スパイ大作戦!!
ハム太郎なのだ。 今日はハムちゃんずのみんなと、夏祭りの計画をたてることになっているのだ。 みんなもう地下ハウスに来てるかなぁ・・・ ハム太郎(以下、ハ)「みんなー、遅くなってごめんなのだー!」 タイショーくん(以下、タ)「遅いぞハム太郎!早く席につけ!じゃあ、早速始めようじぇ」 パンダくん(以下、パ)「でもまだこうしくんが来て無いよ〜?」 ハ「本当なのだ。こうしくん、どうしたのかな?」 タ「まあ、そのうち来るだろ。   とにかく、今日は夏祭りで何をするか決めようじぇ。」 のっぽくん(以下、の)「長老ハムのひまわりの種収穫祭では、僕達劇をやりそこねちゃいましたからね〜」 タ「そうだじぇ!俺様あんなに練習したっていうのによ〜。。。   思い出すと、泣けてくるじぇ〜」 ハ「僕も黒子でがんばったのだ〜。」 かぶるくん(以下、か)「女の子たちの演技に負けちゃったんだぞ〜」 ハ「あれ?そういえばリボンちゃんたちは?   どこへ行ったのだ?」 まいどくん(以下、ま)「何言ってますのや、ハム太郎はん。今日は男の子だけの集まりなのを忘れたんでっか?」 ハ「え、そうだったの?」 めがねくん(以下、め)「そうですよ。昨日決めたじゃないですか」 ハ「すっかり忘れていたのだーくしくし・・・」 め「でも今回も男子と女子で別れてもようし物を行うんですが・・・   今度こそ、ごほうびをもらいたいものですよ!」 か「でも、今回はおハムばあさんからごほうびがもらえるんだよねぇ?   何がもらえるか、楽しみだぞ〜♪」 め「おハムばあさんは外国旅行が趣味ですからねぇ〜。   もしかすると、オシャレなインテリアかも♪」 ま「えらい高価なお宝かもしれへんで〜♪」 パ「高級ハムスターフードだったらいいな〜♪」 の「外国の文献10冊かもしれませ〜ん♪」 ハ「ぼくは、ぼくは・・・   ふぁ〜〜〜ほしいものがいっぱいあって迷うのだぁ〜〜〜♪」 タ「おいおい、まだ俺達がもらえるとは決まってないんだぞ!?   ちょっと気がはやいんじゃないか!?」 か「かぶりもの〜♪」 め「インテリア〜♪」 ま「お宝〜♪」 パ「高級フード〜♪」 の「10冊〜♪」 ハ「素敵なのだ〜♪」 タ「だめだこりゃ・・・。」

 

@公園@

リボンちゃん(以下、リ)「夏祭りの出し物、どうしまちょう?」

マフラーちゃん(以下、マ)「そうねぇ、やっぱりみんなが驚くことがいいんじゃない?」

ちび丸ちゃん(以下、ち)「うきゅー。」

トラハムちゃん(以下、ト)「前は新体操だったけど、また同じのっていうわけにもいかないしね」

リ「何かいい案はないでちょうか・・・」

マ「ないわねぇー」

ち「うきゅうー」

ト「・・・男の子たちは一体何をやるのかな?」

リ「そういえば、今日、地下ハウスで決めるとか言ってまちたわ。」

マ「ちょっとだけ、のぞいてくる?」

ト「そうね。もしかしたら参考になるかもしれないし♪」

ち「うきゅー♪」

リ「でもみんなで行ったら男の子たちに見つかってしまいまちゅわ」

マ「じゃあ、誰か1人で行きましょうか」

ト「誰が行く?」

ち「うきゅー?」

リ「そうでちゅね〜・・・」

トラハムくん(以下、兄)「俺が行ってくるよ♪」

マ「わぁ!トラハムくん、いつのまにー!?」

ト「どうしてお兄ちゃんがここにいるの!?」

兄「・・・いちゃ悪い?」

ト「別にそういう意味じゃないんだけど・・・」

リ「でも、男の子たちは地下ハウスで夏祭りの出し物を決めるって言ってまちたわ」

ち「うきゅきゅ〜。」

兄「え!いつのまにそんな話が!?」

マ「そういえばトラハムくん、最近地下ハウスに来てなかったものね。」

ト「存在忘れられないうちに、行ってきたほうがいいわよ」

こうしくん(以下、こ)「あれ〜トラハムくん、何してるんですか〜?」

リ「こうしくん!地下ハウスへ行ってなかったんでちゅか?」

こ「そ〜なんです〜、うちのカナちゃんが今日学校休んでて〜・・・
  なっかなか外へでられなかったんです〜はい〜。」

兄「じゃあ、地下ハウスへ行く途中?」

こ「ええ、そうですけど。トラハムくんも一緒に行きましょうよ〜」

マ「それなら、ついでに二人で男の子たちが何をやるか、調べてきてくれない?」

こ「それはもしかして・・・スパイというやつですね」

リ「ぜひお願いしまちゅわ。
  男の子たちと同じものだったら、つまらないでちゅし」

兄「スパイか〜何かかっこいいな〜・・・。
  よし!俺はやるぜ!行くぞ、こうし〜!!」

こ「あ!待ってくださいぃぃぃー」

ト「お兄ちゃんとこうしくん・・・
  なかなかめずらしいコンビよね。」

ち「うきゅ。」

マ「二人が帰ってくるまで、のんびりひなたぼっこでもしてましょ」

リ「そうでちゅね♪」

ち「うきゅー♪」

 

