「花」



出会う人は
全て道に咲く花

歩みを止めたとき
いつもそれに気付き

いつもその花たちに
癒される


けれど

歩き出す頃には
また花の存在を忘れ

道に咲く花は
ただの人間の姿へと化す



しかし私たちは同時に繰り返す

知らずに誰かの花になっていることを
その花の彩りをより鮮やかにすることを