「ドラマをありがとう」               平成13年9.2  山根光正
   8月9日宜野座高校が7対1で仙台育英に 快勝した。春選抜の雪辱を果たすと同時に、 奇しくも春と同じ点差で勝ったのだった。勝 負の流れは4回にあった。山城優太の本塁打 で1点を先取した宜野座。その裏、無死満塁 のピンチを迎えた。あの回、無失点に押さえ なければ試合の流れはどのように変わってい ったのかわからない。その意味で無失点は大 きかった。
 それにしても天晴れ宜野座だった。ヒット せいの当たりをダイビングキャッチしたライ ト山城とセンター幸喜の超美技・・。
 子供の頃から野球に親しんできたが、ラン ナーが1塁にいたら、ツーアウト以外は、振 り逃げは出来ないというルールを初めて知っ た。細かいルールには、まだまだ(私の)知 らないことは多いのかも知れない。
 後半になるとバテてくるのがこれまでのウ チナーチームだった。宜野座に限ってはそう いうところは見られなかった。それどころか、 ますます元気になっていくのが宜野座カラー だった。
 日本航空高校戦では本来の宜野座カラーは 出せなかった。相手を甘くみたのではないと 思うのだが、それにしても勝負にこだわった 面はあったのかもしれない。
 宜野座ナインに言いたい、ドラマをありが とう、と。これから進学に就職に挑戦していく ことと思うが、野球で見せた”やんばる魂”を 決して忘れてはならない。