大きな太鼓              平成14年10.12  山根光正
   2歳半になる孫(海)はエイサーが大好きだ。昔から(と言っても1年半前のことだが)好きだった。家に来ると真っ先に「エイサー  エイサー」とビデオを催促した。孫と一緒にドライブ中のこと。「女工節」とか「島情話」とかの民謡をのテープを流していた。孫向けに 「アンパンマン」に切りかえた。ところが孫は「エイサー エイサー」と琉球民謡を好んだ。
 孫がばあちゃんに「オオキイタイコ買って」とせがんだらしい。孫の身体の半分もするような太鼓を買ってきた。こんな大きなものを海 が持てるはずはないと思った。さにあらず、孫の喜んだこと。首から担ぎ「イヤサッサー ハイヤ」と得意気にやりだした。腕を高々と上 げ思いっきり叩く。ケガをしないかヒヤヒヤだ。飛び上がろうとしたりもする。ビデオを見ながら全て一人でおぼえたものである。幼子が これほどまでに関心を示すものだろうか。エイサー好きがいつまでも続くことを願っている。