ライバルのすすめ
平成14年5.11 山根光正
金曜日夕刊に掲載される上原直彦さんの週末コラム「遊歩道」がおもしろい。思わず吹き出したり、なるほどナルホドと相づちを打った
りしながら、毎週楽しんでいる。26日は「ライバル」だった。新入社員たちも年月を経ていくうちにやがてライバルとなっていく。良い
意味でのライバルになるよう、母親に諭される話だった。
ライバルと言えば、25日の「大弦小弦」も良い内容だった。故湯川秀樹さんと故朝永振一郎さんは高校、大学の同級生で終生のライバ
ルだった。湯川さんが先にノーベル賞を受賞した。湯川さんが脚光を浴びるにつれ、朝永さんは「憂鬱になった」とある。朝永さんの人間
味溢れる悩みに、共感をおぼえた。これほどの大学者にしても、庶民と同じような悩みを抱かれていたのだー。
良きライバルは人間を向上させる。切磋琢磨できるライバルをお互いに見つけましょう。