@地下ハウス@

兄「そーっと、そーっと・・・」

キィ・・・(ドアを開けた音)

タ「お〜〜〜そ〜〜〜い〜〜〜じょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

兄「うあああ!!」

こ「ごっ、ごめんなさい、ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ!!」

タ「ったく、何時だと思ってんだよ。
  もう『夏祭りはこのタイショー様が主役だじぇ会議』は終わっちまったじぇ!!」

ハ「そ、そんな会議名だったの・・・?
  知らなかったのだ。。。」

兄「で、結局何をやるか決まった?」

タ「タイショー様主演のミュージカルだじぇ!!
  前は劇だったけど、今度は歌もうたうじぇ〜♪」

の「といっても、どんぐり隊の歌だけなんですけどね」

タ「何言ってるんだよ、のっぽ。
  俺様のソロ曲も入れるに決まってるじゃないか」

の「えええ!?
  で、でも、劇の台本は出来上がってますし、入れる間がない・・・」

タ「俺様主演なんだ。がんばれば入るだろ。」

の「は、はい・・・」

兄「で、俺達の役は!?」

ハ「これなのだ!!」

そう言って黒い布を二人に投げ付けた。

こ「これって・・・黒子ですかぁ〜〜〜!?」

兄「げげー!何でだよー!?」

ハ「遅刻者の役回りと決まっているのだ。
  ぼくも、経験したのだ。」

の「まあ、そんなに大変じゃないのでがんばって下さい。
  今回は、こうしくんとトラハムくん、二人もいるんだから」

ハ「ぼくなんか1人で、それはそれは大変だったのだ〜〜〜。」

兄「ちぇっ。舞台で踊れると思ってたのに・・・」

こ「(あくまで小声)トラハムくん、スパイのほうを忘れないで下さいよ!!」

兄「あ、そうだった・・・
  あ〜〜〜、あのさ〜、俺達ちょっと出かけてくるから」

タ「何でだよ〜〜〜!!お前達の仕事は、た〜っぷりあるんだじぇ!!」

の「二人ともいなくなると、困りますよ〜」

こ「じゃあ僕1人だけ出かけてきます〜
  トラハムくん、あとはお願いしますね〜〜〜」

兄「あっ!こうしーずるいぞ〜!!」

こうしくん、なにげに速歩きで地下ハウスを退室。

タ「それじゃトラハム。しっかり働いてもらうじぇ〜〜〜〜〜」

兄「・・・・・」

 

@公園@

こ「リボンちゃーん、みなさーん!!」

リ「あ、こうしくん!あら、トラハムくんはどうしたんでちゅの?」

こ「トラハムくんは黒子としてがんばってます」

ト「ちゅふふっ。
  お兄ちゃんのことだから、きっと『何で俺がこんなこと〜』とか言いながら働いてるんじゃな〜い?」

 

@そのころ地下ハウスでは・・・@

兄「はぁ〜〜〜・・・何で俺がこんなことしなきゃいけないんだよー。。。」

タ「ほら、雑用係!!サボってないで、小道具を準備してくれ!!」

兄「はいはいはいっ!!」

 

@公園@

マ「で、男の子たちは何をするの?」

こ「はい、タイショーさん主演のミュージカルだそうです。
  タイショーさん、はりきっちゃってはりきっちゃって〜〜〜
  『俺様が主役だ!ごほうびは男の子チームだー!!』って〜〜〜」

リ「ずいぶんと力が入っているのでちゅね。タイショーくん、かっこいいでちゅわ」

ち「うきゅー」

ト「男の子チーム、がんばってるのね。私達もがんばらなきゃ!」

マ「今回の審査はおハムばあさんでしよ?おハムばあさんの喜ぶものって何かしら?」

リ「色気はつかえまちぇんものね。」

ト「私達が楽しいっ!って思うものは、おハムばあさんも楽しいわよね、きっと」

リ「そうでちゅわ!私達もおハムばあさんも楽しいと思えるもの・・・それは!」

マ&ト「それは?」 ち「うきゅ?」

リ「食べ物でちゅわ!!」

マ「食べ物〜vおかしをつくるのね〜v」

ト「楽しそう〜vおハムばあさんもきっと喜ぶわ〜!」

ち「うきゅきゅう〜v」

こ「ぼ、ぼくも食べたいです〜〜〜v」

リ「じゃ、女の子チームはおいしいおかしで決まりでちゅわね!
  ごほうび目指して、がんばりまちよ!!」

マ&ト「おー!」 ち「うきゅー!」


★編集後記★ なんとなーく出来た話。 もう夏だなぁ・・・と思ってね(何) 今回は本編で一度も出てこなかった、こうしくんにがんばってもらいました。 あ、あんまり目立ってナイって・・・? ちゃっかり有利なほうについてしまう、こうしくん・・・をイメージしてみたのだ。失敗したかも。。。 リボンちゃんたちはなにげに他のハムをこき使ってたりv でもそこがお嬢様の貫禄でもあり、特権なんでちゅわv (2001.6.27) ブラウザの戻るボタンで戻って下さいぃぃぃぃ。