「孫と三線」               平成12年3.18  山根光正
   初孫の「海(かい)」が誕生して二週間、母親の実家(名護市)で すくすくと成長している。健診をかねて那覇に出てくるという。女房は ソーキ汁をつくり、私は職場に置いてあった三線を持り、海の来訪を 待った。一週間ぶりにみる海は一回り大きくなっている。抱っこしながら 健やかな成長を祈念する。「かぎやで風節」「恩納節」「祝い節」などで カリーをつける。
 三線について、六、七年前にある事件(?)が我が家で持ち上がった。 つまり、あまりのヒジャイヌーディー(音痴)の私に女房が悲鳴をあげた。 「家では練習しないで」と懇願してきたのだった。名人達人でも最初から 上手な人はいないのに、と思った。でも、家族に反対され、泣く泣く練習場所を 職場に移したのだった。
   三線の音は福運を招くと誰かが話していた。海の誕生を機に、おりあるごとに 弾いていこうとかんがえている。