少女狩り(4)私は誰の物
目覚めると、二人のメイドがアルマの裸体を舐め回していた。全身に付着したローララーナの精液を舐め取っているのだ。長い舌が、ぴちゃぴちゃと音を立てながら精液を舐め取る様はエロティックだった。乳首は完全に勃起するまで舐め回された。アルマが快楽に震えるたびに、中に溜まっていた精液が、割れ目からどくどくと溢れ出した。メイドたちはアルマの股間を大きく広げ、溢れ出した精液をすべて吸い取り、股間を舐め回した上で、さらに膣の中までも舌を挿入してきれいにしようとした。
快感を感じながらも、アルマはもどかしかった。早く入れて欲しかった。男根を求めて全身がひくついているのだ。
最後に温かいお湯で全身が拭き取られると、代わって別のメイドがワゴンを押して朝食を運んできた。メイドは食事をそのままアルマには食べさせず、いったん自分の口の中に入れ、ある程度噛み砕いた後で、口移しでアルマに食べさせた。
原形を失い、どろりとしたパンは、どことなく触手の甘ったるい匂いがした。後で振り返ってみれば、そのメイドは触手だったのだろう。触手の唾液にひたされたパンは、アルマの体内に吸収され、その催淫効果でアルマの体をゆっくりと温めていった。
食事が終わるとサラランドが男根型の張形を持ってやってきた。
「アルマさん、おはようございます」
アルマは訴えかけるような瞳で見上げた。サラランドは微笑みで答え、アルマのかたわらに腰掛けた。
「お嬢様の触手が欲しいですか?」
アルマはためらいなく、こくりとうなずいた。
「また夜になったら、お嬢様があなたを愛してくださいますからね。それまでは、これで我慢してください」
サラランドは張形をアルマの股間へ挿入した。じゅぶじゅぶと入ってくる固い男根に、アルマはある種の安堵感を感じて、幸福そうな表情を浮かべた。
「あ…ぁあ…」
だらしなく口を半開きにする。
「そうです。いい子ですね。そうやってあなたは気持ちよさだけを感じていればいいんです。そうすれば、お嬢様に一杯愛していただけますから」
サラランドは片手でアルマを抱きしめ、口付けを繰り返しながら、ゆっくりと男根を動かした。アルマは幸福だった。全身を弛緩させ、すべてを快楽にゆだねる。体の中で行きつ戻りつしている男根が、ゆるやかな快感の波動を全身に広げていく。淫らに体を捩じらせて、剥き出しの乳房をサラランドのメイド服に擦り付けると、びりびりと痺れるようない快感で乳首が震えた。
「あ…ぁう…ぅ…んんっ…ふぁ…ぁ…」
唇を吸われるに任せる。舌同士の絡み合いがザラザラとした肉感的な快感をもたらす。半開きの口元からは、だらだらとだらしなく唾液が止め処もなく流れ落ち、胸元を濡らしていった。
アルマはサラランドの腕の中で何度も絶頂の痙攣に身を震わせた。全身が感じやすくなっていた。
アルマは絶えずメイドたちに快感を与え続けられ、夜になると再びローララーナの七本の男根触手によって犯された。三日目も同様に快楽のうちに過ぎたが、夜になってからの様子が、それまでとは少し違っていた。
いつものようにサラランドがローララーナを連れてやってきた。いつもはローララーナだけを残して、サラランドは隣室に引っ込んでしまう。だが今日は違った。ローララーナの衣服を脱がし終えると、サラランドもメイド服を脱ぎ始めたのだ。
サラランドは主人の前でアルマを愛撫し始めた。アルマの背中を抱きかかえるようにして、前に回した手でアルマの乳房を揉みしだく。アルマが口を半開きにして喘ぎ声を上げ始めると、サラランドはいった。
「お嬢様、そろそろ入れてあげてください。まずお口に」
ローララーナはうなずくと、一本の男根をアルマの口に押し込んだ。
アルマは夢中になってそれを舐め回した。口の中でどくどくと脈打つ肉棒。いとおしさが込み上げてきて涙が溢れ出した。これがやがて自分をめちゃくちゃに犯してくれるのだ。
「うぅ…だめ…もう出そう…」
ローララーナが顔を真っ赤にして、苦しそうにいった。
「お嬢様、遠慮なさらずに。いっぱいアルマさんの中に注ぎ込んであげてください。アルマさんだって、欲しがっているんですから。こんなに一生懸命舐め回して」
「キスしたとき、自分のあれの味がするのは、あまり好きではないわ」
「それはお嬢様が子供だからですよ」
「あっ…だめ…でる…やっ…ぁあ…っ!」
どぷっ、音を立てて精液が噴出し、アルマの喉の奥に当たって飛び散った。口の中いっぱいに濃厚な匂いが充満する。アルマは必死になって、どろりと熱いものを飲み込んだ。触手特有の甘ったるい香りで頭が朦朧とする。食道を滑り落ち、胃へと達すると、精液は急速に浸透し、アルマは全身がカッと熱くなるのを感じた。
股間からだらだらと愛液が溢れ出し始めた。アルマの体は他の六本の触手によって拘束されていたが、アルマは必死になって腰をくねらせた。今すぐ男根を突き入れて、ぐちゃぐちゃに掻き回して欲しかった。
だが、ローララーナはアルマの下の口には入れようとせず、上の口にばかり男根を突き入れてきた。男根の群れは次々に射精し、アルマはその催淫物質を必死で飲み込んだ。噴出した精液の量は膨大で、その大半は飲み込みきれず、アルマの口から溢れ出し、胸元へ向かってどろりと流れ落ちていった。
アルマはもう精液まみれだった。乳房へ流れてきた精液を、サラランドが擦り込むようにして揉みしだいた。メイドはさらに手についた精液を、アルマの腰から股間にかけて塗りたくっていった。
