「シーバ、知ってるかい?墓の前に花を植えるだろう。花はその人の魂を吸ってしまう。でも、その花が開いたとき魂は天国へ必ず行くことができるんだ。」
「ふ〜ん。それって”アノ国”の昔話?」と、とぼけたようにクオの顔をシーバは見上げた。
「そうだよ。毎日、毎日、本を読みに図書館に通ってた。古ぼけた大きな図書館で本が数え切れないぐらいあった。
その頃、僕みたいに毎日通いつめる人なんかいなかったから、お気に入りの席を決めていた。窓から、差し込む光が暖かくてとても集中できる席だったよ。
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