私の教育方針その5
聞き耳ずきん・・・
子の意見にも耳を傾けましょう。
・・・それが老いない秘訣です・・・。
「まだまだ老いているわけではないわ!」とおっしゃる貴方!
時はいつでも弛みなく流れている物です。
今この時ですら、すぐに過去の物になってしまします。
子供は親の所有物ではなく、親もまた子供の所有物でもない訳です。
「子供のくせに・・・・」とか「子供なのだから・・・・」とか
頭ごなしに決め付ける事はあまり良くないことです。
子供だからこそ気づく事もありますし、子供だからこそ見えることもあります。
彼ら、彼女らの意見にも耳を傾けてみましょう。
そう言う柔軟性が我々親側に求められている時でもあると思います。
新しい事がすべて良いわけではありませんが、昔がすべて正しいわけでもありません。
若者がすべて間違っている訳でもなく、大人が総て正しい訳でもありません。
一つ一つを吟味できる心のゆとりを持って、子育てに臨んで行けたらと思います。
我が家の子供達はよく「今時の若者は!・・・って一括りにしないで!」と言います。
そういう意見にも耳を傾けずにかたくなに自らの意見に固着してしまうのは恐ろしい心の老いの始まりです。
「柔軟に」そして「広い視野で」そして「一つ一つを吟味できる心」を持って
子供達の意見にも耳を傾けられる大人でありたいと思います。
結果的には子育てをしながら、私達が「親」へ「人」へと育てられているのかも知れません。
H16.2.22
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私の教育方針その4
「おっ!やっと来ましたね!」という余裕
・・・反抗期のお話・・・
ここの所で反抗期のお子さんに母親が手をかけてしまったと言う事件が起きてしまいました。
実に痛ましい事件です。
これから続くはずだった人生を閉ざされてしまったお子さん達、我が子に手をかけてしまったおかあさんそして残されたご家族それぞれの思いを考えるにつけ重く悲しいものを感じてしまいます。
以前中学校の先生とお話をする機会があった折り、親の関心事は反抗期の子供についてでした。
口々に「家ではこんな事・・・」「家ではこうです・・・」と愚痴にも似た話が出てきました。
すると先生はニッコリしながら、「そうですか、そうですか。」と言うのです。
親たちは「他人事だから・・・・笑っているわ・・・」と思い始めると先生はおしゃいました。
「反抗期は誰でもが大人になるときに通る道なのです。反抗期が来るのは大人への第一歩なのです。
お子さん達は成長しているのです。素晴らしい事なんです。
反抗期を迎えたら一人の個人としてお子さん達を見てください。そして接してください。
ご自分達はどうでしたか?大人の理不尽に怒った事はありませんか?
今その大切な時期をこの中学で迎えようとしているのです。
大人の世界を批判できるだけの能力を身につけ始めているのです。まだまだ未熟ですから正しく導いていかなくてはいけませんが、それだけ成長したと言う事なのです。」
そう言われるとこの反抗期もまんざらじゃ悪いものでもない、なんて親たちが思い始めると先生が続けました。
「まだまだ子供なのに・・・とか、子供のくせに!とか思わないで下さい。
子供達はその純真な目で大人たちを見抜いています。
だから真剣にお子さん達と向き合ってください。そうすれば、必ずその先が見えるはずです。
真剣に向かい合った時にお子さんの成長も見えてくるはずです。」
じーんと心に響く言葉でした。
そう言われれば親たちだって心のゆとりを持って反抗期に対処できるのです。
良い先生方に出会えて私達は幸せだったな・・・と思います。
ちなみに我が家の二人の子供達はその当時まだ反抗期が一度もなくその件を先生に伺ったら、
「後で大きくドッカン!!とあるかも知れませんね!・・・・」
と奈落の底に突き落とすような事を言われてしまいました。
がしかし、二人とも一度も反抗期を迎えることもなく成人してしまいました。
これからどうなるのでしょうか・・・・・
高みの見物と洒落こみますか・・・もう大人ですから・・・
H14.10.22
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私の教育方針その3
やりたいときが伸びる時
チャンスを与え上手に褒める
勉強でもお稽古でもなかなか親の思うようにはやってはもらえませんね。
子供が小さい頃いわゆる「学○のおばさん」というのをしてました。
おかあさんは非常に熱心で色々買っていただくのですが、親の気持ちだけ空回りと言う感じという方がいました。
