常識を捨てる
平成15年1.26 山根光正
1月5日のテレビ「報道2001」で堺屋太一が勝ち組(好きな言葉ではないが)企業のトップ12人に話を聞いていた。社会は不景気
の真っ直中にある。そのような中でも、着実に業績を伸ばしている企業もある。トップの発言は当然のことながら自信に満ち溢れていた。
こちらまで元気をいただいた。
共通して言える成功の秘訣は(1)バブル時代に本業に徹したこと、(2)「逆転の発想」をしたことだった。例えば「子宝」と形容される子供
たち、少子化時代になるとそれこそ「大宝」に変身したと考えたトップがいた。商品一つひとつに付加価値をつけて成功した。旅行が「若
者の特権」といわれた時代、別のトップは高齢者の方々に注目した。マネーも時間も豊かな高齢者たち、ないのは体力だけだ。そこで企画
したのが高齢者向けの海外旅行だった。大成功をおさめる。12人中、4人の社長が「常識を捨てなさい」と語る。既存の常識を捨て新た
な常識を思考する、これが成功の秘訣らしい。
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