第四話「とっとこ大変!行方不明」
「さてと・・・・ちょっと片付けるとするか・・・・」
「ぼくも手伝うのだ!」
「よし、じゃあ、そっちのイスを・・・・・・・だっ、誰だっっ!!
誰だ、そこにいるのは!!?」
「どうしたのだ!?あっ・・・・キミは・・・・!!」
「すかぴー・・・・・・・・」
「ねてるくんなのだ!!!」
「ねてるくん?何だ、ハム太郎の知り合いか?」
「う〜ん、ぼくたちの世界では友達なのだ・・・・」
「どっちでもいいけど、何でこいつがオレ様の家にいるんだ!
おい、ねてる!ここはオレ様の家だぞっ!!」
「うぅ〜ん・・・・・むにゃむにゃ・・・・・・・」
「無理なのだ。ねてるくんはどんなことをしても起きないのだ。」
「しょーがねーなぁ・・・・・・こいつも一緒に暮らすか」
「仲間が増えると楽しいのだっ♪」
「そだな♪」
「すかぴー・・・・・・・・」
だだだだ〜〜〜〜〜・・・
バタンっっ☆
「大変なんや、タイショーはん!!!」
「な、何だおまえら!?びっくりするじゃねえか!!」
「大変なんだってば!!ちょ、ちょっと来て!!!」
「一体どうしたっていうんだ?」
「いいから、早く早く〜〜〜〜〜〜!!!ほらハム太郎くんも一緒に!!!」
「え?何なのだ??」
「とにかく、来てくれ!!!」
「わ、わかったのだ!」
「タイショーくん、ハム太郎くん、待ってましたよ!」
「一体なにがあったんだよ?」
「みんな、どうしたのだ!?」
「とにかく、これを見て下さい・・・」
「こ、これは・・・たずねハム・・・・?」
「リボンちゃん・・・じゃなかった!ボンチャンリ様なのだ」
「実は、私たちボンチャンリ様のお屋敷の人に、声をかけられて・・・」
「『うちのボンチャンリを知りませんか!?』って・・・」
「知りませんかって、どうしてだよ!?」
「あのパーティーの日に、何かあったみたいでご飯も食べずに部屋にこもったままだったそう
なんです。お屋敷の方々も心配で、何度か声をかけたのですが、何も答えなくて・・・」
「で、昨日、女の子たちがボンチャンリ様に会いに行ったんだ。」
「うん、でも結局部屋の中には入れてもらえなかったの・・・」
「そうそう。『どうしたの?』って聞いても、何も答えてくれなかったわ」
「うきゅぅ〜〜〜・・・」
「で、ボンチャンリ様は!?たずねハムって何だよ!?」
「今朝、お屋敷の方が部屋のカギを壊して、中に入ってみたらいなくなっていたんです・・」
「窓から下に降りた跡があったんだって!昨日の夜は無かったみたいなの・・・」
「ボ、ボンチャンリ様が・・・行方不明なんて・・・・・」
「このあたりを探すのだ!!近くにいるかもしれないのだ!!」
「そうだぜ!みんな、手分けして探すんだ!!!」
「みんな?どうしたんでちゅの?」
「!!ボンチャンリ様!!?」
「はい・・・私が何か・・・・・?」
「じ、じゃあ、行方不明っていうのは・・・?」
「行方不明???私がでちゅか?」
「で、でも、ボンチャンリ様はココにいるし・・・・」
「一体どうなってるんだぁ〜〜〜!?」
「ほほほ・・・全て作り話じゃよ・・・」
「長老ハムなのだ!!」
「ほう、わしはいかにも長老じゃが・・・お主には初めて会うのう」
「ぼくはハム太郎なのだ☆」
「ほほう、ハム助か」
「ハム太郎なのだっ!!」
「まあ、そう怒るでない、ハム五郎」
「ハム太郎なのだぁ・・・・」
「おい長老!!作り話って、どういうことだ!!?」
「そうでちゅわ。私、お散歩に行ってただけでちゅ」
「最近、金持ちの子供が誘拐される事件があちこちで起きているのじゃ。」
「あちこちで!?私達は初めて聞きましたよ!?そんな話」
「うむ。この話はあまり人にしゃべらぬように、と老人仲間に言われたのでのう」
「すでに今、15人に話してしまいましたよ・・・?」
「はっ・・・そうじゃった・・・!!もう話すのやーめたっ」
「なんだよー途中でやめるのはナシだぞ〜!」
「そうよ、全部聞きたいわ〜!」
「だめじゃ♪ここからはシークレットじゃよ!!それじゃ、さらばじゃ〜」
「あっ、逃げるなよ長老!!」
「・・・・・行ってしまいましたね」
「・・・・・そやな・・・」
「一体、何の話だったのかなぁ〜?」
「行方不明がどうのこうのって話でしたよね」
「ま、オレ様は金持ちの子供じゃねぇからなぁ〜」
「ボンチャンリ様、気を付けてね」
「そうよね、お金持ちだし・・・」
「ちょっとこわいでちゅわ・・・」
「そんなに心配することないのだ!きっと大丈夫なのだ☆」
「ハム太郎くん・・・v」
「よし、オレ達はもう帰るぞ!行くぞ、ハム太郎!!」
「みんな、ばいばいなのだ〜♪」
「さよならでちゅわ〜」
「さようならー」
「ふぅ・・・結局、何もなかったのか・・・」
「でも、平和なのだ☆」
「それもそうか。・・・・しかし・・・こいつはまだ寝てやがる」
「ねてるくんらしいのだ♪」
「すかぴー・・・」
「平和なやつだな☆ねてるは。
それより咽が乾いたな・・・ハム太郎、何か飲むか〜?」
「ぼくもお茶、飲むのだ♪」
「おう、今入れてやるから・・・」
バタンっ☆
「大変なんや〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「あちあちあちあちあちあちあちあちあちあっち〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「タ、タイショーくんっ!?大丈夫!?」
「あ?タイショーはん・・・?どうしたんでっか」
「コぉラぁぁ〜〜〜〜〜イドマぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
いきなり入ってくるなよな〜〜〜!!
