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で、「お粥ハフハフ大作戦」の続き。
ぼくの仕事場はビルのワンフロアを借りている。
といっても、チビビルなので
一つの階にフロア一つが精一杯。
で、ここは3階で、1階にはラーメン屋がある。
この店は時たまテレビや雑誌にも顔を出すが、
個人的には「なんで?」という店。
売り物のラーメンは、まずまず食える。
が、しかし、
それ以外の物といったら、ア−タ。
中華丼なんて、ピーマン2片、玉ねぎ4片、
肉1片・・・・あとはアンだけ、ホントそれだけ。
おおざっぱというか、思い切りがいいというか、
たったそれだけで、なんと700円!!
焼そばにいたっては、そばを焼いただけ。
あいだにキャベツとモヤシが遠慮して紛れてる。
まあなあ、「焼き・そば」だからなあ、って・・・・・
笑ってられんのよ、これで一食まかなう身としては。
ここはよっぽど嫌いなヤツが来た時に連れていこう
と心に決めて、近付かないようにしている。
だからここは、ぼくにとって一番近い店ではない。
んで、フラフラと頭痛を抱えながらいった一番近い店、
ファミリーレストランの「J」。隣のビルなのよ。
この店は1年くらい前まで、とにかくひどかった。
席に着いて20分しても、
こちらから声を掛けない限り、注文を取りにこない。
数人で同じものを注文しても、他のみんなが食べ終ったころ
一人分だけ遅れてでてくる。しかもデザートと一緒に。
溶けたアイスクリームを睨みながら、そいつは食べるハメに。
注文を間違えるなんて、挨拶そのもので、
子供の席に生ビール680円也をドカッと置く。
帰った客のテーブルをかたずけないものだから、
新しい客は食べ残しの皿の前で呆然。
その横のレジの奥では(客席から丸見え)、
店の者が集まってバカ話で盛上がって、
大声を出してギャハハハと笑っている。
ここでは客は自己申告制で、
気がむいたら違う料理を持ってきて、
あとはシィ−ラナイ、なのだ。
まるで、中学の文化祭の模擬店・・・・以下だね。
メジャーで料金高い分タチが悪い。
だって、食器を下げるのサボっていて溜まったものだから、
洗い場のカウンターに乗り切らなくて、
床のうえに直接、皿を積み上げてるんだぜ。そう足元に。
しかも、客席から丸見えのところに、ド−ドーと。
いくら洗っても、その皿に注文した料理がのってくる・・
「パンにしますか?ライスにしますか?」って聞かれたら
「フンパン(噴飯もの)にして」って言いたくなるほど。
そういやあ、それすら聞かないで、
すたすた立ち去ったヤツもいたなあ。
これがこの店の日常、だった。
そう、これは1年前までのお話。
さすがに今は、従業も総トッカエになって、
みんなキビキビテキパキ動いて、どの店よりも見事なほど。
スープのお代りなんて、細かい気遣いがニクイくらい。
(ここらあたりでフォローしとかないとね、あ、ヨイショ)
ではどこが行きたくない店なのか。
それはここにいるお客様、なのよ。
ここは客席同士が近いせいもあって、
隣のが客がもろにこちらに影響する。
案の定、頭痛を抱えてふらふら案内された席の右隣が、
タバコを必要以上にプカプカふかしながら、
ケ−タイかちかちに没頭しているネーチャン。
まあーけむいこと、ゴホゴホ。
左側では、作業服のマッチョな2人組が、
ランチを肴にビールをあおって、大声でガハハハハ。
話題が午後からの仕事に絡んでいるだけに心配じゃ。
向いの丸テーブルには、
「朝まで呑んじゃってよう、チョ−ダリイ」オーラむんむんの
4人のニ−チャンたちが全身の力を抜いて、
テーブルで突っ伏してる。たまに動く。あ、水飲んだ。
斜め向いでは、金歯ギラギラ手をひらひらさせながら、
3人のおばちゃんが「山岡さんの嫁と姑」について、
大声でウワサ話をしてる。山岡さん、どっちもガンバレ!!
これが食事をする環境なのか、の午後12時8分。
で、本日のランチ。ライス大盛りサービスの680円。
ハンバーグ、サバの唐揚げ大根おろし添え、
ポテト・ホウレン草・人参、玉子のスープ。
味は、まあ、そのファミレスだわな。安いし。
しかし、この環境では、
タバコの煙にむせながら、酔いどれの飛び散るツバを避け、
無理矢理山岡さんの事情を聞かされ、
たまに動くニ−チャンのケータイ着信音にカチンときながら
食べるのではなく、これはほとんど摂取作業。
ニヒルな犬は、周囲をガルルルと睨みながら、
まだソシャクしながら、そそくさとレジににじり寄る。
はあ、やっぱ、くるんじゃなかった。
今日は特別、ぐちぐちガルルモ−ドだった。
いかんね。
ではでは、ゴッツアンでぇーす。
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