奥様の母乳(2)木の上の奥様
目覚めるとエトランシーヌは言った。「アルマさん、コップを持ってきてくれるかしら」
「あ、はい」
アルマは慌てて下着を身に着けた。替えの下着を用意しておいて正解だった。昨晩着ていた下着もメイド服も、触手の愛液や粘液でぐっしょりと濡れたままで、とても着られるような状態ではなかった。仕方ないので下着だけで外に出る。愛液に濡れて湿った髪が少し重かった。
屋敷の中は暗く静まり返っていた。まだ他のメイドたちは眠っているのだろう。それでも、もし見られたらと思うと、おっかなびっくりといった歩き方になってしまう。
小さな冒険を終えて戻ってくると、エトランシーヌはまだ全裸のままで、
「ありがとう」
とまぶしい笑顔をアルマに向けた。
アルマは赤くなりながら持ってきたコップを渡した。
何をするつもりだろうと思ってみていると、エトランシーヌは上半身を少しかがめ、左手に持ったコップを右の乳房の前にかまえた。おもむろに空いた右手で乳房を搾り始める。乳房がいびつに変形するたびに、勃起した乳首の先端から、ぴゅーっと白い液体がほとばしって、勢いよくコップの中に注ぎこまれていった。
「もう少しで出ちゃいそうだったの」
エトランシーヌは恥ずかしそうに言った。
「あの、おっぱいだったら私が」
「飲んだらエッチな気分になってしまうでしょう。今から始めたら、ヨルンさんたちに見られてしまうわよ。私はかまわないけれど」
「えと…それは…」
「ふふ、飲んでみる?」
アルマは自分が犯されているところへ、メイドたちが「おはようございます、奥様」などといいながら入ってくる場面を想像して赤くなった。
「…やっぱりいいです」
カーテンを閉めていない窓から、朝の光が差し込み始めた。小鳥たちの鳴き声がし始める。朝日を浴びた乳房が白くまぶしい。コップがきらきらと輝いていた。
搾乳を続けながらエトランシーヌは言った。
「おっぱいが出そうになったら、いつもこうしているの。ミルクはヨルンさんたちにあげるのよ」
「え、飲むんですか?」
「ええ。あの子たち、私のミルクを飲んで、二人でエッチをしているのよ。私、時々覗き見しているのだけど、二人とも夢中になっていて気づかないの。これはあの子たちには内緒よ?」
「あ、はい」
さんさんと降り注ぐ陽光の下、アルマとエトランシーヌは、庭の花壇に水遣りをしていた。屋敷のある丘の下の方には、谷に沿って村が伸びている。エトランシーヌの小さな領地だった。アルマが鼻歌を歌いながら水をやっていると、エトランシーヌまで鼻歌を歌いだした。アルマはふと手を休めて、楽しそうな様子の主人を見やった。
「奥様、すごく楽しそうですね」
「ふふ、あなたのおかげよ」
「私の…ですか?」
「あなたみたいな可愛い女の子と、毎日エッチなことができるなんて、夢のようだわ」
「あ、わわ」
アルマは思わず取り落としそうになった如雨露を慌てて捕まえた。顔が真っ赤になっている。
「…あ、あの、この木。この木、登っていいですか?」
「いいわよ」
アルマは逃げるようにして近くにあった木に、するすると登っていった。緑の木漏れ日の中に身を隠し、太い枝に腰を下ろすと、ようやく落ち着いた。
だが、ふと視線を下に下ろすと、あろうことか、エトランシーヌがアルマの後を追って登ってくるのが見えた。
「お、奥様! 何してるんですか!」
「何って、木登りよ? 私、こう見えてもお転婆なの」
長いスカートの裾が無造作に結ばれて、ミニスカートのようになっていた。裸足の指を木の出っ張りにかけて、アルマに負けないほどの器用さで登ってくる。やがてエトランシーヌは、アルマの隣にぴたりとくっつくようにして腰を落ち着けた。今にも頬がくっつきそうな距離の近さに、胸がドキドキする。
エトランシーヌが向こうを指差していった。
「あそこよ。ヨルンさんたちの部屋。ここからだと覗けるの。ほら、ちょうどいいわ。ヨルンさんがミルルちゃんの服を脱がせてる」
確かにそのとおりだった。年上のメイドが、年下のメイドのメイド服を脱がせている。ヘッドドレスと靴を残して全裸になったメイドが四つん這いになり、年上のメイドがその股間をいじり始めた。
