雪の上で
雪の積もった原っぱで
一糸まとわぬ体になって
ころげまわればどんなだろう
白い雪の上で
赤く染まってゆくわたしの素肌
雪の中に
半ば埋もれたわたしの姿態は
目も眩むばかり
雪の冷たさが
体中の毛穴を埋めて
青春以外のすべてのものを
凍死させてくれたらどんなだろう
(1969年2月)