のっぽくん。(剣雷 巽様へ)
@地下ハウス@ 「今日は何して遊びまちゅかー?」 「かくれんぼがいいー!」 「鬼ごっこー!」 「・・・・・・・・・」 「のっぽくんも、すみっこの方にいないで一緒に遊ぼうよー!」 「ぼくは読書しますからみんなだけで遊んで下さい」 「・・・・・じー」 「な、何ですか?」 「のっぽくん・・・一体いつも何の本を読んでるの?」 「たしか、夏からずーっと同じ緑の本だよね?」 「クリスマスにはサンタクロースのことが書いてあったよな?」 「学校ごっこの時は、相対性理論について書いてあったし・・・」 「結局何の本なのだ?知りたいのだ。」 「う・・・それは・・・・・」 「(一同)それは?」 「・・・ひ、ひみつです〜〜〜〜〜〜〜!!!」 「あ!のっぽくんが逃げたのだ!!」 「ありゃマッハ20はあるスピードだぜ!!」 「おハムばあさんより、ずっと速いわ!!」 「ってゆーか追い掛けろ〜〜〜〜〜!!!」 「おー!!」 @どっかそのへん(爆)@ 「ふ、ふう・・・ここまでは誰も追ってこないですよね・・・・・・ さてと・・・これでゆっくり本が読める・・・」 「じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 「ぎゃ!?み、みんないつからここにいたんですかー!?」 「ついさっきからなのだ。」 「やっと追い付いたじぇ・・・はぁ。。。」 「タイショーさんは頼りになりますよね〜〜〜〜〜v」 「さすがにオレ様でも12人をおんぶして走るのは堪えるぜ〜〜〜。。。」 「さあ!のっぽくん!! 君はもう逃げられないのだ。 君は完全に包囲されているのだ。 さっさと本を渡すのが身のためなのだ。 今すぐに堪忍するのだ!! とっととその本をこっちに渡せなのだ!!!」 「なんでそうなるんですか!! 読書の邪魔をしないで下さいっ!!」 「往生際が悪いのだ、のっぽくん。 その本をこっちに渡さないと・・・・・」 「わ、渡さないと・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フッフッフッフッフ」 「もしかして考えてないとか・・・?」 「や、やかましいのだっ!!」 「図星ですね・・・。」 「とーにーかーくッ!! その本をこっちに渡さないと〜・・・・・」 「だから何だというのですか。。。」 「こわぁぁぁぁいことになるのだぁ〜〜〜〜〜ひひひひひひひひひ」 「単なるコケ脅しですね(キッパリ)」 「う、うるさいのだっ!!!」 「ハム太郎、お前の負けだぞ。。。」 「ハムたぁろさぁぁぁん。。。。」 「今日のところはこのへんで勘弁してやるのだ〜〜〜〜 のっぽくんめ、覚えていろなのだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 「おいこらまてハム太郎〜〜〜〜〜!!」 「ハァムたぁろさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」 「・・・一体何だったんだろう・・・・・・ あ、そうだ読書、読書・・・・あ、あれ!?本がナイ!!? まさかハム太郎くんが!?」 @地下ハウス@ 「ふふふ・・・正義は勝つのだ。 のっぽくんの本強奪E作戦は成功なのだ。」 「やったなハム太郎!!」 「作戦通り、うまくいきましたねぇぇぇv」 「のっぽくんって単純でちゅわね」 「うきゅう〜」 「さあ中を見てみようぜ!!」 「緊張の一瞬なのだ・・・・・・・」 「おんどりゃー!! 待てこらぁ〜〜〜〜〜!!!」 「ぎゃあっ!! 何するのだのっぽくん!?」 「人のモン勝手に持ってって、何するのだじゃないぞ! 目立たない主人公!!!」 「ぐさっ。 い、今コトバのナイフが刺さったのだ。。。」 「ああ〜〜〜ハム太郎く〜ん。。。 私のハム太郎くんをいじめないでほしいでちゅわっ!!」 「お嬢はだまってな!!」 「ぐさっ。 な、なんてことを。。。。でちゅわ。。。。。」 「だれかのっぽくんを止めるのだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。。。」 「おいハム太郎。 今日のところは諦めて、のっぽに本を返してやれよ。 このままだと、オレ様の地下ハウスがめちゃめちゃだ」 「なるほど。 図体がデカイだけで何の役にも立たないと思っていたけどなかなかいいこと言うのだタイショーくん。 超意外ー!ってカンジなのだ」 「ハム太郎さん・・・あなたキャラ変わってますよ。。。」 「さあのっぽくん。君の本を返すのだ。 ありがたく頂戴しろなのだ」 「あ〜 ぼくの本〜〜〜v 無事でよかったです〜〜〜〜〜v 公園でのんびり読書しましょうっとv」 のっぽくん、地下ハウスを退室。 「のっぽくん・・・見事にキャラを変えたのだ。」 「やれやれって感じだな・・・ もう勝手にのっぽの本を取るなんてことはやめろよ、ハム太郎。 地下ハウスが崩壊しちゃうぜ・・・ん? ハム太郎・・・お前何持ってるんだ?」 「ジャッジャ〜〜〜〜〜〜〜ン!!! のっぽくんの本なのだ! こんなこともあろうかと、偽物と摺り替えておいたのだ!! 正義は勝つのだ〜〜〜〜〜〜!!!」 「ぎゃー!言ってるそばから〜〜〜〜〜〜!!! のっぽが気付いたらどーするんだよ〜〜〜〜〜〜!!!!」 どどどどどど・・・ 「な、なんか地響きが聞こえるんですけどぉ・・・」 「ちっ。のっぽくん、もう気付きやがったのだ」 「ハム太郎〜〜〜〜〜!!! お前なぁ〜〜〜〜〜!!!」 「ぼくの本を返せ〜〜〜〜〜〜〜!!!」 「うわあああああああああ!!!」 どど〜〜〜〜ん!!! 「けほっ・・・お、おいみんな無事か? 誰もケガしなかったか?」 「なんとか・・・大丈夫でちゅわ。。。」 「地下ハウスが・・・崩壊しちゃいました。。。。。」 「オレ様の家がぁぁぁぁぁ。。。」 「地下ハウスも脆すぎなのだ。 タイショーくんがもっと頑丈に作っておけばよかったのだ。」 「お前のせいだろうが〜〜〜〜〜!!!」 「ぼくの本♪やっと返ってきました〜〜〜〜〜v」
★サクサク編集後記★ この話は剣雷 巽さんに捧げます。 捧げられても困るかもしれないですが・・・(汗) ほんっとすいません!!! 書いているうちに、どんどんと違う方向へ・・・・・・ リクエストは「のっぽくん小説」だったのに、ハム太郎さんもさりげなく目立ってるし。。。 のっぽくん・・・ずっとキレてるし。。。 おまけに地下ハウスまでも壊す展開になってるし。。。 ああもう申し訳ない気持ちでいっぱいです。。。。 いつかきっと、リベンジします! その時にはもうちょっと自分の腕が上がってることを願って・・・ 2001.5.8ここに贈呈いたします。剣雷 巽様へ 透より