そういう方には3ヶ月使わなかったら止めましょう。とお薦めしました。
それ以上本を積み上げるとおかさんの怒りも積みあがってしまうのです。
チャンスは作る必要はあります。しかしながらチャンスは押し付けても意味がないのです。
たとえば、好きなものは90パーセント覚えるとしましょう、嫌いなものはその半分ぐらいしか定着しないらしいのです。
情報が入ってくる入り口を嫌いという感情が細くするらしいのです。
覚えなくはないのですが、効率が非常に悪くなると言う事です。
とすれば気持ち良く勉強する気になれば覚える確率も上がるということになります。
ここから褒めて育てると言う事が出てきているのではないかと思います。
チャンスを与え上手に褒める。これが極意なのでしょうか。
ちなみに息子が大学受験の時嫌っと言うほど過去の問題集を買って息子に渡しましたが、やはりきれいなまま受験が終わった事は言うまでもありません。
一応第一希望校に進学してますが・・・・
私には学習能力がないらしい・・・・もしかして反面教師かもしれません。
H15.10.14
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私の教育方針その2
心の情報処理
子供達が色々な事件に巻き込まれたり、もしくは引き起こしたり、どうしって?と思う事が続いて悲しくなってしまいます
。 今一度家庭教育の大切さをぜひ子育て中のおかあさんおとうさんに再認識していただけたらと思います。
ここで言う情報処理とは世の中に氾濫する良い情報や悪い情報を自らが判断する力というように考えてください。
よくテレビで過激なものを放送していたから・・・・とか
あんなゲームがあったから・・・・とか言うセリフを聞きます。
もしお子さんと過激な暴力シーンを見たら、「あんなひどいことしてはいけないね。かわいそうだね。」の一言を添えてください。
もし戦争の爆撃の映像を見たら、「あの攻撃を受けたことで何人の人が死んでいくのかな・・ゲームじゃないからね・・・」という一言を付け加えてください。
悪い事をしたら、どうして悪いのか説明してください。
面倒なことですが、その一言が善悪の判断の基準となって育っていくのです。
「おばちゃんに怒られるから、止めなさい。」ではなくて「君のしている事は悪い事だから止めなさい。」ときちんと注意してください。
人として一番大切な事は学力でも学閥でも財力でもブランドでもないのです。
誰も見ていなくても最低限の約束を守れることなのです。
何年か前の話ですが、テレクラの捨て看板が大量に近所に張られた時の事です。
写真に写っていた乙女たちがあまりかわいくないので一緒に歩いていた娘と息子に
「どうせ写真出すなら嘘でもいいからもう少しかわいい子にすればいいのにね!あの子達じゃ電話しないよね!」と同意を求めました。当時中学生と高校生だった二人は「あのね、そういう事じゃないでしょ!親がそういう事言っちゃだめでしょう!普通はとめるとか注意するとかするでしょう!もう!」と怒られてしまいました。
もしかして、私よりしっかりしているのは子供達の方かもしれませんが・・・・
やっぱり、反面教師なんでしょうか・・・・・
H15.10.7
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私の教育方針その1
人としての基本?
まずここで言う教育とは家庭教育の事で学力が云々というものではありません。(頭は良くないので学力については語れません。)私の教育方針はとても簡単です。
一に「あいさつ」
二に「返事」
三四が「桂」で
五に「笑顔」
これさえ出来れば私のようなアホでも世の中渡って行ける。
ほとんどそのままご理解いただけると思いますが、注釈を一つ言わせて頂けば三四が「桂」の所でですね、ここは落語界の桂三枝さんと理解して頂いて、転じてユーモアという風に考えてください。
つまり、「あいさつ・返事・少しのユーモア・そして笑顔」があれば世の中渡って行けると言う事です。
いままで「当たり前」と理解していたはずなのに、そして周りの人達が一番要求する事なのに、最近はどうかな?と思います。
まず、ご自身にそしてお子さんに当てはめて考えてみてください。
そしてお子さんに言う前にご自身で実践してみてください。
いかがでしょうか?
(私はそう言いながら自分自身反省する事にしています。だってつい忘れてしまうんですもの・・・)
H15.9.26
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