夜の観光資源              平成15年3.1  山根光正
   1月26日の琉球新報経済欄に石井幹子さん(照明デザイナー)の日曜インタビューが出ていた。沖縄観光にとって示唆に富んだ内容だ った。石井さんは「沖縄の観光政策の中心は昼間。夜の観光開発の視点がない」とおっしゃる。夜の観光に英知をしぼるべきだと提言され た。今の時期、桜やアカバナーやブーゲンビリアなどが至るところに咲いている。少しライトアップするだけで素晴らしい観光資源と なる。成る程。  ハワイや地中海、中南米のカリブ海沿岸等の観光地は競争に勝ち抜くために鎬を削っている。沖縄はもっと努力しなければならないとお っしゃる。そう言えば夜間観光についての提言はこれまでになかったように思う。  頭上に青い満月、白い砂浜に波が打ち寄せる。泡盛を片手に三線の音。少しライトアップするだけでますます幻想的なウチナーが演出で きる。県が目標とする五百万、六百万の観光客誘致も夢でないと思う。関係者は一考を。