あめつぶくんとからかさくんと女の子

え・ぶん Hitomaru


あるところに女の子がいました。
女の子は、おみせにいってあかいからかさくんをかいました。
女の子は、はやくあめがふって、おみせでかったあかい
からかさくんをさしたいなあとおもいました。
すると、ちょうどいいぐあいにそらからあめがふってきました。
「わーい、あめだ。」
女の子は、あかいからかさくんをさしました。
そこにちいさなあめつぶくんがふってきて、
それは大きな、水たまりができました。
あめつぶくんはからかさくんと女の子に「こんにちは」とあいさつを
しました。
からかさくんと女の子も「こんにちは」とあいさつをしました。
みんなが水たまりであそんでいるとそらからあめ(キャンデー)が
ふってきたので、あめつぶくんはそらへかえってしまいました。
だってあめのほうが大きいから、あめつぶくんはつぶされるからです。
そこで、女の子はあめをひろってぜんぶたべました。
でも、そのあと、あめつぶくんはおりてきませんでした。
おんなのこはつまんなくなって、「つまんないなー」ていっていると、
からかさくんはいいました。
「てるてるぼうずをつくってはんたいにつるしておけば、またくるかも
しれないよ。」
女の子は「どうして?」とききました。
「だって、いまつるしてるのとはんたいにすると、はれるからだよ。」
と、からかさくんはこたえました。
女の子は、「やってみる」といって、てるてるぼうずをつくって、
つるしてからそとにでました。
すると、じめんからあめがふってきました。
ふしぎでした。
女の子はふってきたあめをみました。
でもあめつぶくんはどこにもいませんでした。
女の子はすこしかなしくなりました。
またきてくれるようにおいのりをすると
「またあめの日にあそぼうね。」
と、あめつぶくんのこえがしたようなきがしました。
こんどくるときまよわないように
かみにあめつぶくんのえをかいて、
いえのそとにはっておきました。
おわり