奴隷少女は触手がお好き(73)








私のお嬢様(13)エピローグ



アルマは一人、仕事を抜け出して塔の上のバルコニーにいた。空はどこまでも青く、あたたかな微風が吹いていた。アルマの視線は、ぼんやりと都の方を向いていたが、森と山々が広がっているばかりで、もちろん都は見えなかった。

「アルマさん…」

気配を感じて振り返ると、シルルヴィーアが立っていた。

「シルル様」

アルマは幾分、怪訝な顔をした。彼女がご主人様係も、「犬」も連れていなかったからだ。それからアルマは、ようやく彼女の様子がおかしいことに気づいた。

「どうしたんですか、シルル様」

彼女の頬はほんのりと赤く染まり、何かに耐えているように、小さく開いた口から苦しそうな呼吸を漏らしていた。

シルルヴィーアはアルマを見上げると、潤んだ瞳でいった。

「助けて、アルマさん…」

それから彼女は、胸元で結ばれている紐を解いて、胸をはだけさせた。

「え…」

アルマは驚きの声を漏らし、彼女の剥き出しになった乳房を凝視した。ふくらみかけだった幼い胸が、一夜にして成長していた。昨晩、寝台係だったアルマは、フェルンルンナと二人で、彼女を犯しまくったのだ。そのときの未発達な乳房の感触はまだ忘れてはいなかった。それが今では、アルマと遜色ないほどにふくらんでいた。

シルルヴィーアの乳首は硬く勃起していた。アルマはほとんど無意識のうちに手を伸ばし、彼女の乳房にそっと触れた。

「あっ」

彼女の体がびくんと震え、乳首からピュッと白い液体が飛び出して、アルマのエプロンに小さな染みを作った。

アルマの顔にうれしそうな笑みが広がった。

「シルル様、赤ちゃんができたんですね」

「…卵よ」

シルルヴィーアは喘ぎながらも冷静に指摘した。

「分かりました、シルル様。私に任せてください」

アルマは以前、エトランシーヌに卵を産み付けられたときのことを思い出していた。突然、母乳が出るようになり、どうしていいか分からなくなったのだ。

「溜まったおっぱいは、搾り出せばいいんです」

アルマはシルルヴィーアに、バルコニーの手すりに両手を突くようにいった。彼女がその通りにすると、アルマはその背後に回り、両手で彼女の無防備な乳房に触れた。

シルルヴィーアの乳房はアルマの手のひらにすっぽりと収まった。やさしく揉みしだくと、硬くなった乳首から母乳が勢いよく引き出し、アルマの手のひらを濡らした。

「ああぁっ!!」

シルルヴィーアが背筋を仰け反らせて悲鳴のような声を上げた。華奢な背筋がぶるぶると震えている。自分がかつて感じたあの快感を、この少女も感じているのだと思うと、アルマは背筋がぞくぞくするのを感じた。

母乳で濡れた手のひらで、乳房を撫で回し、母乳を塗りたくりながら揉み続けた。

「あっ…あっ…んっ…くっ…ぅ…あっ…やっ…ああっ!」

シルルヴィーアはひっきりなしに声を上げた。快楽に恍惚となった淫靡な喘ぎ声ではない。初めての快感に戸惑ういたいけな少女の声だった。

アルマは根元から乳首に向かって押し出すように、乳房を搾り始めた。じゅっ、じゅっ、勢いよく白い液体が噴き出し、バルコニーの壁を汚していく。やがて流れ落ちた母乳は足元に水溜りを作り始めた。

「はあっ…ああっ…んっ!」

シルルヴィーアがアルマの下腹部に自分の臀部を擦り付けるようにして腰を蠢かせ始めた。アルマは「ちょっと待ってください」というと、スカートとパンティを脱ぎ捨て、いつも持ち歩いている双頭の張形を取り出した。自分の秘所に一方を差込み、それからもう一方をシルルヴィーアの割れ目に押し当てて、ゆっくりと腰を突き出しながら押し込んでいく。

「うっ…んんっ…ぁ…あああっ!」

シルルヴィーアが弓なりにしなり、堪えきれない声を上げると同時に、母乳を噴き出した。

アルマは少女の腰を両手でしっかりと掴むと、リズミカルに腰を動かし始めた。ぐちゅり、ぐちゅりと二人の少女の女陰が淫らな音を紡ぎ出す。溢れ出した愛液が二人の太腿をだらだらと流れ落ちていく。勃起した乳首からは、乳房には触れてもいないのに、張形で突かれるたびに白い液体が飛び出した。

