こども

 最近の私の師はこどもである。
私は独身なので自分の子供はないが、仕事柄多くの子供と出会う。
また、近くのスーパーにいくときもこどもは私をじっと見つめる。
私もじっと見つめ返す。
子供の純粋さ、無邪気さ、むき出しの様子は、みていて気持ちが良い。
忘れていた何かを思い出す。
何かとは・・・?
そう。自分もこどもだったという事実を。
そして、こどもの純粋さを持ちつづけることは可能なのだよ、とその瞳は
教えてくれる。
「答えは自分の中にあるよ」
私の中の子供がささやいている。