2002年9月のひとりごと
2002年/9月30日(月)
エレキギターを買ったものでこのところ練習に夢中です。おかげで「ひとりごと」の更新もしばらくサボってました。いやー、いいですねエレキギター! フォークギター(今はアコギと言うらしい)は高校の頃から弾いているのですがエレキはほとんど初めて。とても新鮮な気持ちです。
それで思ったのですが、エレキを弾いてからフォークギターを弾いてみるとこれがまた良い! 木のボディーで増幅されただけでこんなにも大きく豊かな音がぼわーんと出るのかと改めて感心します。そしてまた今度はエレキを弾くとそのアンプを通した迫力ある音に感動。つまり両方を知る事でそれぞれの良さが分かるというわけで、もっと早くエレキも弾いてみれば良かったなと思う今日この頃です。
で、エレキ初心者としては教則本などを買わなければいけないのですが、インターネットでその代わりになるようなものはないかなと探してみたらありました。WORLD GUITAR.COM というサイトです。
http://www.worldguitar.com/start.html
全くの初心者にも分かるようにギターの持ち方の写真があったり、クリックするとそれぞれの弦の音が鳴ってチューニングができたり、メトロノームまで用意されていて正確なリズムに合わせて練習できたり・・・いたれりつくせりという感じです。
そして様々なギタリストのリードギターのフレーズやリフがタブ譜を見ながら、しかもオリジナルの演奏サンプルを聴きながら練習できるのです。かなり弾ける人でも良い練習になると思います。色々なスケールやコードまで勉強できてとても素晴らしいサイトです。
ところでエレキギターは未だにエレキと呼ばれているんですね。エレキなんていう明治時代のレトロな言葉を外国の人に言っても分からないだろうと思うのですが。かと言ってエレクトリックギターと呼ぶのも長ったらしいし・・・。(アコースティックギターを縮めてアコギと言うのも何だか変だと思ったが最近慣れてきました。)
それにしてもギターはいいですねえ! こんなにセクシーな楽器が他にあるでしょうか。オークションで色々なギターの写真を見ながら今日もよだれを垂らしています。
2002年/9月23日(月)
昨日は久々にコンサートに出かけました。第1回神戸アコースティックタウンという催しで、3夜連続で場所を変えて行なわれるライブの2日目でした。このコンサートはAM神戸が開局50周年を記念して、フォークのベテランアーティストを集めて開かれるもので、昨日の会場は神戸朝日ホールでした。
開演の30分前に行くと既にいい席は埋まってしまっていて、端のほうの席に座る事になりましたがそれでもまあまあ見やすい席でした。観客は40代を中心に20代から50代くらいの幅広い年令層でした。意外にも20代と思われる人がけっこうたくさんいたのが印象に残りました。
午後6時30分、司会役のおタカさんこと増井孝子の紹介で杉田二郎がステージに登場、ディランの「風に吹かれて」でコンサートの開幕です。杉田二郎はこの3日間のホスト役で連日ステージで歌ってくれるようです。メモをとっていなかったのでもう曲順などあやふやになってしまっているのですが、この夜杉田二郎がオープニングとエンディングで歌った曲は他に「風」「戦争を知らない子供達」「男どうし」「祈り〜The Prayer」などでした。
オープニングで歌い終えた杉田二郎が今度は増井孝子と二人で進行役に回り、次のゲスト木村充輝を紹介します。いわずと知れた憂歌団のボーカルで今はソロで歌っています。いきなり客席を笑わせておいて渋く淡谷のり子の「別れのブルース」をブルースフィーリングたっぷりに歌い始めました。この人歌もうまいがギターもうまい。何より歌の合間の客席とのやり取りが最高に面白く、いい味出してました。客席がどんどん和やかになっていくのが分かります。私の好きな「KISSに願いを」も歌ってくれて感激。
続いて及川恒平の出番なのですが、照明が明るくなるともうひとり白髪頭の人が横にいる・・・と思ったらなんと小室等! 翌日の3日目の出演者なのですが、かつての六文銭の仲間の及川恒平のために特別に駆け付けたようです。小室等が好きな私は思わぬ幸運に「おお!」と声が出てしまいました。