お茶をかぶっちまったじゃねーか!!!!」
「そ、そやこと言ったってぇ〜〜〜〜・・・・・」
「イドマくん、どうしたのだ?何が大変なのだ??」
「そ、そうやった!!実は、帰ってくるんや!!」
「帰ってくる?一体誰が??」
「ハム太郎はんは、知らんかもしれへんけど・・・・
今度帰ってくるのは、ガ・・・」
「なにぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?
あいつが帰ってくるだと〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」
「・・・ま、まだ『ガ』しか行って無いのだ。。。」
「さすがタイショーはん!ようわかりましたなーv
そや、タイショーはんの言う『あいつ』や。」
「そうか・・・帰ってくるのか。あいつ。」
「あいつって誰なのだ?」
「あいつゆーたら、あいつやv
あいつゆーても、冷たい、暑い日に食べるのとちゃいまっせー!」
「???」
「そりゃアイスやろ〜〜〜!なーんちゃってvなははははははははっ」
「おもしろいのだーv」
「そうでっしゃろ!?ハム太郎はんだけや〜、わいのシャレで笑ってくれるのは♪」
「シャレじゃなくて、まいどくんの笑い方がおもしろいのだ〜♪」
「なんや・・・はぁ・・・」
「イドマ、つまらねえこと言ってないで、用事が終わったんなら帰れ。」
「迎えに行かないんでっか?『あいつ』を」
「誰が行くか。あいつがいると疲れるんだよ〜・・・・」
「いいの?タイショーくん??」
「いいんだ!さあ、イドマも帰らねえとまずいんじゃないのか?」
「そうやった!お客さんが来てしまうやん!!ほなな〜〜〜♪」
「じゃあねー♪」
「またな。」
パタンっ☆
「・・・・・・あいつ・・・か」
「タイショーくん、あいつって一体誰のことなのだ〜〜〜?」
「・・・・・話さなくても、そのうちに会える。」
「ふぅーん・・・」
「大切な友達・・・きっと会える・・・・・」
「?ハム太郎、お前何か言ったか?」
「ううん・・・言ってないのだ・・・・・」
「じゃあ、ねてるが・・・?」
「大切な幼馴染み・・・なかなか会えなくても・・・・」
「ねてるくん・・・」
「・・・そうだな」
「!!タイショーくん、どこへ行くのだ!?」
「あいつを迎えにいくぞ、ハム太郎!!」
「は、はいなのだ!!」
「あ!タイショーくん!!」
「やっぱり来たぞ〜」
「・・・一足遅かったな。」
「もういっちまったのか?」
「さっき、また行ってしまわれました・・・」
「・・・そうか」
「え?行っちゃったって???」
「ま、いいさ。また会えると思うからな☆
ハム太郎、残念だったな。あいつに会えなくて」
「残念なのだ〜〜〜・・・へろん・・・」
「家に帰ったら、話してやるから☆」
「私も聞きたい〜〜〜!」
「オレも、聞きたいぜ!」
「ぼくもー♪」
「私もー」
「・・・・じゃ、明日の朝10時に話してやる。
たーだーしッッ!!!遅刻しても、2度と同じことは言わないからなっ!!!」
「明日の10時ね!ちゃんと行くわよ!!」
「ぼくも、遅刻しないようにしなきゃだぞー♪」
「じゃ、明日聞きたいやつは来いよな!別にこなくてもいいけどっ(テレ)」
「2度目だけど、じゃーなー☆」
「また明日ねー♪」
「ばいばいなのだーっ♪」
★サクサク編集後記★
ついにあらわれた「ねてるくん」。
どうせなら、もうちょっと派手に登場させたかったんだけど、キャラなもので・・・
これが、精一杯です。。。
新キャラの「あいつ」。もう誰だかお分かりでしょうv
そう、「あいつ」ですのよ〜〜〜vV←謎。
さてさて、今回も次回の付箋引きに成功♪
いつ終わらせようか、悩んじゃったよ。まったく・・・。
結局ムリヤリ終わらせたようなカタチになっちゃったけどッ。
いつも私を悩ませる、まいどくん・・・。
今回、彼がなにげにいっぱいしゃべっちゃってマス。。。
う〜〜〜〜、ワンダホー!!!←激謎。
(2001.2.18)←まいどくんのバースディ♪
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