二人のメイドさん(6)
二人の王女はぐったりしたメイドの手枷を外してやった。だが、それは彼女の解放を意味しているわけではなかった。二人は彼女のメイド服を脱がせ、さらには下着まですべて剥ぎ取った。白く、柔らかな肉体があらわになった。フィズはファーナ姫に命じられ、のろのろとした動作で四つん這いになると、仰向けに横たわったファーナ姫の股間に顔をうずめた。もはや彼女は陵辱される肉奴隷ですらなかった。彼女は今や一個の性具に過ぎなかった。黒光りする固い張形が女性器をつらぬくのと同じように、その白い肉体は淫靡にくねりながら、てらてらと光る唾液に濡れた舌を伸ばして、ただひたすらファーナ姫の女陰に刺激を与えつつあるのだ。
ファーナ姫はメイドに股間を嬲らせながら、かたわらにリルン姫を呼び寄せた。姉妹は仲良く並んで横たわり、同じ枕に頭を乗せ、まるで恋人同士のように口づけを交わした。
同じ青い瞳と、きらきらと輝く金髪を持ったこの姉妹が、一糸まとわぬ姿で絡み合う姿は、美しいとしかいいようがなかった。二人は互いに唾液を交換し合い、胸をまさぐりあった。そこには何のためらいも、何の躊躇もなかった。あるのは完成された調和と、愛情の世界だった。
「お姉さま、フィズにされて気持ちいい?」
リルン姫はあどけない口調でたずねた。姉がそれほど気持ちよさそうには見えなかったからだ。ファーナ姫の息は荒く、時々快感に耐えかねて体をビクリと震わせたが、それだけだった。
「とても気持ちいいです。私が仕込んだメイドの誰よりも上手です」
「本当? 私、フィズにされると、すぐ声が出て止まらなくなっちゃうのに、お姉さまは平気なの?」
「あなたは我慢が足りません。あまり感じてばかりいると、いつかあなたの方がメイドに調教されてしまいます」
「だってぇ」リルン姫は上目遣いで唇をとがらせた。「お姉さまが私をそういうふうに調教してくださったのに。でも、私、フィズに調教されるならいいもん。…ねえ、お姉さま、お姉さまのあそこ見てもいい? お姉さまのあそこ、フィズがなめてるとこ見たいの」
リルン姫は姿勢を変え、横からメイドが姉の秘所を嬲っているところを覗き込んだ。とろりとした瞳のメイドが、舌を伸ばし、まるで機械のように盲目的に、その淫靡な場所を舐め、小突き、振動を与え、挿入を繰り返している。リルン姫は熱っぽい瞳で甘い吐息をついた。
「すごーい、フィズの舌、すごくいやらしく動いてる。お姉さまのあそこ、ぐちょぐちょになってる」
絶頂が近づいてきたのか、ファーナ姫の声も次第に大きくなってきた。
「…ハァ…ハァ…くっ…んあっ…ぁ…あぁ…あっ、やっ…」
ファーナ姫は潤んだ瞳で妹を呼んだ。
「…リルン…もうすぐ逝きそうです…こちらへ来てください…」
リルン姫がその通りにすると、ファーナ姫は妹の手を取って自分の胸に導いた。リルン姫はその意味をすぐに飲み込んだ。姉の乳房を一生懸命揉みしだき始める。
「お姉さま、気持ちいい?」
「ああっ…とても…いいです…あっ…あぁああっ…ハァ、ハァ…もっと、激しく…あっ…やっ…フィズリリーナ、もっと奥まで…そう…そうです…そこです…あっ、あっ、んっ、くぅ…んっ…んんっ…っ…!」
ファーナ姫の背中が激しく反り返り、硬直した。それからその美しい肢体はぶるぶると震えたかと思うと、がっくりとベッドに沈み込んだ。
リルン姫はその胸に耳を当てて、うれしそうに笑みを浮かべた。
「お姉さまの心臓、止まってる。フィズ、もうやめてもいいわよ。変身が始まったみたい」
それまで無心にファーナ姫の秘所を舐め続けていたフィズが、ぼんやりとした様子で顔を上げた。リルンはそのメイドに、言い聞かせるように言った。
「ほら、さわると分かるでしょ? お姉さまの肌、少しぬるぬるになってるの」
フィズは突然自分がどこにいるのか思い出したかのように、自分の肩をぎゅっと抱きしめて、体を震わせた。
「フィズ、こわいの?」リルン姫はうっとりと言った。「だいじょうぶよ、お姉さまはとってもやさしいの。フィズにも鞭でぶったりせずに、やさしくしてくれるって約束してくださったんだから。昨日もやさしくしてもらったんでしょう?」
フィズは怯えた様子のまま言った。
「は、はい。ファーナ様は…わたくしにやさしくしてくださいました」
「そうよね。お姉さまが私との約束を破るはずがないもの。じゃあ、今度は私の番よ。フィズ、きて。私が変身できるように、私のあそこをぐちょぐちょにして」
フィズがリルン姫の股間に顔をうずめて淫靡な音を立て始めると、間もなく触手が伸びてきてリルン姫の体に絡みついた。
「リルン、そんなやり方では駄目です」
いつの間にか触手への変身を終えていたファーナ姫が言った。彼女は妹の背後に場所をしめると、両肩から伸びた何本もの触手を、その四肢に幾重にも巻き付けた。リルン姫は完全に体の自由を失い、姉の操り人形と化した。両腕は背中へと回された。太股はぐいと胸元へ引き寄せられ、それからぱっくりと左右へ開けられた。リルン姫の股間は完全に丸見えとなった。
リルン姫は恥ずかしそうに頬を染めて訴えた。
「いやぁ、お姉さま、リルンはずかしい…」
「フィズリリーナ、リルンを逝かせてあげてください」
フィズが再びリルン姫の股間に舌を這わせ始めるのと同時に、ファーナ姫の触手がリルン姫のふくらみかけた胸に絡みついた。
「あっ、あっ…気持ちいい…気持ちいいよぉ…あっ…やぁ…フィズの舌が…私のあそこに、出たり入ったりしてる…だめぇ…いっちゃう…もう、いっちゃうよぉ…ひっ…やっ…あっ、あっ、あっ、あぁあああっ…」
リルン姫の幼いからだが硬直し、がくがくと震えた。その股間から顔を上げたフィズに、ファーナ姫はいった。
「フィズリリーナ、まだです。続けてください」
再びフィズが秘所を嬲り始めると、リルン姫をいやいやをしながら、悲鳴のような声を上げた。
「あっ、いやぁあ…リルン、逝ったばかりなのに、また逝っちゃう…あっ…だめっ…お姉さま、ゆるして…」
リルン姫は束縛から逃れようとでもいうのか、激しく体をよじらせたが、ぬるぬると絡みついてくる姉の触手を振り払うことなどもちろんできない。
「…あっ、あっ、あっ、いやっ、あぁああ…」
少女の肢体は何度も弓なりに反り返り、その都度びくびくと震えた。その耳元に、ファーナ姫は淡々とささやいた。
「あなたが望んだことです。変身するまで、あなたはあそこをフィズリリーナに嬲られ続けるのです」
「…だって…こんなの…ひっ…やぁああぁあ…また逝っちゃったよぉ…あぁああ…あっ…あっ…だめっ…リルン、おかしくなっちゃう…やっ…あっ、あっ、あっ、あぁあぁあああっ…」