プレゼント            平成15年11.8  山根光正
   ワイフの誕生日に花を贈った。「カアちゃんおめでとう。いつまでもいつまでも愛しています」とメッセージも添えた。これで半年くら いは待遇も良くなることと思う。
 何十年も連れそうということは、平凡にみえて実は大変なことである。人生は晴れの日ばかりではない。雨の日もあれば暴風雨が吹き荒 れる日もある。手を取り合い苦労に耐えて共に生きていく、素晴らしいことだと考える。だから結婚生活が長くなればなるほど、誕生日の プレゼントはデラックスにしたい。
 数日前、三歳半の孫に「バアバアの誕生日にお絵描きしたら」と話した。「かいてもいいよ、花火も一緒にかく」という。ワイフの喜ん だこと。ケーキを食べながら「カイちゃん、お絵描きは?」と聞いてみた。「かいてもいいよ、花火も一緒」と答えた。そして「12月に」 と言った。待望の絵はクリスマスプレゼントとして届くのかもしれない。