ふたりで「面影橋から」など数曲を歌いましたが、その間及川氏のしゃべりはほとんど聞かれずもっぱら小室氏がしゃべっていました。とてもシャイな人のようで皆からさかんにツッコミをいれられてました。意外にも現在はテニスのインストラクターをしているそうです。この人の声は独特ですね。
そして次に登場したのが高田渡。その風貌からして長老という感じのこの人も、ひょうひょうとした歌としゃべりでほのぼのとしたムード。しかし歌は「生活の柄」などウディ・ガスリーの流れを汲むぴりっと風刺の効いた歌です。それにしてもこの人の老人ネタのギャグは面白い。 ここでもやはり3日目の出演者の坂庭省吾が共演しました。
そして次は加川良。スライドギターの相棒を従えて汗とつばをまき散らしながらの熱唱でした。「教訓」ももちろん歌ってくれました。この人もベテランなのですが非常に若々しい感じがしました。
ここで本日の出演者は全員歌い終わったのですが、このあと飛び入りのゲストがありました。もと雅夢の三浦和人が「愛はかげろう」を歌い、さらにそのあと永井龍雲が「道標ない旅」を・・・ちょうど明石でジョイントコンサートがあり、こちらに顔を出したそうです。ホントに今日は素晴らしいメンバーでした。
コンサートの最後を杉田二郎がしめくくり、アンコールでは全員がステージに登場し「花はどこへいったの」を歌って終了となりました。
とても人間味にあふれた心あたたまる最高のコンサートでした。来年以降もこのコンサートが続いていく事を願っています。
会場を出ると9時を回っていました。きれいな街並を通り、夜景を見ながらいい気分で家路につきました。『Where Have All The Flowers Gone? Long Time Passing・・・』
2002年/9月21日(土)
このあいだドアーズの映画についてちょっと書いたのですが、偶然にも夕べ深夜にテレビで放映されていました。もう2〜3回見ているので今回は見ないつもりだったのですが、結局また見てしまいました。おかげで眠いです。
映画『ドアーズ』はオリバー・ストーン監督がロックバンド、ドアーズをジム・モリスン中心に描いた映画です。
映画を学んでいたジムが仲間とバンドを結成し、カリスマ的人気を得ながらやがて破滅していく姿が実際のエピソードに基づいて描かれます。
映画後半の酒とドラッグでぼろぼろになりながらステージに立つ姿は凄まじいものがあります。
それからこの映画自体が「見るドラッグ」とも言うべき造りになっていて、部屋を真っ暗にして映画の世界に入り込んでいくと軽い「トリップ」状態が体験できるかも知れません。
ただし、この映画は「好き」という人と「何これ?全然わからん」という人とにハッキリ別れる映画だと思いますので、興味のある人だけ良かったら見てみてください。
懺悔(ざんげ)のコーナー
先日、ポール・マッカートニーのチケット代が高いだの、あまり好きじゃないだの言いましたが、結局行く事に なりました(笑)。人間は矛盾に満ちた生き物である・・・
友人に強引に誘われて私もチケットの予約をしたのですが、それが入手できる事になりました。11月に大阪ドーム、行きます。GO!! (何がGO!! やねん)
2002年/9月19日(木)
仕事帰りに車の中でAMラジオを聴いていた。森山良子の特集をやっている。
『ざわわ、ざわわ、ざわわ・・・』
静かな反戦歌「さとうきび畑」がフルコーラスで流れた。ハンドルを握りながら涙が出そうで困った。
家に帰り深夜、夏川りみ&吉川忠英のライブビデオをまた見ていると再び目頭が熱く・・・どうも最近涙腺がゆるくなってしまったようだ。
でもそれもいいかもしれない。自然にそうなるものならそれでいい。
かたくなだった北の国が少しずつ心を開いているように見える。決して無くなる事はないと思っていたベルリンの壁が崩れさったように、再び Wind Of Change が吹くのだろうか。
ほんのわずかでも良い方向へ世界が向かって行っていると思いたい。
『ざわわ、ざわわ、ざわわ・・・』
2002年/9月18日(水)
