お粥「シャアコツ感」三部作


 すまん。ゴメン。

誠に申し訳ない。許してほしい。

頼む、ね、許して、ね。ほれ、この通り。

はい、いつもより、頭を擦り付けておりますぅ。

 サボるつもりはなかったのだが、
20日から22日までの3日間、
原因不明の頭痛に襲われて、うんうん唸っておった。

 ま、風邪だと思うけど、あの痛さは尋常じゃなかった。
起きていても寝ていても、吐き気がするくらいの頭痛。
3日間、仕事場のソファでいも虫状態。

 家に帰ってもいいのだけれど、
一旦帰ってしまうと出て来れないかも、と思い
仕事の延期の打合せやそのための準備、事後処理をモソモソ
頭痛のご機嫌を取りながらやっておったのです。


 辛いわあ〜〜、超弱小零細家内手作業会社は、はあ。


 ぼくは滅多に薬を飲まないタチで、
食事と静養で、なんとか病気を騙してしまう。
大病もしていないので、こんなノンキにことを
いい年してノホホンと言ってられるのだろうけど。


 で、この3日間、なにを喰っておったか。


 お粥です。ほぼそれのみ。


 1/12-02の「お粥ハフハフ大作戦」に書いた通り、

 米を磨ぐ、水につけて30分寝かせる、
 塩をふりかけ、フタをして超弱火で40分ぐつぐつ、
 で、そのあとフタを取らずに20分蒸らす。

という手順でコツコツ作っては、ハフハフ食べていました。

 でもあれですね、ご飯でもお粥でも、
あの炊きあがってくる時の香りってイイですね。

 あの香ばしさ、ふっくら感、温かさが部屋に漂って、
幸福感につながる、シャアワセ、コウコツ、ウットリ
「シャアコツ感」とでも言うのか、
なんともいえない感じ・・
ああ、日本人に生まれてよかった、これぞ日本の香り。

 で、適度に蒸らして、フタを開けた時の、
「シュワァ、プシプシ、ファ〜〜」っていう
この期待が音になってはね返ってくる「キタハネ音」。

 「あ、まだ、まだよぅ、そんなに焦んないでぇ」
といっているようで、ブワアッとくる湯気の中に、
思わず顔を突っ込みたくなる。

 プックリと炊きあがって半透明になったご飯、
全体に白濁色でとろぉ〜っと炊きあがったお粥、
あの「キタハネ音」とともに湯気の向こうに見えた時、
香ばしい炊き上がりの匂いを嗅ぐと
「シャアコツ感」は最高潮に達して、
早く早くと焦りだし、しゃもじを持ってガルルとなる。



 で、お粥。

 ぼくは体調が悪いな、と思った時に食べるので、
あんまり、ややこしい食べ方をしない。
大体は、鰹節に醤油を垂らしたものをのせ、
ハフハフジュルと素早く食べる。
今回も、このスタンダード・スタイルで攻めていた。


 でもね、違う食べ方も知っているのよ、ぼく。


 ■その1 − 中華風お粥。

 これは炊く時に水を少し少なめにして、塩を入れない。
別に中華出汁とゴマ油を1:3で割ったものに、
ラー油を2・3滴垂らしたタレを作っておく。

 炊きあがったお粥に、白ゴマを散らしよく混ぜる。
で、器にすくったお粥にタレを掛け、
白髪ネギに醤油をたらしたものをのせ、はい、出来上がり。

 一口食べると、ゴマ油の香りがまずブワンときて、
ラー油がピリ、ゴマがプチ、白髪ネギの刺激と爽やかさ、
そのあとに、とろぉ〜と淡白なお粥が、口の中に広がる。
元気な時なら、これに蒸し鶏があれば最高!!


 ■その2 − 贅沢 鯛しゃぶお粥。

 昆布出汁で炊いたお粥に、
あらかじめ、醤油漬けにしておいた薄造りの鯛を、
器の中のお粥に、ずふずぶと突っ込み、
表面が白くなったところで、ハフハフと食べる。
これは贅沢だけど、昨日の残りのお刺身があれば、
もうそれだけで「シャアコツ感」が満喫できるシクミ。
是非是非、やってみてぇぇぇぇぇー。


 ■その3 − もみ海苔リゾット

 固形ブイヨンで炊いたお粥に、
オニオンスライス、湯通ししたベーコンを入れ、
器に盛ってから塩をふり、もみ海苔をパラパラ。
これをよく混ぜて、醤油を1滴垂らして、ハフハフ。
お好みで、バターかワサビをのっけて食べるとより旨い。

 くわぁー、おれはニワカ料理研究家かあ−。

 でもね、これ全部ぼくが家で作っているもので、
とっても簡単だから、夜食にこそこそ作ってみては。


 ではでは、ゴッツアンでぇーす。

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