エリートは必要か
平成14年7.20 山根光正
4月中旬の「報道2001」にノーベル賞受賞の野依良治教授と伊藤忠商事の丹羽宇一郎社長が登場していた。内容が実に素晴らしかっ
た。学校五日制で文科省は盛んに「ゆとり教育」を発しているが、お二人はゆとり論には反対だとおっしゃる。子どもの頃にこそ知識を植
え付けておかなければならない。知識を積み重ね、論理的思考が出来る人間に育て上げなければならない。それと読書にも励まなければな
らない。一日に少なくとも30分間は読書しなさい、と強調されていた。
外務省の不祥事問題がマスコミをにぎわしていて、国民の間に「エリート不要論」がでている。私もエリ−トは必要ないと考える一人で
ある。ところがお二人は必要だとおっしゃる。但し、ここでいうエリ−トとは私腹を肥やすような低次元の輩ではなく、自己犠牲を厭わず、
あくまで公に貢献できる人、と話されていた。皆さんはどう考えますか。