今日はヴィッセル神戸が本拠地で名古屋グランパスを見事に2-0で破る大金星! とにかく相手は引き分けを挟んで8連勝中で2ndステージ首位のチーム。それを破ったのですからこれはすごい。
前節の札幌戦に引き続きオゼアス、アリソンの新外国人選手二人がゴールを決めました。スポーツニュースで見ましたがどちらもあざやかなゴールでした。チームになじんできて調子が出だしたのでしょうか。この調子でどんどん順位を上げていってもらいたいと思います。
平日のJリーグの試合は仕事時間の関係で見に行けません。仕事の帰りにユニバー記念競技場の前を車で通りかかったのが午後8時半頃。「今入れば最後の15分間ぐらいは見られるな」と思ったのですが、その時点ではまだどんな試合展開になっているか分からなかったので、思いとどまりました。そのかわり通り過ぎる時に競技場に向かって「勝て!」と気合いを入れて帰りました。
だから家に帰ってから神戸が勝った事を知った時は非常にうれしかったです。なんか段々ヴィッセル神戸にハマってきた感じがする今日この頃・・・。
2002年/9月9日(月)
ポール・マッカートニーの9年ぶりにしておそらく最後ではないかと思われる来日コンサートが11月にあります。
最初このニュースを聞いた時には行ってみようかなと思ったのですが、つい先日詳細が発表されてびっくり。料金がなんとS席14,000円、A席12,000円という超高値。いくら大物でもこの値段ではちょっと行く気が失せました。
クラシックのコンサートなどでは何万円もするチケットがよくあるようですが、ポピュラーミュージックでこの値段ではとてもポピュラー(大衆的)とは言えないのでは? 大物を呼ぶには金がかかるというのは良く分かるのですが・・・
私はそれほどマッカートニーさんのファンではありませんが、ウイングスのヒット曲は昔よく聴いていました。ただジョン・レノンの死以降は何となく一線を退いてしまった感があって、私にとっては過去の人という印象です。(ファンの方ごめんなさい)
最近でこそ新作を発表したりライブステージに立ったりと、少し動き出したようですが、それまではやや隠居状態でしたから余計そう思うんでしょうね。
やはり同じポールでもコンサートツアーを精力的に行ない、寡作ではあるものの音楽への探究心に満ちた中身の濃いアルバムを作り続けるポール・サイモンさんの現役バリバリ感が私は好きです。ポール・サイモンのコンサートだったら2万円出しても私は行きますよ! (チケットが高いと文句を言っておきながら矛盾している・・・また日本に来てくれないかなあ、サイモンさん)
2002年/9月8日(日)
このところ週末はスポーツ観戦に出かけるのが習慣のようになっていて、今日もユニバー記念競技場にヴィッセル神戸VS.東京ヴェルディ1969を見に行きました。
前回1stステージの最終戦を見に行った時は神戸がいい勝ち方をしてくれたし、2ndステージの最初の試合も強いジュビロ磐田を相手に善戦したので今回も期待して行ったのですが・・・
結果は0-2で神戸の負け。パスをしてもつながらない、すぐ相手にボールを奪われてしまう、凡ミスは多いという内容ではこの結果はしょうがないでしょう。
ゴール前まで攻めていってもそこからシュートを決められないという決定力不足は相変わらずです。
今日は城の代わりに新外国人のオゼアスがFWで先発出場していました。小技はうまいみたいですがちょっとスピード不足かなという気がしました。それともっと豪快なキックを見たかったです。
後半から”KING”カズが出てきました。あまり活躍の場は無かったのですが、遠くからでもカズと分かるあの独特の動きを見られたのはちょっとうれしい気がしました。
神戸で今日いちばん良かったのはGKの掛川選手だったと思います。ナイスセーブを見せていました。ヴェルディではやはり2得点のエジムンドでしょう。
私が次の試合が見られるのは仕事の都合で11月になってしまうので、2ヶ月ほど間があいてしまいます。今度来る時にはぜひいい試合を見せてもらいたいものです。(J2降格はなんとか避けてもらいたい! それにしても神戸のチームはオリックスといいヴィッセルといい下位に低迷してますね・・・ぐわんばれ!)
