青臭い内臓    見逃してくれよ〜


「こうかん」

なんか、こうかんしたい。
いや、そっちじゃなくて、誰かとのこうかん。
日記!?いやいやそういうのでもじゃなくて!!
なんつ〜かね〜、誰かと意思・思考を共感したいのよ。
それのためのこうかん。
ん!?メル!?鮮度が落ちるのよ!!
ほら、誰でもおもろいことがおきて、「わ〜、今誰かと一緒にいれば!!」ってことない??
そんな時、一緒にいたいのよ!!
そんなためのこうかん。
そんなん、二人ではじめんのよくない!?

「ふた駅」

窓が開いた車内には春風が舞い込み、
ドアの前に立った少女の春模様の軽そうなスカートがフワリと浮かぶ。
車窓には、時折ビルの合間から緑が差し込む。
女子高校生が買い物の相談をしている横で、ケイタイをいじっているOL。
重そうな荷物を持ったおばあちゃんと言うことを聞かない小学生。
そして、何故かニコニコしている僕が乗っている。

「はちきれたい。」

秋だからこそ、はちきれたい。
きりんの首とぞうの鼻どっちが長いかなんて動物園ではしゃぎながら。
隙間がなくなるくらい埋め込みたい。
「夜がいくら長くなろうと、君といる時間はいつも短く感じてたよ。」なんて真顔で言ったりして。
夏に言わされるんじゃなくて、自分で言いたい。


「カラリ カラリ」

カラリ カラリと彼女は回る。

悲しい時は、あたかも知ってたかのように、
嬉しい時は、あたかも知らなかったように、
立ち回る。

僕は、安心して眠りに就ける。
大丈夫、明日も陽は昇る。




「問題は・・・」


世界は、誰かが動かしてくれる。

でも、問題は、僕は僕じゃなきゃ動かせない事だ。



「前」

今からいくよ
すぐにいくよ
ちゃんと、見えてる
きっと、大丈夫。
まるで、すべてを手にいれたような話だけど、
襟を正して、姿勢をのばして、
上を向くより前を向いて、
横を向くより前を向いて、
たどり着く「前」には、僕の望むモノがある。



「主語は時間だから。」

時間が、癒してくれる。
時間で、癒される。
時間は、癒してくれる。
時間に、癒される。
時間も、癒してくれる。

だから、がんばんなくてもいいんです。



「一発逆転」

君は疑うかもしれないけど、
僕は、真面目にお願いしてる!!
君のTシャツの裏側に書いてある、
観音様が見たいのさ!!
君はHというけども、何もしないよホントだよ!!
そんなに恥ずかしがるのなら、僕も脱ごうかご一緒に。
大事なのは、ハジマリじゃなくてハジメルことだよ。


「さんぶんのに」

昨日・今日、嫌なことが続きました。

がんばれと励ます声が遠くの方で聞こえてきます。

その声を、僕のどこにも反射させずに外に飛び出させてしまいました。

世界から僕に与えられるものが1/3であれば、

苦しみや絶望の、さんぶんのにが自分の中にあり、

喜びや感動の、さんぶんのにが自分の中にある。

自分の中にさんぶんのに無ければ、決して1にはならない。



「やさしくなれるといふこと」

いきなり体の至る所から小さなものが、集りだす。

それは、あたしの体を突き破って君に向けられ、

君はそれを、ちょっと笑いながら見ている。

野暮なことは聞かないし、言わないほうがいい。

あたしは、やさしくなれることでわかるから。



「じゃあな」

「月日の流れるものは早いもので・・・」
使い古された言葉で我に返る。
「ああ、卒業なんだ。」

未来のことはリアルに描けないが、過去の出来事ならなぞることはできる。
「まあまあ、楽しかったな。」とちょっとニヤケル、
「ああ、色々あったな。」もう1人の僕が遠くを見つめる。

ぐるりと辺りを見まわし、つぶやく
「じゃあ、またな」



「日々是決戦」

目がバシャバシャ泳いでも、

心臓と胃の間がボーボー燃えあがっても

喉はサラサラ乾いても、

耳にチクチク聞こえても、

その先にある、

「はじまり」の為に

僕は戦うのである。



「バッテン」

私の体がしぼんでいく・・・

今まで、ためこんだモノを吐き出していく・・・。

11ヶ月ためこんだモノが小さな穴から逃げ出して行く・・・。

やっと見つけたバンソウコウでとりあえず穴をふさぐ。

バッテン印に貼ったバンソウコウも、

なんだか私のことを否定している気がした。



「かわいいあの娘」

問題:あなたのかわいいあの娘を紹介してください。

解答欄
   ん〜〜・・・彼女は、いい娘です。

   ・・・・いい娘かぁ〜〜〜!?

   だってあいつ、すぐ怒るもん!!

   こないだも、ちょっとからかったらアザができるほどモモ蹴られたし。

   声は大きいし、バカ笑いするし、パンツ見えても気にしないし。

   友達にいうと、「え〜〜、あんなんいいの!?」って言われるし。

   でも、

   やっぱ、なんかかわいいんだよねぇー、僕にとっては。
   
   なんで??って言われると、のど仏くらいまで、でかかってんだけど・・・・出てこない・・・。
   
   強いて言えば、
   
   「一個の好きなモンがどんぶりいっぱい!!」っていう感じではなく、
   
   
なんつ〜の、「いろんな好きなモンが小鉢で沢山!!」っていう感じ。
  

   もう一個言うと、

   醤油というより、マヨネーズって感じ


「チョコと深呼吸」

「多分、この角を曲がったトコ・・・・」

番地を見上げる。

告白は、初めてじゃない。

でも、慣れナイモンダ・・・。

今日じゃなきゃいけないって事はないが、

今日じゃなきゃ言えない。

「目が合ったもん・私には優しいもん。」

いいわけは、用意してない。

絶対、うまくいくはずだ。


「ん。」

 「ねぇ、好き!?」


 彼女がいつもの口癖。

 「すきだよん。」

 ぼくの小さな抵抗。


「シュガー」

彼女は、ヨーグルトが好きでした。

それも、とびきりすっぱいやつが。

今、僕は使い道のないあまいシュガーを持て余しています


「ナガイマフラー」

北風ピュ〜ピュ〜
ふきつける。
思わずうつむき頭のテッペンでうけとめる。
そこはあんまり寒くない。
自然とお口がマフラーに、
「鼻歌唄ってもバレナイヤ♪
 小さな声で唄ちゃお♪」
学校帰りの小さな楽しみ。



「運命であり必然のバランス」

ピンセットでつままれた僕は

あがいてる。
ちょうど、首の上あたりをぎゅっとつままれてる。
力をいれてもフリカエレナイ。

「ボクは、明日死にます。」
「ボクは、明日も生きてます。」

予定は、未定である。
ぼくに取れる選択肢は、おおまかに2つしかない。
だからといって、不満があるわけではない。
だからといって、君に不満があるわけではない