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洋楽なつメロ・あの日の風景

1970年代のなつメロポップスにまつわる
とても個人的な思い出話


ジェリー・ウォレス/男の世界


初めて洋楽ポップスのレコードを買ったのは中学生になってからだった。それまではテレビから流れてくる歌謡曲が好きで歌番組を見てはこっそり口ずさんでいたぐらいで 、それ以外には「ジャングル大帝」など当時のアニメのソノシート(うすいペラペラのやつ)しか持っていなかった。

中学に入ったのは1970年。当時は第何次かの深夜放送ブームで「ラジオ番組を聴く事」が流行った。影響を受けやすい私はさっそく色々な番組を聴きはじめた。関西では「ABCヤングリクエスト」「MBSヤングタウン」「OBCバチョンといこう」それに地元神戸のラジオ関西「電話リクエスト」、東京発の「ニッポン放送オールナイトニッポン」など。その頃はAM放送が主流だった。

それらの番組を聴いているとこれまであまり耳にする事がなかった外国の曲も知るようになり、「おお、これは何だかいいではないか!」とその魅力にとり付かれていく事になる。 やがて洋楽がもっとたくさんかかるFM放送のほうを主体に聴くようになり、さらに深く洋楽(ポップス、ロック)に夢中になっていった。

そんな私が少しずつこづかいをやりくりしながら、レコード店であれにしようかこれにしようか迷いながら一枚一枚買い集めていったレコードには、すべてに思い出があると言ってもいい。曲そのものの思い出やその曲を聴いていた頃の個人的なエピソードなどがメロディーとともに浮かんで来る。ここではその中からいくつかの曲をピックアップして超個人的思い出話を書きとめていこうと思う。


(エピソード 8)ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」

(エピソード 7)ザ・ビー・ジーズ「メロディ・フェア」

(エピソード 6)エンゲルベルト・フンパーディンク「太陽は燃えている」

(エピソード 5)ニール・セダカ「スーパー・バード」

(エピソード 4)アメリカ「名前のない馬」

(エピソード 3)ポール・サイモン「母と子の絆」

(エピソード 2)カーペンターズ「スーパースター」

(エピソード 1)ジェリー・ウォレス「男の世界」