拉致家族              平成16年7.10  山根光正
   拉致家族5人が帰国した。バスを降り、出迎えの政府関係者と握手をしている写真が出ている。両親の母国とはいっても、子供たちにと っては日本は初めての地だ。
 住み慣れた土地を離れ、親しい友とも別れてきた。不安もいっぱいあるに違いない。環境に慣れるまで、時間も相当に要することだろう。 温かい配慮で見守っていく必要があると思う。
 ジェンキンスさんが日本に来ないことはあらかじめ予測できたと思う。政府はなぜ、事前に米国と調整しなかったのだろう。
 安否不明の拉致被害者の新たな情報を引き出せなかったことに対し、家族会から厳しい批判が出た。「予想された中で最悪の結果だ」と の横田さんのコメントには正直言って驚いた。
 なぜなら横田さんはいつも冷静な発言をされる方だったから。それだけ家族会の苦悩が大きいことがわかる。家族会の言うように首相は わが身に置き換え、早急に解決を図るべきだ。