使い捨て奴隷少女(4)痴態
アルマはいつものように、メイドたちがアルマのあそこの準備をするためにやってくるのを待っていた。だが、ドアが開いて入ってきたのは、アルマのお付きのメイドであるメアリアーナだけだった。メアリアーナは泣いていた。
「申し訳、ありません」
アルマは驚いて、ベッドから降りるとメイドに駆け寄った。
「どうしたの」
「旦那様は…今日は別の方のところへいくって…」
アルマは思わず心がよろめくのを感じたが、今は泣いているメアリアーナの方が重要だった。
「あなたが謝ることはないわ。旦那様のご都合なんだし」
「でも…」
「いいから」
アルマは何かないかとあたりを見回し、結局自分のネグリジェの裾を掴んでメアリアーナの涙をぬぐった。パンティが見えてしまったが気にしていられない。
つぶらな瞳で見上げてくる少女に、アルマはにっこりと笑いかけた。
「私は大丈夫だから。心配してくれてありがとう」
「アルマレーナ様…」
アルマはやさしく少女を抱きしめ、それからそっと部屋の外へ送り出した。
「今日はもう寝なさい」
「はい」
メイドが去ると、アルマは「はあ」とため息をつき、のろのろとした動作でベッドに潜り込んだ。明かりを消して部屋を真っ暗にする。
体はすでに火照っていた。体に染み付いた条件反射だった。最近はもう、メイドたちにあそこを弄くられなくとも、この時間になると十分に濡れてしまっている。
案の定、あそこに触れてみると、もうパンティの上からでも分かるほど濡れていた。
「あ…」
思わず声を漏らしてしまう。
「旦那様ぁ…」
アルマの手はパンティの中に潜り込み、ヌルヌルとなってほとんど抵抗力を失った割れ目を通り抜けて、自らの中へと埋没した。
「あっ…んっ…くっ…うぅ…ぅ…」
クチュクチュといやらしい音が闇の中に響き始める。本当なら今頃は、あの容赦のない男根に貫かれて、滅茶苦茶に犯されているはずだった。体の芯がきりきりと痛むような気がする。体があの陵辱を求めていた。一ヶ月あまりの朝まで続く陵辱が、アルマの体をそれなしでは生きられない淫らな物体へと作り変えてしまったのだ。
「はあっ…あっ…あぁああっ…ああっ…あっ、あっ…あぁああ…くっ…んんっ…うっ…う…ぅ…っ!」
アルマの指先は激しく自分自身を責め立てた。やがてアルマは異様な興奮と飢餓感の中で果てた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
アルマは肩で息をしながら、四つん這いの姿勢で体を起こした。溢れた涙がぽたぽたとシーツに落ちた。陵辱への渇望はより激しくなり、背筋に焼けた棒を差し込まれたような熱さが体を苛んだ。頭が朦朧として、犯される以外のことを考えることができない。
アルマはもう正常ではなかった。ふらふらと立ち上がると、着ていたネグリジェを乱暴に脱ぎ捨てた。それから半脱ぎになっていたパンティも、足に引っ掛けて転びそうになりながら脱ぎ捨てる。全裸になったアルマは、股間をまさぐりながら、ドアを開けて真っ暗な廊下へと出て行った。
どこをどうさまよったのか、アルマはディアトリリスの部屋の前へと来ていた。ドンドンとドアを叩く。出てきたディアトリリスは、もうメイド服を着替えて大人っぽい黒いレースのネグリジェになっていた。アルマの痴態を見ると、ディアトリリスは慌てて部屋の中へと引っ張り込んだ。
「アルマレーナ様、何をなさっているんですか!」
メイドは叱責したが、アルマの頭はその意味をほとんど理解するができなかった。アルマに分かっているのは、目の前のメイドが触手を持っており、一度だけ自分を犯したことがあるということだけだった。
アルマは朦朧としながら哀願した。
「私を…私を犯してください」
「アルマレーナ様…いったい何を…」
ディアトリリスはアルマの様子が尋常ではないのを見て取ると、怯えたように後ずさった。
「お願いです、ディアさん…何でもいうことをききますから…」
