大人になって出会った絵本

しろいううさぎくろいうさぎ

くろいうさぎがぼんやりする度に何か悲しい結論が出るのでは・・? と心配の後のとても素敵なハッピーエンドに心が和むお話です。
ふわふわした毛の感触を今にもこの手に味わえそうな全ページ、実際に手に取ること残念で背中がむずむずします。 くろいうさぎの悲しそうな表情、しろうさぎの目を真ん丸くした表情が最高です!
ガース・ウィリアムズ作
福音館書店


あいうえおの き

かわいいキャラクターが登場するわけでもないのに、 読み終わった時に何故かとても爽快な気分になり感動してしまいます。 私達の日常もこんな風に簡潔で判りやすいもののような気がしてきます。
それなのにどこまでも世俗的な私はと言うと、あのむらさき色で毛むくじゃらの毛虫のようでありたいと思ったり、 何かを訴えられる文字たちでありたいと思ったり、 はたまた誰かあの毛虫のような人が現れてくれないかしら?と思ってみたりするのです。
レオ=レオニ作
好学社


すてきな三にんぐみ

こわーいどろぼうの割に持っている武器はこしょう吹き付けにラッパ銃。 そこに一気に惹かれ、読み進めると彼らの人間味あふれる行動に惚れる!
おどろおどろしい絵で始まり、最後に優しいハッピーエンドが待っています。
子どもが読んでも面白いのでしょうが、大人だからこそこのシニカルさがわかるのかな・・? ホントにすてきな三にんぐみです。
トミー=アンゲラー作
いまえ よしとも=訳
偕成社