったことを見たことを聞いたことを

だから
feelingsなのだ





01 そらを見つめる十八の眼・・・そらへ・・・
埋没しつつある悲しみ
埋没しつつある記憶
記憶の中へ記憶を埋め込んでは、人は忘れていくのだろう
記憶の中に記憶を埋め込んでは、人は生きていくのだろう

バウムクウヘンのように渦巻いた記憶を紐解こう
自分がたった1枚の、そう硝子のように薄っぺらい人間に成り下がるまえに
(2001・2・22)


02 貨物列車の詩
たまには日常から遠ざかったっていいぢゃないか
たまには遠く遠く駆け出したっていいぢゃないか

でも、できなかった俺

そんな俺がふと、遠くに思いを馳せてみた
思いだけが飛んでった
(2000・11・8)


03 憂いの詩
久しぶりに太陽と生活してみた
ただそれだけのことだ
(2001・6・16)


04 すずめのロンド
一寸の虫にも五分の魂
そういうわけではないけども
こんな場面に出くわした

ただ、それは夢だった
(2001・6・6)

 

05 21の詩
21歳を経た俺は、いま25歳だ
道は長い
(2000・9・8)


06 マラソンランナーと僕
未だ見えず・・・
(2000・5・23)


07 そうじゃないのか
「そうじゃないのか」
そう問い詰められた時
俺に答えはなかった

今は?
俺の答えは?

いまでも俺の頭で木霊する
「そうじゃないのか」

俺の答えは、未だ出ず、か
(2001・7・23)


08 ちびた花
3ヶ月前、俺は窓の外を見つめるちびたの背中を見ていた
そして今、俺は裏庭にそっと咲く黄色い小さな花を見ている
(2001・11・12)


09 天使の囁き
雲ひとつない青空に一片の羽が舞い
そして風がそれを空へと舞い上げた
(2001・12・15)