「自分で何をいっているのか、分かっているんですか。アルマレーナ様、しっかりしてください」
メイドが後退した分、アルマはよろめくように一歩前に出た。その瞳は潤み、股間からは愛液がとろとろと流れ落ちている。
次の瞬間、アルマはメイドに抱きついていた。
「きゃっ」
バランスを崩して、仰向けに倒れこんだディアトリリスが、普段の冷たさからは思いもよらない可愛らしい悲鳴を上げた。
アルマは一匹の淫獣と化していた。ディアトリリスのネグリジェをたくし上げ、黒いパンティをずり下ろすと、躊躇することなく、その股間にむしゃぶりついた。
「あっ…だめっ…やめなさい、アルマレーナ様!」
アルマは唾液を垂らしながら、舌先を這わせた。固く閉じた割れ目に沿って何度も上下させる。メイドの喘ぎが悲痛なものになっていくにつれ、その秘裂は次第に開き始めた。割れ目をこじ開けるようにして強引に舌先を突き入れる。熱くとろけ始めたメイドの中を掻き回すと、触手特有の甘ったるい愛液が溢れ出した。
「やっ…やめなさい…そんな…そんなにしたら…あっ…うっ…ぁああ…いやっ…あぁああ」
じゅるじゅると音を立てて愛液を啜る。喉を通ってその淫靡な液体が流れ落ちていくと、体の中が熱くなり、よりいっそう淫らな衝動が湧き上がってきた。
「あぁ…あぁああ…だめ…だめぇ…」
メイドの抵抗は次第に弱まっていき、それと同時に溢れ出す愛液は量を増した。
突然、メイドは悲鳴のような声を上げた。
「だめっ! だめです! これ以上されたら…アルマレーナ様! はやく! はやく部屋の外へ!」
触手への変身が近いことを本能的に悟ったアルマは、メイドの叫びにもかかわらず、よりいっそう激しくディアトリリスの股間を責め立てた。
「だめっ…だめぇええええ!」
メイドの体が絶頂に震えた。アルマは愛液にまみれた唇を離し、膝立ちになると、自らの股間を、相手の股間に向かって突き出した。欲望に侵された瞳を輝かせて、メイドの変化を見守る。
割れ目が左右に裂け、肉色の苗床が広がった。数本の触手が伸び上がってくる。それからより嬉しいことに、残されていた割れ目の奥から先端が蕾状になった触手が姿を現した。触手の女性器を持った生殖茎だった。
生殖茎は伸び上がると同時に、淫らな液体を垂れ流しながら、その蕾をほころばせ、毒々しい真紅の花弁を開かせた。花弁はすでに他の触手によって拘束されている二本の太腿の間、アルマの秘所にぺったりと張り付いた。
「あっ…あぁあああぁあああ」
アルマは歓喜に喘いだ。花弁の表面を覆っている無数の小さな触手が、皮膚の表面を嬲り始める。そして花弁は自らを押し潰しながら、その無数の触手を使って、アルマの中へと侵入し始めた。
じゅぶじゅぶと淫らな音を立てながら膣内に入ってきた花弁の異様な感覚に、メイドを犯して興奮しきっていたアルマはたちまち絶頂を迎えた。びくびくと背筋が震え、腰から下の力が抜けていく。アルマはメイドの体の上に、抱きつくようにして突っ伏した。
「あっ…うっ…うぅうう…いい…いいよぉ…」
奥へ奥へと這いすすんでくる感触に、アルマは虚ろな瞳で恍惚と喘いだ。腰が勝手に動き始める。自分が覆いかぶさっているメイドの体と擦れ合い、新たな快感が生まれる。アルマはそれに気づくと、さらに激しく全身を蠢かし始めた。
「あぁああ…だめ…こんなの…きもちいい…すごい…あぁああ」
アルマに逝かされて虚ろな瞳で横たわっていたディアトリリスが、切なそうな声を上げた。
アルマは自分の背中がしっかりと抱きしめられるのを感じた。そして次の瞬間、膣の中でゆっくりと蠢いていた花弁が、肉襞を蹂躙しながら強引に奥へと突進してきた。
「あっ! やあっ! あぁあああああっっ!」
突然の乱暴な快感に、アルマは体を仰け反らせた。膣が収縮し、花弁から噴出した大量の愛液が、体の奥にぶつかり、水飛沫を上げながら、子宮を満たしていく。収まりきらない愛液が、股間からどぷっと噴き出し、床に広がっていった。
「あぁ…きもちいい…だめ…とまらない…」
