memo

fever

日本の一部であるこの島に感謝。
自分の中の偏見の塊が来るたびにこそぎ落とされていく気がする。
好奇心で始まったあの夜のことはきっと忘れない。
私が怖くて近づけなかった種類の人が背中越しに熱を伝えてくる。
彼はマチュアを気取っていたけど言葉のはしばし、表情に 幼さが見える。
肌が絹のように滑らかで、体からは鼻がくすぐったくなるような いい匂いがする。
ここで生まれた熱は逃がすも保つも貴方次第だよ。

#3

memory

過去を振り返るときは楽しかったことだけを思い出すように している。
その記憶はいつも頭の中の取り出しやすいところにしまわれていて、
時間が経つほどぼやけて美しく見える。
それを自分の好きなように歪めて空想の中で展開する。
けれど頭の中の記憶と目の前にある現実との差が激しければ激しいほど 素に戻ったときが寂しい。
#2

in the Italian restaurant

あれは単なる偶然。でもちょっと忘れがたい思い出。
スペイン人の男性に電話番号を聞かれた。
ジェスチャーのみで。
私好みの顔立ちだったのでポロリと教えてあげたくなったのだけれど、
言葉が通じないのにどうやって会話すればいいのか不安になって
結局やめた。
あんな風に積極的にアプローチされたのは 久々だったから、
体が少し震えた。
目があった瞬間は 微笑み返す余裕さえあったのにね。
#1

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