グルグル思考回路
朝
朝が来てしまう
また朝が来てしまう
眠ってしまえば次の瞬間にはもう
灼熱の太陽が僕を照らしているんだ
僕は歩きださなければならない
僕は忘れなければならない
僕は笑わなければならない
僕は
僕は君を傷つけなければならない
悦楽
幸福感に満たされた夜明け
新しい私
悦楽の絶頂を上り詰めた後はもう
ただ奈落の底へと転げてゆくだけだった
あの時の私は貴方と
ずっと繋がっていられるんじゃないかと
夢を見ていたよ
神経
指をカッターで切った
鈍い痛み
傷口からしたたる赤い鮮血
ああ、私は生きているんだね
赤血球は酸素を運んで
私の体内を
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
ほら 呼吸ができるよ
息をしているよ
まだ、私は生きているんだね