今日、整理をしていたら
歴史の本が出てきた。
大まかな日本の歴史を
勉強しなければならない!
と思った時に購入した本だ。
一番好きな時代は
江戸時代と明治時代
パラパラっとページをめくっていたら
目に止まる部分があった。
鎖国
1639年から1854年、日本は
徳川幕府の政策によって鎖国をしていた
というページで手がとまった。
1639年より十何年か前に既に
次々と国交のあった国々に対して鎖国を始めた日本。
鎖国体制ができあがったのが1639年頃らしい。
けれど日本の鎖国とは
完全なる、国際的に孤立した状態では無く
対外貿易はオランダと中国だけに限った
というような鎖国だったようだ。
つまり鎖国の間
日本語はオランダ語か中国語からの
影響が少なからずあったのであろう。
どうも最近
和製英語や外来語について
書いていたので
鎖国から
興味がそっちの方へと向いた。
カバンとかランドセルとか
ブリキ、オルゴール、
ピンセットやピント・・・
英語・・・じゃあないよね。
という言葉がいくつもある。
調べてみると上に挙げた言葉は
全てオランダからきた外来語だった。
そういう経緯でやってきた外来語なんだ
ということを私は知らなかった。
けれど
長い、長い年月が過ぎ
ランドセルが英語だと思い込んでいる人も
他に・・・
いるよね?
と、ふと思う。
そういう時って・・・
英語で「ランドセルを買ったよ」
みたいな会話をする時
「ランドセ〜ル」
とかトーンを英語的にしたり
発音を英語的にしたりしているのではないかな
などと思ってみたりする。
そしてそうやって使った言葉は
「和製英語だよ。」
などと指摘されてしまったりする・・・。
カバン=bag
ランドセル=knapsack
ブリキ=tin-plate
オルゴール=music box
ピンセット=(a pair of ) tweezers
ピント=focus
と、やはり英語は違う。
日本ではランドセルは小学生が背負うもの。
ナップザックとランドセルは
形が違う物なのに
どうして同じ言葉なの?
と言う声が聞こえてきそうだけれど。
そういえば
小学生が背負っているランドセルの原形は
一体どこからやってきたのだろうと
また新たな疑問が生まれた・・・。
他のオランダからの外来語として
ガラス、ギプス、ホックなどがあるけれど
オランダ語では
glas, gips, hoekと書く。
英語では
glass, gypsum, hookだ。
(gypsumよりplaster castの方が一般的によく使われるけれど)
あれ?
さほど変わらないじゃない?
確かに似ている言葉も多い。
理由は
英語はオランダ語やドイツ語などと共に
ゲルマン語派に属するからだ。
簡単に言うと
古代ゲルマン人の言語が
時代と共に地域により
方言差が大きくなっていき
別の言語となっていったからだ。
と、学問的には考えられているのだけれど
まぁ、2000年以上も経ってしまった今では
英語が話せるからと言って
すぐにオランダ語やドイツ語が理解できる
というわけにはもちろんいかない。
けれど非常に似た言葉というのが存在する。
言いたかったのは
確かに英語のように聞こえる
日本の外来語ではあっても
オランダやドイツの借用語であれば
似ていても
英語として使ってはいけない。
ということだ。
これからは
このカタカナ言葉は
本当に語源が英語なのか???
と、まず疑ってかからなければならない。
あぁ・・・
めんどうネ。(笑)
Tips from Alicia