精液が付着した部分が燃えるように火照っていた。どんなおとなしい人間の娘でも、ただの一口で淫乱に変える物質なのだ。アルマはもう快楽のことしか考えられなかった。めちゃくちゃに犯されることだけがアルマの望みだった。だがその望みはいまだかなえられてはいなかった。アルマは足を広げ、淫らに腰を蠢かしながら、ローララーナに哀願の視線を送っていた。
「ねえ、サラ、まだ入れてはだめ? 私、もう我慢できないわ」
「もう少しです、お嬢様。あとは、この娘に、ハイと言わせるだけです」
サラランドは主人の触手を一本掴むと、そのグロテスクな形をした先端を、アルマの割れ目に押し当てた。そのまま入り口を押し広げるようにして男根を動かす。そうしながら彼女はアルマの耳に息を吹き込むようにして言った。
「アルマさん、あなたが欲しいのはこれね?」
アルマはこくこくと必死でうなずいた。
「じゃあ、私はお嬢様の奴隷になりますといいなさい。わ、た、し、は、お嬢様の、奴隷に、なります…簡単でしょう? お嬢様の奴隷になれば、あなたは毎日お嬢様に愛していただけるのよ。さあ、いってごらんなさい」
アルマはメイドに言われるがまま、快楽に狂った、光のない瞳で話し始めた。
「わ…わたし…は…おじょう…さま…の…」
突然アルマの瞳に、かすかな知性の色がひらめいた。それからアルマの精液まみれの顔は、悲痛な表情に歪んだ。
次の瞬間、アルマは叫んでいた。
「いやぁああああああああっ!!!」
アルマの体は触手に絡め取られていたにも関わらず、乱暴に跳ね回った。サラランドは必死になってアルマを抱きしめようとしていたが、それはほとんど役に立ってはいなかった。
「どういうこと? これまで失敗したことなんてなかったのに」
「サラ、もうだめ、我慢できない。入れるわよ、いいわよね」
「あっ、待ってください、お嬢様!」
メイドは制止したが、陵辱の興奮に駆られたローララーナを止めることはできなかった。アルマの体全体が、ローララーナの方へと引きずられ、次の瞬間、アルマの割れ目から、勢いよく男根が突き入れられた。
「いやぁああああ!! お嬢様っ! お嬢様ぁああああっっ!!!」
アルマは激しく突き上げられながら、絶叫した。男根が突き入れられるたびに、愛液が飛び散り、淫らな音が響く。抑えられていた触手の陵辱衝動が、物理的な衝撃となってアルマの体を揺さぶった。
激しい陵辱を受けながら、アルマはなおも叫び続けた。その叫びはいつしか快楽の絶叫と区別がつかなくなり、アルマの意識は奈落の底へと落ちていった。
目覚めると、アルマは違和感に気づいた。のろのろと両手を目の前にかざし、ぼんやりと見つめる。手枷がはめられていなかった。両手が自由に動かせるのだ。どういうことだろう。アルマははっきりしない頭で上半身を起こした。全身に付着した精液はまだあたたかかった。つい先ほどまで犯されていたのだ。起き上がった拍子に、中に溜まっていた精液が、割れ目からどくどくと溢れ出してシーツを汚した。
ベッドから立ち上がろうとしたが、腰が砕けて立てなかった。アルマはそのまま腰を下ろし、カーテンの向こうの明るい光をぼんやりと眺めていた。
しばらくするとサラランドがやってきた。
「おはようございます、アルマさん」
メイドはいい、温かいお湯で搾ったタオルでアルマの全身をくまなく拭った。それから彼女はアルマの手を取って念入りに調べた。
「よかったわ。あまり傷にはなっていないみたい」
やがて食事が届き、いつものようにサラランドが食べさせてくれた。両手が使えるのにも関わらず、自分で食べるという考えは思い浮かばなかった。三日間の調教生活が、完全に染み込んでしまっていた。
それからアルマは服を着せられた。アルマ自身の服だった。
アルマは当惑した表情で、自分を罠にはめ、三日間の強制的な快楽漬けをもたらしたメイドを見つめた。死にたくなるほどの辱めを受けたにもかかわらず、不思議と嫌な感情はわいてこなかった。アルマはどうすればいいのか分からなかった。
「あの…」
サラランドはやさしい目でアルマを見つめ返した。彼女は穏やかに言った。
「あなたは自由よ」
「え…」
アルマは呆然とした表情を浮かべた。このままずっと犯され続けると覚悟していたのだ。
「失敗したのは初めてだわ。人を見る目はあるのよ。私が連れてきた娘は、みんなお嬢様を好きになる。そして、みんなお嬢様の奴隷になった。一目見たとき、あなたは奴隷になるために生まれてきたような子だと思ったわ。どうしてかしら。気持ちよくなかった?」
「そんなこと…ないです」
「そうよね。あなたはとても気持ちよさそうだったもの」
「私、いかなくちゃいけないんです」
「残念だわ。お嬢様も、他のメイドたちも、みんなあなたを気に入っていたのよ。私もそう。最後にもう一度、キスさせてくれる?」
アルマは赤い顔でこくりとうなずいた。
濃厚な口付けが終わると、サラランドはアルマのために馬車と御者を用意してくれた。
サラランドと数名のメイドたち、それからローララーナがアルマを見送った。ローララーナは別れを惜しんで泣いていた。
馬車が動き出し、領主の館は次第に小さくなっていった。快楽のことだけを考えていればよかった日々は終わったのだ。それを思うと、アルマの下腹部は、言いようのない切なさに疼いた。