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「かもしれない」の文型を教えるときに、迷信を使おうと思います。たとえば
「茶柱がたったからきょうはいいことがあるかもしれない」
他に皆さんのご存知の迷信をぜひ教えて下さい。
「このテーブルの上においてあったケーキ、誰か食べてしまったの?」
日本語には一つの文に四つも動詞があるのですか?とびっくりした外国人がいた。日本語の動詞の-て形-のあとには色々ついて意味が変わる。〜ている、〜てある、〜ておく、〜てくる、〜ていく、〜てみる、 〜てしまう、〜てもらう、〜てあげる、〜てくれる、このあとにさらに、はず、にちがいない、かもしれない、でしょう、らしい、など どんどん続く。日本語の学校文法(日本人が中学や高校で国語の時間に習う口語文法)では連用形、といっている形は、日本語教育では、外国の人が一番最初に習う-ます形-、それからしばらくして-て形-を習う。
この-て形-の作り方がむずかしい。動詞は活用の形別に3つのグループにわかれる。作り方をグループ1(5段動詞、またはu-verb)グループ2(1段動詞、又はru-verb)グループ3(不規則動詞、学校文法ではカ変、サ変)別に習う。グループ1が問題で、戦前の文語文法なら、行きて、遊びて、書きて のように、ます形のままでよかったが、今は、行って、遊んで、書いて、のように変わる。
日本語で動詞の「て形」を勉強すると大分日本語が広く使えるようになる。
日本語は膠着言語といって一つの言葉のあとにどんどんついて意味が変わっていく。「ビールを冷やす」と「ビールを冷やしておく」の違いは英語圏の人にはわかりにくいようだ。動作としては同じだが、「〜ておく」という文型は、あることを想定して、そのためにちゃんと準備して、〜の動作をするのだということに重きをおいている。(しわにならないように)コートをかけておく。(もうすぐお客が来るから)部屋にストーブを入れて温かくしておく。
「〜ておく」は人が主語であるのに対して、「〜てある」はものが主語となり、もうちゃんと〜のことは準備出来ていることをいいたい時に使う。部屋は暖めてある、ビールは冷やしてある、などなど。どちらも〜にくる動詞は他動詞である。
私が思うのだが、日本は農耕民族なので、米作りも次に何をするか、そのためにいつまでに何をするのかが重要になる。だからいつも先を見込んだ行動、その準備、チェックが頭にあって「〜しておく」「〜してある」という文型があるのではないだろうか。
〜しておいた、状態が 〜してある、と言える。
又「〜ておく」「〜てある」には放置の意味もある。
「ケーキを食べてしまった」--食べたのにしまうことできるの?
ここで「〜てしまう」の文型を教えます。
ご飯の前までにあしたの用意をしてしまう。
「行ってくれる?」-何をくれるのかナ。「もらってやってくれない?」-何をどうするのかわからない。
くれる、あげる(やる)、もらう、
もらうはreceive あげる、くれるは giveにあたるが「くれる」は二人称や三人称の人が主語になり、そこから私や私達に、という一人称の目的語に向って物が動く。一人称は主語にはならない。この場合私の家族や会社も意識は自分のウチになるので一人称になる。「あげる」は何の制限もない。そして同じく主語から目的語のほうにものが動くのである。「もらう」も人称で何の制限をうけないが、ものは目的語から主語の方向に動いている。また、あげるのかわりに「やる」を使うこともある。それは限られた場合で上のものが下のものに向って、例えば兄が弟に、親が子に言う時、また動物にえさを与える時や花に水をかける時などに使う。 品物の場合、比較的わかりやすいが、〜てくれる、〜てあげる、〜てもらう、と動詞につくに至ってはなかなか難しくなる。
くれる、はgiveに当るわけで、「友だちが私にプレゼントをくれた。」などのように、自分は嬉しい気持ちになる。
行動も、行くことによって、自分は助かる気持ち、嬉しい気持ちになるので 「教えてくれる?」のように使う。品物は何も動かない。教えるという行動によってその親切な気持ち・心が動くのである。「〜してくれない。」となった時はその気持ちを感じない訳だから、不満の気持ちになる。 昔、「くれない族」という言葉がはやりましたね。
「うちのこどもがこの間猫を拾ってきたんだけれど、その猫が子どもを産んだの。よかったら、一匹もらってやってくれない?」と仲のいい友だちに電話しているお母さんを想像して下さい。小猫がたくさんいるので、困っている。それを減らしたい。もらってくれる人を探している。あげたい、というと少し意味が足りない。
自分と友だちの関係だけなら、もらってくれる?で済む。ところが、そのネコは、私が拾ってきたのではない。トラブルメーカーは自分の子どもである。、子どもが拾ってきたのであり、その子どもにかわって代わりに頼んでいるので、「〜てやってくれない?」となる。(彼が母親からも文句を言われずに済んで喜ぶわけである)〜してやってくれない(くれる?)という依頼の仕方なのである。
くれるの丁寧語はくださる、あげるの丁寧語はさしあげる、もらうの丁寧語はいただく、であり、これも 〜してくださる・〜してさしあげる・〜していただく のようによく使う言葉である。実際の品物だけでなく、行動もだれかのためになる、ならないを表すときに使う。日本語は人の心まではっきり、言葉にで現れてしまうので、言葉を選ぶとき大変気を使わなければならない。
阿倍野市民学習センター あべの日本語読み書き教室〈5年)
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自宅 日本に伝道に来たアメリカ人宣教師の奥さん
すみのえふれあい日本語サークル
日本人と結婚したフィリピンやネパール人、中国人
ご主人が留学してそのまま日本で就職しているその奥さん 中国人のビジネスマン
メリック日本語学校
初級クラス 夏短期クラス・初級 C12・C1・C8・C3
これまで教えた人
英会話の先生 カナダ
大阪外国語大学ハンガリー語の先生
アメリカ人宣教師