「ミルルちゃんはヨルンさんのペットなのよ」
「いいんですか?」
「メイド同士のエッチは普通じゃないかしら。都会では違うの?」
「それはそうですけど」
「私は触手だから、エッチなことが好きなの。だから、他の人たちがエッチなことを好きになるのは大歓迎よ」
年上のメイドも裸になり、年下のメイドをベッドに押し倒した。二人の少女の体が絡み合い、かすかに喘ぎ声が聞こえ始める。
「ほら、あんなに夢中になって。窓を閉め切っていても、ここまで聞こえてくるの」
ドキドキしながらじっと見つめていると、エトランシーヌが頬を寄せてきた。
「…私たちもしましょうか」
「えっ、こんなところで」
「大丈夫よ、こんなときのための触手だもの」
「で、でも、あっ」
上着の裾からするりと触手が入ってきて、アルマの腰に固く巻きついた。手首、足首にも触手が巻きつき、次の瞬間、アルマの体はふわりと宙に持ち上げられていた。
「やっ、あっ」
今やアルマの体を支えているのは触手だけだった。足元には何もない数メートルの空間が広がっている。肩越しに背後を振り返ると、枝に何本もの触手を巻きつけて、しっかりと体を固定したエトランシーヌが、
「大丈夫よ、大切なあなたを落としたりはしないから」
と微笑を返した。
触手は器用にアルマのメイド服を脱がしていった。エプロン、上着、スカート、それにブラジャーまでもがはるか下の地面へに、はらはらと落とされていく。もはやアルマが身に着けているものといえば、頭に乗ったヘッドドレスと、足首に巻きついた触手のところに引っかかっているパンティだけだった。
乳房に触手が巻きつき、グネグネと蠢きながら揉みしだき始めた。
「そんな…あっ…やっ…」
ありえないことだった。白昼、木の上で犯されるなどとは。アルマが戸惑っている間にも、触手は次々に襲い掛かってきた。ぐいと腰が後方へ持ち上げられ、触手の先端が股間を舐め回した。クリトリスが擦られるたびに、ピリピリとした快感が下腹部を直撃する。
「ふふ、もういいみたいね」
「あ、ああぁ」
固く勃起した乳首を、触手がいとおしそうに撫で回した。溢れ出した愛液が、地面に向かって落ちていく。
じゅぶり、音を立てて背後から触手が入ってきた。
「あぁあっ! くっ…うっ…うぅ…ゃ…あぁああ…う…ぐ…」
アルマは思わず声を上げそうになって、必死で堪えた。涙に滲んだ視界の向こうで、メイドのヨルンネーアとミルルティアが依然として交わりを続けている。いつ彼女たちがこちらに気づくかも知れないのだ。
その羞恥心と、高さからくる恐怖心のために、アルマはいつもよりも強く締め付けた。その中を触手は強引に潜り込んでくる。ぐじゅ…じゅぶ…じゅるるる…ぐじゅぶ…強烈な快感に、背筋が仰け反る。半開きの唇から、唾液が垂れ落ちた。
「あ…ぁ…くっ…や…ぁ…ああ…」
「すごく…締め付けてくるわ…アルマさん…素敵よ…」
触手は小刻みなピストン運動を始めた。じゅっ、じゅぶっ、ぐじゅっ、じゅぶっ。その動きに合わせて宙に浮いたアルマの体が揺れる。
「あ、あっ、んっ、んぐっ、ゃ、あっ、ぁあ」
突かれるたびにアルマの膣襞は愛液をじゅわりと分泌させ、触手は次第に奥へと掘り進んでいった。細い先端が細い子宮口に入り込むと、触手の動きは大きく、ゆるやかになった。膣の入り口近くまで後退し、また子宮口まで貫く。
「あぁ…あっ…あうぅ…はあぁ…あぁあ…んっ…ぁ…あぁああ」
触手の動きに次第に膣が馴染んでいく。気持ちがいい。触手が引くたびに愛液が溢れ出し、とろとろと股間を伝わった後、地面に向かってぽたぽたと落ちていく。
触手が引き抜かれ、アルマは思わず「あ…」と物欲しそうな声を上げた。次の瞬間、体が裏返しになり、股間の向こうにエトランシーヌの姿を見ることとなった。
エトランシーヌは情欲に頬を染め、瞳を潤ませていた。両足首に巻きついた触手が、左右に引っ張られ、アルマを大股開きにさせた。
「やっ」
アルマはもがいたが、わずかに触手を揺らしただけでどうすることもできない。
数本の触手が股間に群がり、アルマの女陰に取り付いて、入り口を大きく広げた。
「素敵よ、アルマさん」
「いやぁ、見ないで…恥ずかしい…恥ずかしいです」
