いたわる夫婦              平成15年4.26  山根光正
   「DV被害 女性の19%」(4月12日紙面)。夫や恋人から肉体的、精神的暴力を受けた被害者の割合である。内閣府の調査結果ら しい。そう言えば先日、明らかに暴力を受けたと思われる女性を見た。そばに小学生くらいの男の子がいた。怒りがムラムラとわいてきた。 暴力をふるう男は絶対に許せない。短い人生、助け合ってこそ夫婦といえるのだ。
   同日紙面の人物地帯に心温まる話題があった。「私財で児童養護施設を開設する京セラ名誉会長」と出ている。資財約14億円を投じて、 虐待被害児童の養護施設を開設するという。稲盛名誉会長は京セラを町工場から大企業に育て上げた方である。「自分の半生は『神様の助 けを受けて非常に幸運だった』」、そのお返しをしたいとおっしゃる。
 この世には男と女しか存在しない。一度きりの人生だ。お互いにいたわり合って生きてこそ充実した人生と言える、仲良くしましょう。