2002年/9月7日(土)
ウディ・ガスリーの1940年に録音されたアルバム『A LEGENDARY PERFORMER』を聴いています。
ボブ・ディランがあこがれた放浪のシンガーであり、ブルース・スプリングスティーンらにも影響を与えている伝説の人ウディ・ガスリー。音楽の教科書にも載っていた「我が祖国(This Land Is Your Land)」で一般的には良く知られていると思います。
たった1日で全曲レコーディングされています(昔はだいたいそれが普通でした)。どの曲もシンプルなメロディーに乗せて、砂嵐や恐慌に苦しむ1930年代の労働者の姿や、社会の不正や矛盾を描いています。しかも時にユーモアを交えながらさらりと歌っています。そういう所が私はとても好きなのです。深刻なテーマを深刻に歌われると辛いものがありますからね。
以前見た事のある映画「ウディ・ガスリー 我が心のふるさと」(ハル・アシュビー監督1976年)ではウディがどのようにして歌ってきたのか、その時代背景が良く分かります。
1930年代のアメリカ、皆が開拓のため土地を次々と切り開いていった事が原因で砂嵐が起こり、農民たちは田畑や家畜を失ってしまいます。カリフォルニアへ行けばオレンジを摘む仕事にありつける、そう信じて皆もウディも西へ向かうのですが・・・
お金がないので列車の屋根に無賃乗車して、自警団に銃で撃たれ命を失う者も出ます。車で行こうとした者も州境で金の無い者は追い返されます。
苦難の末ようやくカリフォルニアにたどり着くと、そこにはおびただしい数の人々がキャンプ生活を送りながら仕事にありつけるのを待っています。しかし実際に職につけるのはごくわずか。希望は打ち砕かれます。
そんな中でウディはギターを持ち、旅の途中で見てきた事や社会に対する不満などを皆の前で歌うのです。
映画のラストシーンはようやく家に帰ってきたウディが、妻と子を置いてまた放浪の旅に出るところで終わっています。
このアルバムに入っている「ド・レ・ミ」という歌では「お金が無いならお金を稼ぐ事は出来ない」と歌われていて、映画のシーンを思い出してしまいます。
ウディ・ガスリーのプロテスト・ソングはボブ・ディラン等に受け継がれ、さらにまた次の世代のミュージシャンに受け継がれています。アメリカ音楽の伝統と言うか底の深さを感じます。
ギターを軽快に弾きながら淡々とそしてひょうひょうと歌うウディ・ガスリー。ディランが憧れた気持ち、分かります。
ウディ・ガスリーのファンサイトはこちら
../../../../www.geocities.com/Nashville/3448/guthrie.html
2002年/9月3日(火)
昨日はたまたま月曜日が休みになったので、昼間ショッピングセンターをぶらついてCDや本などを見て回ったのですが、同じような造りなのに店によって品揃えが全然違うという事を痛感しました。
前日に神戸市営地下鉄の一番西の駅にある巨大ショッピングセンターにCDを買いに行ったのですが、目的のCDは置いてなくてがっかり。(最近発売の物なのに)
商売である以上仕方がないのかも知れませんが、売れ筋の物ばかり並べてその他のCDは隙間を埋めるためにただ置いてあるという感じ。ここの店長はたいして音楽(特に洋楽)が好きでないのかも知れません。
一方、昨日寄った須磨パティオというショッピングセンターの中にあるCD店はとてもいい雰囲気の店でした。沖縄出身のアーティストを並べた特設コーナーみたいなのがあったり、名盤からマニアックなものまで品揃えが豊富でした。古いアーティストの物もちゃんと置いてありましたよ。
どちらも確か同じチェーン店で店の規模も同じぐらいなのに、店長のやる気と何よりも音楽に対する愛情が全然違う気がします。やはり商売とは言え、こういう店は本当に音楽の好きな人にやってもらいたいものだと思います。
私が知っているもう一軒の店はさらに小さなスペースしかありませんが、店長のやる気と音楽センスがうかがえる楽しい店で、行くとついついまとめ買いしてしまいます。こういう店が増えて欲しいなあ。
で、昨日はそれからグリーンスタジアムへオリックス対ダイエー戦を見に行きました。割引券があったので内野自由席がなんと五百円! すいてる席で手足を伸ばして観戦できて最高の気分。オリックスも珍しく勝ちました。(笑)
それにしてもダイエーの城島選手は打撃も守備も素晴らしい、いい選手ですねえ。昨日見てそう感じました。いつの日かメジャーで日本人キャッチャーとしてプレーしてもらいたいものです。