RainbowColor



帽子



 はじめまして、あなたは幼い頃を覚えていますか?
大人になると、純粋な心がいとも簡単に壊れていくのをかんじます。

 自然を目の当たりにしたとき、体の力が抜け手のひらが熱くなったりしませんか?

 体と気持ちが一体になった時、幼い頃の心がよみがえります。

Children

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  記憶の一幕を綴って行こうとおもいます。
 

 花・・・・ まつばボタンが家のまわりに沿って咲いています。
        昼下がりの太陽は、やわらかに花の上に降り注ぎ時おり蟻たち
        が一列に行進しています。
       黄色の花がやけに堂々とした姿に映ります。
       日の光を浴びて花も私もうとうと、夢ごこち。
                                                  

       オドリコソウ
       ピンクの花びらと白の花びらを咲かせている草花です。
       ちよっぴり甘い蜜があるのを知っていました?
       緩やかな坂を少し登っていくと右手に踊子草が、ところ狭しと
       咲き乱れています。花びらを摘んで吸うと中からわずかな甘さ
       が口いっぱい広がります。ミツバチの蜜みたいな甘さとはまた
       違う味です。
      

  

 虹・・・・七色と言われたりしますが、人の眼にはその様にみえるのが一
       般のようです。
       霧雨の後、雲の隙間から光の柱が現れると神秘的な風景に映
       ります。
       虹がかかったら
       遠くで見つけた虹を追いかけた。届きそうでとどかないその場
       所は一体何処なんだろう。幸せを探しにいくのと同じ、あてもな
       い旅のような気がする。
                                   

 帽子・・麦わら帽子
       足元もおぼつかない子供の帽子。
       つなぎを着た後ろ姿。帽子を取る手はふっくらミルクの匂い。
       

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