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| 『コンセント』に感じる違和感 |
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田口ランディの『コンセント』を読んでから、ずっと違和感を覚えています。なんか魚の骨が喉に引っかかったような感じが今日までするのです。 僕がこの作品に違和感を覚えてしまう理由は、その最終章にあります。むしろ最終章が無ければ僕はこの作品を文句無く名作と推してたはず。僕にとって最終章はこの作品の質を低下させている気がしてならないのです。 (ここから先は読んでいる人しか通じない話ですが)新種のシャーマンとして目覚めた主人公が、最終章ではちょっと変った風俗上のように描写されていて興ざめしてしまいます。 またヴァギナ=コンセントという図式はベタすぎでは・・・もちろん主人公が誰とでも寝てしまう性格設定はここへの布石だったのですが。それに「世の中って女のヴァギナが変えてきたっ」て台詞も陳腐に聞こえます。なんか最高級のフランス料理を食べに行ったら、デザートに雪見大福を出された感じです。良い意味でも悪い意味でも問題作だな〜 |
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2001年02月15日 17時57分41秒
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| 男脳、女脳 |
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最近、田口ランディの『ぐるぐる日記』という本を熱心に読んでます。一読してこの人は強いな〜(タフだな〜)という印象を受けました。 なんていうか、文章および考え方が非常に男性的(論理的)なんですよね。それでいて非論理的なものにも魅かれてるバランスの良さがいいです。本人曰く、ただ湯河原に住んでるおばさんなんだけど。 ここで、男性的=論理的とはどゆことよ?けしから〜んって思った人もいるかもしれませんが、これ僕の持論なんですよね。根拠はまったく無いんですが、ここで少し語ってみようかな。 論理的思考能力に長けた脳を男脳、感覚・センスでものごとを把握する脳を女脳って僕は便宜的に呼んでます。 もっとも男だから男脳、女だから女脳ってわけではなくて。僕は(現物むさいですが)ちょっと女性ぽい所があるので男脳:7女脳:3って具合です。 その考えでいくと田口ランディさんは、かなりバランスいい脳だと思います。(素人のいうことですので、あまり気にしないで下さい) ただ僕はいわゆる芸術家という人たちには、男脳の論理能力、女脳のセンスの両方が必要だなと思うんです、その点ランディさんはかなりいいです。名前変だけど。(まさかランDMCが由来?ちがうか) |
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2001年02月13日 16時01分13秒
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| 「BROTHER」に見たパールハーバーの面影。 |
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昨日掲示板にも書きましたが、「BROTHER」についてちょっと長めの感想を。 北野武氏自身が言ってるように、この映画では意図的にデフォルメされた典型的なヤクザ像が描かれています。そして彼らの信じる任侠とは直接的に武士道と繋がっています。 その点に注意してみると、この作品において「殉死」というものが重要なキーワードではないかと思われます。 たけし演じる山本の子分である寺島進が、組の将来のために拳銃で自殺する場面などはその端的な例でしょう。また最後に山本が死ぬのを承知でマフィアの前に歩み出る場面も、彼の信ずる任侠道(=武士道)に対する殉死ととれます。 彼らに共通する「破滅の美学」の姿、そしてアメリカという舞台が、僕には真珠湾の特攻隊の姿と重なってしかたがありませんでした。 そうそう、映画の中盤でマンションの上から紙飛行機を飛ばすシーンが非常に美しくて印象的でした。しかし今思えば、あの紙飛行機は彼ら特攻隊の運命を暗示してたのかも・・・(深読みですか) |
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2001年02月08日 16時01分33秒
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| 昼間に見て良かった。 |
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昨日深夜、日テレで「CURE」という映画をやってましたね。前から興味あったんですが未見だったので、ダビッって今日朝十時から一人鑑賞会してました。 (ここからはネタばれ覚悟なのでまだ見てない人はご注意を) とにかく怖かったですね。別に怪物とかが出てくるわけじゃないけど、(萩原聖人はある意味怪物ですが)内臓にずんとくるようなボディーブローのような恐怖がありました。 特に精神科医役のうじきつよしが、知らぬ間に催眠を掛けられてるのに気づいてワ〜ってなるシーンはぞくっときました。 それにしても人間の底にある悪意を引きずり出す萩原聖人の演技にはしびれましたね。見てるだけでこっちまでおかしくなりそうな気が・・・ 最後役所広司の奥さんらしき人が殺害されていましたが、あれは役所自身がやったのでしょうか?ラストシーンで何かから開放された彼の顔を見るとそんな気が… あれだけの大きな事件があった後も人はまた日常に戻っていくという事を監督は伝えたかったらしいですが、この映画見た後にすんなり「いいとも」の世界に入って行ける自分を考えると、うーん納得。 |
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2001年02月06日 16時55分59秒
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| まずはマンガやら聖書やらについて |
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月曜日の話ですが、コンビニで漫画雑誌を立ち読みしていて、個人的に期待する作品が二つ始まったことを知りました。 一つは「ビッグコミックスピリッツ」で始まった榎本ナリコの『センチメントの季節〜2度目の冬の章〜』。最近HPまで作ってにわかにパソコンづいてる僕としては、チャットが舞台の今回はかなり興味津々です。それにしても今回も切ない展開になりそうですね〜(いつものことですが) もう一つは「ヤングマガジン」で鳴り物入りで始まった古谷実の新連載『ヒミズ』。しかし一回目を読んだ限りはちょっとやばいな〜という感じが。『稲中』以降の古谷実って何か難しく考えすぎてる気がするんですが。ちなみにヒミズってもぐらの一種らしい。 さて、最近思ってるのがそろそろ聖書(新約)に再挑戦しようかなということ。大学入ってから二度ほど挑戦したんですが、いずれも使徒行伝で挫折してしまって・・・ ただこの間『サロメ』読んだ時にも、聖書読んでたから理解できた部分もあったな〜と感じたので。しかし福音書と黙示録以外はかなり眠気を誘発するからな〜。いや、かなり罰当たりですね。今度こそ読むから許して! |
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2001年01月31日 17時34分18秒
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| 見切り発車 |
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こんな状態ですが、今日掲示板の方でホームページのアドレス発表する予定です。 みんな来てくれるかな?・・・ |
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2001年01月30日 16時32分25秒
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