ゲーム
[ THE GAME ]


[ あらすじ ]

 ニコラス(M・ダグラス)は、大富豪だった父の莫大な資産を引き継ぎ、投資家として成功していた。
しかし、妻と離婚した後は大邸宅にひとりで住み、生活は規則正しく生活をしていた。そんな彼の誕生日に
実弟のコンラッド(S・ペン)と久しぶりにレストランで再会したニコラスは「 CRS 」という会社の紹介状をプレゼント
される。「凄い体験をした。」としか実弟は言わない。偶然「 CRS 」のオフィスを見つける彼は、重役のファインゴールド(J・レブホーン)「 CRS 」の商品はゲームだと言う。
疑念を抱きながらも彼はテストを受ける。帰宅したニコラスは玄関の前でピエロの人形を発見。頭をよぎる自殺した父親の死体。テレビのニュースを見ているとキャスターがニコラスに話しかけてくる。
 コンラッドと待ち合わせたレストランで約束をすっぽかされ、ウェイトレスのクリスティーン(D・カーラ・アンガー)には服にワインをこぼされる。ウェイターから「クリスティーン(彼女を逃がすな)」という書置きを渡されたニコラスは彼女を追いかけ、二人はちょっとした冒険をするのだった。


[私的感想]

 このストーリーのキーワードは「不条理」「ピエロの人形」「父親の自殺」だと思う。実弟がプレゼントする意図は一体、何だったんだろうか?
 妻と離婚した後、大邸宅にひとりで住み、生活は規則正しい毎日である。「幸せ」という器の大きさは個々に尺度は違う。その幸せを追い求めるがために見失う幸せもあるのではないだろうか。幸せを邪魔をするのが「不条理さ」ならば、規則正しい生活は何を意味するのだろう。
父親の自殺はニコラスにとって教えてくれたものは・・・。「人生はゲーム」だと。



原題:The Game
製作国:米国
製作年:1997年
配給:ギャガ・コミュニケーション=ヒューマックス・ピクチャーズ配給

[ STAFF ]

監督:Davd Fincher(ディヴィット・フィンチャー)
製作:Steve Golin(スティーブ・ゴリン)/Cean Chaffin(シーアン・チャフィン)
製作総指揮:Jonathan Mostow(ジョナサン・モストウ)
脚本:John D. Brancato(ジョン・ディー・ブランケット)/Michael Ferris(マイケル・フェリス)
撮影:Harris Savides(ハリス・サヴィテス)
音楽:Howard Shore(ハワード・ショア)
美術:Jeffrey Beecroft(ジェフリー・ビークロフト)
編集:Jim Haygood(ジム・ヘイグット)

[ CAST ]

ニコラス・・・Michael Douglas(マイケル・ダグラス)
コンラッド・・・Sean Penn(ショーン・ペン)
クリスティーン・・・Deborah Kara Unger(デボラ・カーラ・アンガー)
ファインゴールド・・・James Rebhorn(ジェームズ・レブホーン)


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