塔の上の奴隷少女
「はあっ…ああっ…んっ…」アルマは切なげに声を上げた。
全身にエルランシアの触手が絡みつき、粘液を滴らせながら少女の肌をむさぼっている。
にゅるにゅると淫靡な音が胸元から聞こえてくる。粘液に滑りながらも乳房を揉みしだき続ける触手。いやらしく変形し続けているやわらかなふくらみ。
股間にはいったい何本の触手が群がっているのか。膣の中はもういっぱいで、平らな腹部が内側から盛り上がり、中で蠢いている触手の存在を見て取ることができる。
じゅぶ
じゅぶり
愛液と粘液の入り混じったいやらしい液体が股間に溢れ、太ももとシーツを汚していく。
「あうっ…ううっ…あっ…やあ…あ…」
甘ったるい喘ぎ声。
「ふふ、アルマ、いやらしい子。こんなに腰を振って」
エルランシアが意地悪そうに言う。
アルマは顔を真っ赤にして頭を振った。
「あっ…ちがっ…ちがいます…あっ…んっ…」
「何が違うって言うのかしら」
アルマはそれ以上反論できない。なぜなら、少女の腰は、触手の動きに合わせて、淫らにくねり、蠢いていたからだ。
「そろそろよさそうね」
エルランシアはいうと、触手を引っ込めた。
「あ…」
とアルマが物足りなさそうな、悲しそうな顔を見せる。
だが、それも一瞬の間だけ。新たに群がってきた生殖用の触手を見てアルマの顔は恍惚となった。
生殖茎の先端の赤い花弁が、少女の体に次々と張り付く。
「あっ、あああっ」
アルマは背中を仰け反らせた。
真紅の花弁。その表面には、粘液を分泌しながら絶えず蠢いている短い触手が、無数に密生しているのだ。
二つの乳房やお尻、そしてクリトリスを中心とした下腹部が、血の色をした触手の絨毯に覆われた。
無数の触手に撫で回される快感で気が狂いそうになる。
触手に埋もれた乳首は、恐ろしく固く、敏感になり、今にも母乳が噴出しそうな錯覚さえ覚える。
「ああああああっ!!! あああああああっっ!!!!」
アルマは花弁に少し触れられただけで、何度も連続して絶頂に達した。
だが、恐ろしい快楽はこれだけでは終わらない。
秘所に花弁が押し付けられる。花弁は無数の触手を芋虫の足のように前後させて入り口を押し広げ、じわり、じわりと膣壁を這い登ってくる。美しく広げられた花弁が、狭い膣に押し潰されながらも、次第に体内へ押し込まれてくるのだ。
触手の絨毯と膣内の襞が互いに擦れ合い、愛撫し合う。愛液と粘液が膣を満たし、隙間から溢れ出し、どくどくと内腿を流れていく。
「ああっ、あっ、はあああっ、あひっ、やっ、あああああっっ」
体の中と外から間断なく嬲られる快感。触手の中に自分が溶けていってしまうような恐怖感が込み上げてくる。恐怖は全身を過敏にさせ、更なる快感が電撃となって背筋を走り抜けていく。
突然、ふわりと体が軽くなった。涙と粘液と愛液に濡れた瞼をうっすらと開く。手足に巻きついた触手によって、アルマの体は宙に持ち上げられていた。
「あっ、あっ、あああっっ」
アルマは苦しそうに頭を振った。
ずん
ずん
下から突き上げられる。膣の中に潜り込んだ花弁が最も深いところまで打ち込まれる。
「あ、あああああ、奥まで…奥まで届いてる…あっ…あくっ…くぅ…」
「さあ、こちらへくるのよ、アルマ」
エルランシアが恍惚とした表情で両手を広げ、触手に持ち上げられているアルマの体を抱き寄せた。
「ああ…アルマ…素敵よ。すごく締め付けてくる。体中、びくびくしてる。本当にいやらしい子。なんていやらしい体なのかしら」
アルマは力強く抱きしめられながら、弱々しく哀願した。何も見ていない虚ろな瞳からは、止め処もなく涙が溢れている。
「ああああ…だめ…だめです、お嬢様…こんなにされたら…わたし…おかしくなっちゃう…しぬ…しんじゃいます…」
「んっ…んあっ…あなたなんて死んじゃいなさい…あなたなんて、私に犯されるためだけにここにいるんだから…はあっ…あっ…あああっっ!」