「一度見てみたかったの。あなたのとっても気持ちいいこの中がどうなっているのか。日の光が入って、とてもよく見えるわ。とても綺麗よ。綺麗なピンク色できらきらしてる。物欲しそうにヒクヒク動いているわ」
アルマは恥ずかしさに身をすくめ、ぎゅっと目を閉じていやいやと首を振った。
「目を開けて、アルマさん。あなたの中に、私のお花が入っていくわ」
薄目を開けると、生殖茎の先端の花びらが大きく開き、股間に迫ってくるのが見えた。真紅の花弁は陽光を浴びてまるで赤く燃えているようだった。それがぴたりと股間に張り付くと、蠢く微細触手が肌をこそぐって、ぞわりとした快感が背筋を走った。
「あ…あぁ…あぁああ」
アルマは恐怖と悦楽の声を上げた。じゅぶじゅぶと音を立てて花びらが自分の割れ目の中へめり込んでいく。膣に締め付けられ絞られた花弁から、大量の粘液が染み出して、お尻の谷間を流れていった。
あらかじめ触手に馴染まされた膣は、ゆっくりと花弁を受け入れていった。微細な膣襞と、微細な花びら上の触手が擦れ合う異様な感覚が、戦慄を伴う快感となってアルマの体を走り抜けた。
「あ…ぐ…ぅ」
奥まで入り込んだ生殖茎はピストン運動を始めた。始めはゆっくり、そして次第に速く。
「あっ…うっ…はっ…あぁあっ…くっ…ううっ」
子宮口が突き上げられる。リズミカルな衝撃がアルマを揺さぶり、意識を混濁させていく。体を仰け反らせると、緑色をした眩しい木漏れ日が視界を覆った。風がそよぎ、ざわざわと木々がざわめく。どこかで小鳥の声がしていた。
(なんて、いい天気…)
アルマは朦朧とした頭で場違いなことを思った。
「うっ…ぁああっ」
エトランシーヌの声が聞こえ、アルマの中で生殖茎がびくびくと震えた。生温かい愛液が噴き出し、子宮の中に勢いよく流れ込んでくる。お腹がふくれ上がる感覚。膣が触手を締め上げ、割れ目の隙間から、蓄えきれない愛液が噴き出した。
別の生殖茎がアルマに向かって愛液を吹きかけた。宙を飛ぶ淫らな液体が、陽光に美しくきらめいていた。
「あっ…ひっ…あっ、あっ、あぁああああっ!」
愛液にまみれたアルマは、体をびくびくと震わせながら悲鳴のような声を上げた。
意識の中断があり、気がつくとアルマは木の枝にまたがされて、幹に抱きつくような格好になっていた。「気がついた? しっかりしがみついているのよ。あなたの服を拾ってくるわ」
耳元でエトランシーヌがいい、すぐに彼女が木を降りていく気配があった。
アルマは言われたままに、木の幹にしがみついていた。頭がぼうっとして何も考えられない。遠くでかすかに、少女たちの淫らな声が聞こえていた。まだメイドたちは愛を交わし続けているのだ。
固い木の枝の表面が股間に当たって、強い違和感を与えていた。じんわりと愛液が染み出し、枝を濡らしていく。幹の押し付けられた乳房の中で、乳首が勃起し、かすかに擦れて痺れるような快感を広げていった。
「はぁ…ぁ…」
アルマは無意識の内に小さく腰を蠢かせていた。いやらしく腰をねじると、クリトリスが木の皮に擦れ、電撃のような快感を発した。
「あっ…んっ」
上半身もくねらせ、胸を固い幹に擦り付ける。乳首がびりびりする。気持ちいい。
「はっ…あぁあ…はあっ…んっ…んんっ!」
アルマはたちまち逝ってしまっていた。頬をぴったりと木の幹に押し付ける。半開きの口からだらしなく突き出された舌が、ちろちろと木の皮を舐めた。
突然背後に人の気配を感じて、アルマはハッと我に返った。
「アルマさん、とてもエッチなのね」
アルマは自分のしたことに気づいて、頭に血を上らせた。
「あっ、あの、これは…違うんです、私、そんなつもりじゃ…」
「いいのよ」
いいながらエトランシーヌはアルマの背後に座り、アルマを抱きすくめた。背中に彼女の豊かな乳房が押し当てられる。彼女が話しかけると、アルマの耳を微風がくすぐった。
「…エッチな女の子は好きよ。ほら、もっと動いて。手伝ってあげる」
そういうと、エトランシーヌの触手がアルマの全身に絡み付いてきた。
「あっ、やぁ、ゆるして…」
アルマは抗ったが、その体は触手の愛撫に合わせて、淫らに蠢き始めていた。