二十歳のころに・・・・。 

 

 

 

 

 

雪の上で

 

雪の積もった原っぱで

一糸まとわぬ体になって

ころげまわればどんなだろう

 

白い雪の上で

赤く染まってゆくわたしの素肌

雪の中に

半ば埋もれたわたしの姿態は

目も眩むばかり

 

雪の冷たさが

体中の毛穴を埋めて

青春以外のすべてのものを

凍死させてくれたらどんなだろう

 

(1969年2月)