ディアトリリスはうわごとのように言いながら、生殖茎を何度も行き来させた。両腕はしっかりとアルマを抱きしめ、背中からお尻の曲線を撫でさする。
やがてアルマの体は仰向けにひっくり返され、その上にディアトリリスがのしかかって来た。
「アルマレーナ様が…アルマレーナ様がいけないんです」
メイドは言いながらアルマの乳房を鷲掴みにして揉みしだき始めた。
アルマは初めて恐怖心を抱いた。のしかかっているメイドの目が触手特有の無慈悲な欲情に潤んでいる。アルマを満たしていた、陵辱への飢餓感が急速に薄れていき、彼女本来の羞恥心が戻ってきた。自分がどうやってここまでやってきて、そしてどうやってこんな状況に相手を追い込んだのかを思い出して、あまりの恥ずかしさに死にたくなった。
「あっ…いや…おねがい…ゆるして…いやっ…いやぁあ…」
アルマは泣きながら首を振り、本能的に陵辱者から逃れようとしたが、もはやそれは不可能な話だった。ディアトリリスの手が、アルマの両腕をしっかりと押さえつける。無防備な乳房にメイドの唇がむしゃぶりついた。二本の触手が太腿を左右に開かせ、別の触手がクリトリスを弄び、生殖茎は飽きることなくアルマの中を蹂躙し続けている。
「あっ…あっ…やぁあ…ごめんなさい…ごめんなさい…いやぁ…いやぁあぁあああ!」
再び触手の愛液が噴き出して子宮の奥に打ち付け、アルマは恥辱と快楽の中で絶頂に達した。
アルマの中に潜り込んだ花弁が、何度目かの愛液の放出を終えると、ようやく陵辱も終わりを告げた。放心したアルマの股間から、ずるずると生殖茎が引き抜かれた。それと共に、体内に満ちていた愛液の残りが割れ目から溢れ出た。抱き起こされたアルマの黒髪は、床にできた愛液の水溜りに浸かってぐっしょりと濡れていた。
アルマの体はあたたかな布に包まれて、ベッドへと運ばれた。メイドは丹念にアルマの体をぬぐっていった。アルマは自らが犯した痴態と陵辱のショックから抜けきれず、されるがままになっていた。
だが、メイドがアルマの股間をぬぐい始めると、さすがにアルマも正気を取り戻した。急に抵抗するのも気恥ずかしいので、メイドが自分のあそこをきれいにしていくのを、ちょっと丁寧すぎるのではないかと思いながら、じっと耐える。
やがてそれらが一段落すると、メイドはアルマに自分のガウンを着せ、自分も体を拭いて新しい夜着を身に着けた。
「アルマレーナ様、説明してください。いったいどうなさったのですか」
ディアトリリスはアルマの隣に腰を下ろすと尋ねた。表情はいつもどおりの冷たい顔になっていたが、その口調は微妙に変化していた。
アルマは真っ赤になってうつむいた。
「えーと…その…」
「はっきりおっしゃってください。あなたは罪を犯したのですよ。主人を差し置いてメイドと交わるという罪を。ですが、事情によっては見て見ぬ振りをするということもできます。このことを知っているのは、わたくしとあなただけですから」
アルマはちらりと相手に視線を向け、また慌ててうつむいた。さすがに恥ずかしくて顔を見ては話せない。
「…だ、旦那様が来なかったから…私、おかしくなって…体が…熱くなって…どうしようもなくて…」
ディアトリリスは突然深いため息をついた。
アルマが見ると、メイドは同情するような視線で見返してきた。
「分かりました。旦那様のお相手をして、まともでいろと言う方が難しいのです。あなたはただの人間ですから。今回のことは旦那様には報告しないことにします」
それからディアトリリスはアルマを促して、ドアから送り出した。
最後に彼女はいった。
「アルマレーナ様、何でも言うことを聞くとおっしゃったこと、覚えていらっしゃいますか」
アルマは自分の言葉を思い出し、羞恥に顔を真っ赤にした。
「…はい」
顔をうつむかせ、小さな声でうなずく。
しばらくの間があった後、メイドのためらうような声がいった。
「…明日も旦那様が見えなかったら…その…またわたくしの部屋へ来てください」