今日の予定は…。予定変更?



  ここはROCO町。
  のんびりとした田舎町である。
  ROCO町にはROCO山と呼ばれる観光名所でもある大きな山があった。


  そこにのんびり屋のたぬきのポンが住んでいた。

  「ふぅ。今日はいい天気だな〜。月がとってもきれいだ。そうだっ!釣りに行こう♪」
  夜行性のポンは釣りをするためにR.C(アールシー)湖に出かけた。

  R.C湖に行く途中、ポンはキチにあった。

  きつねのキチは、嘘吐きで有名であった。

  「よう、ポン!これからどっかでかけるのか?」
  「うん。R.C湖に釣りをしに行こうと思って。」
  「そりゃあやめとけポン!今日はこれから雨が降るらしいぜ!」
  「え、そうなの?うーんどうしよう…。でも今はこんなに晴れてるし雨が降ったら帰ってくるよ。」
  キチはつまんなそうに「そう。」とつぶやいた。

  もちろん雨が降るなど嘘である。

  「じゃあ俺も一緒につれって行ってくれよ。暇でさぁ。」
  「うん。いいよ。」
  ポンは快くOKした。

  キチはポンに悪戯をしようと考えたのだ。


  .;+;:*.. .;+;:*.. .;+;:*.. .;+;:*..


  山の中を2匹はどんどん歩いていく。

  そのとき

  「あぁ!!ポン!蛇だ!助けてくれ!」

  もちろんこれも嘘。ポンを驚かそうと思ったのだ。
  「なんだって!?キチ!平気か!?今行くぞ!」
  そういってキチに向かってポンは走った。
  しかしポンはキチを勢いあまって倒してしまった。

  「ごめんキチ!あ、蛇は!?大丈夫か!?」
  「…今のにびっくりして…どっか…いっちまったみたいだぜ…。」
  ポンに踏まれて苦しそうにキチは言った。
  「そうかぁ。よかった。」
  「それより早くどいて…重い…。」
  「あ!ごめん!!」


  キチは全然おもしろくなかった。
  嘘が全てポンにかわされていく。

  もうこうなったら!

  キチはその辺の実をちぎってポンに投げつけようとした。
  が、そのときポンが後ろを振り向いた。
  「疲れたねぇ、あれ?何持ってるの?おいしそうだね。」
  キチはあせった。
  「あ、ああこれは…そう!おいしそうだったからさ!ポン食べるか!?」
  「え、いいの?ありがとう!」

  この時もうキチの怒りは爆発寸前だった。