エルランシアがひときわ高い声を上げると同時に、アルマの乳房を覆っていた花弁からどくどくと愛液が噴き出して、アルマの体をずぶぬれにした。
「…あっ…ほら…また逝っちゃったじゃない。あなたのせいよ。あなたが全部悪いんだわ。だからお仕置きとしてもっともっと犯してめちゃめちゃにしてあげる」
「あ…そんな…いや…いやぁ…ああああああああっっ」
「はあ」アルマはベッドの中でため息をついた。昨晩のことが思い出されて仕方がない。昨日の今頃は、お嬢様の部屋で無数の触手に全身を犯されていたのだ。
それを思うと下腹部は熱くなり、胸はきゅんと切なくなる。今夜はお嬢様は別のメイドを陵辱しているはずだった。自分は数多い奴隷の一人に過ぎないのだ。
「アルマさん、眠れないの?」
同室のメイドが暗闇の向こうからいった。
「ううん、大丈夫」
アルマは答え、寝返りを打って寝たふりをした。
しばらくして隣のベッドから寝息が聞こえてくると、アルマはそっとベッドを抜け出して真っ暗な廊下に出た。足音を立てないようにして歩いていく。
アルマはいつものようにエルランシアの部屋の前で立ち止まった。明かりはついていないが、中からは少女たちの淫らな声が聞こえてくる。アルマはドアに耳を押し付けて盗み聞きした。
「…んっ…はあっ…そこ、いい…ベルルリース…すきよ…」
「…わたくしもですよ、お嬢様…んっ…あっ…ああっ…」
アルマは耳を離して再び「はあ」とため息をついた。
「いいなあ…」
思わずつぶやく。アルマが相手のときとはずいぶん扱いが違う。まるで恋人同士のような甘ったるい語らい。明かりもついていない。
アルマが相手のときは、いつも明かりをつけたままだった。その方があなたの嫌がる顔を見れるからよとエルランシアはいうのだ。
アルマはよろめきながらその場を離れた。よろめいているのはあそこが熱くなり、腰にうまく力が入らないからだった。
「はぁ…はぁ…」
我慢できずに歩きながらも、パジャマの上から乳房を撫で回す。
中庭を横切り、いつものように塔の中に入る。長い螺旋階段を上りきると、見事な星空がアルマを待っていた。
「はあっ…だめ…もう、がまんできない…」
無造作にパジャマを脱ぎ捨てる。パンティは川にでも落ちたようにずぶ濡れになっていた。内股は溢れた愛液でべとべとになっている。きっと自分が歩いた後は、点々と愛液が滴っているに違いない。
胸壁に背中を預けて座り込むと、アルマは股間に手を這わせた。
「あっ…すごく、あつくなってる…」
とろけそうなほど熱い自分の中をかき混ぜる。ちゅぷちゅぷと響く淫靡な水音。
「あっ…はっ…きもちいい…お嬢様ぁ…」
触手に陵辱される自分を思い描く。乳房に、股間に、触手が絡みつく。滴る粘液が肌を汚し、噴きかけられる愛液が全身を犯していく。
アルマは際限なくあふれ出してくる自分の愛液を掬い取ると、自分の頬へ、唇へ、そして乳房へと塗りたくった。そのぬめりのある液体の上から乳房を鷲掴みにし、揉みしだく。
「あっ…ああっ…あくっ…あっ…感じちゃう…あっ、あっ、あっ、あああっ、ああああああっっ!!」
アルマの体から力が抜け、石造りの床の上に横たわった。
「はあ…はあ…」
息が荒い。
頭上に広がっている満天の星空をぼんやりと眺める。
「…私、いやらしい子なのかなあ」
そっと乳首に触れてみる。
「またこんなに固くなってる…んっ…んんっ…きもちいい…あっ…くっっ!」
乳首を弄繰り回しているうちに軽く逝ってしまい、アルマはくすくすと笑い始めた。
「私、やっぱりいやらしい子だ」
アルマは起き上がると、胸壁から頭を出してエルランシアの部屋がある屋敷の一角を、潤んだ瞳で見下ろした。
「はあっ…お嬢様…アルマはいやらしい子です…お嬢様…お嬢様ぁ…」
アルマは切なげに喘ぎながら、再び股間をまさぐり始めた。