「あっ…ああっ…あるま…さん…らめ…おかしく…なりそう…あっ…ああっ…あっ! あっ! ぁああっ! ああっ! やっ! やあぁあっ! あぁああああっ!!」

力を失ってがくりと崩れ落ちる少女の体を、アルマは慌てて抱き止めた。そっと床に寝かせてやる。少女からは甘い触手の愛液の香りと、懐かしさを感じさせる母乳の匂いが立ち上っていた。

アルマは彼女に覆いかぶさると、乳首を口に含み、舌で弄りながら吸い込んだ。じゅっとあたたかな母乳が噴き出して、たちまち口の中を一杯にした。

「あっ…だめ…」

シルルヴィーアが弱々しく抗うが、アルマは彼女の体を押さえつけながら、母乳を貪り続けた。びくんっ、びくんっ。少女の体が震える。逝きっぱなしになっているのだ。

「ハァ…ハァ…」

アルマはようやく唇を離すと、欲情に潤んだ瞳で無抵抗な少女を見つめた。少女は自らが作った水たまりの中に横たわっていた。頼りなげなドレスはくしゃくしゃになって腹部にまとわりつき、乳房はもちろん下腹部も完全に露出していた。

アルマの口元からは白い液体が垂れていた。催淫物質を含んだ母乳が、体内からアルマを侵食していた。体が熱い。愛液が止め処もなく溢れ出てくる。

やがてシルルヴィーアが涙に濡れた瞳を開いた。

「シルル様…」

「アルマさん…」

つぶやくようにいった途端、彼女の体が小さく震えた。股間から、何本もの触手が伸び上がってくる。触手はたちまちアルマの太腿に絡みつき、股間に刺さったままだった張形を引き抜いた。

無防備となった女陰に、シルルヴィーアの花弁がぐじゅぐじゅと音を立てて侵入してきた。

「あっ…うぅ…」

アルマは犯されながら、再びシルルヴィーアに覆いかぶさった。シルルヴィーアが腕を伸ばし、アルマの首筋にしがみつく。体と体が密着した。乳房と乳房が重なり合い、漏れ続けている母乳を潤滑剤にして、互いを犯し合った。

二人の少女はお互いの唇を貪り合った。舌と舌が絡み合い、唾液がぐちゅぐちゅと音を立てて溢れ出した。

「あっ…ひっ…ぅ…うっ…」

膣の中で生殖茎が蠢き続けている。たまらずにアルマが背筋を弓なりにそらすと、シルルヴィーアもアルマの下で腰を捩じらせて悶え狂った。

「ぁああっ…だめっ…アルマ…さん…そんなに…締め付けたら…あっ…やあっ…」

生殖茎がのたうち、内臓が掻き回される。びくびくと生殖茎が痙攣したかと思うと、次の瞬間、アルマの中には生温かな液体がほとばしっていた。

「あぁああああっ…っ!!!」

体内がシルルヴィーアの愛液で一杯になった。内部からの圧力に割れ目が押し広げられ、そこからどぷっと淫らな液体が溢れ出した。

触手の動きは止まらなかった。それどころか、よりいっそうの激しさでアルマの中を蹂躙した。

「アルマさん! アルマさん!」

シルルヴィーアが必死な様子でアルマにしがみつく。アルマも今にも気を失いそうになりながら、彼女の華奢な肢体を抱き締めかえした。



いつの間にか空は茜色に染まり始めていた。

二人の少女は、黙ったまま、巣へ帰っていく鳥たちの姿を眺めていた。触れ合った肩から伝わってくる体温が心地よかった。

アルマはちらりと傍らの少女の横顔に視線を向けた。紫色の瞳が、夕焼けを映し出して、何ともいえない美しい色合いに輝いていた。

やがて、シルルヴィーアもアルマの視線に気づいて、こちらを振り向いた。

アルマは微笑を浮かべていった。

「シルル様、お願いがあります」

「何?」

「シルル様の卵、私に産み付けてください」

シルルヴィーアの無機的な顔に、かすかな表情が浮かんだ。

「…いいの?」

「もちろんです。私はシルル様の奴隷ですよ」

アルマは任せてくださいとばかりに、自分の胸を叩いた。

「どんどん産み付けちゃってください。それに」

「それに?」

「私、シルル様の赤ちゃんを産みたいんです」

「アルマさん…」

シルルヴィーアはじっとアルマを見つめた。やがて彼女は、顔を赤らめていった。

「…ありがとう、アルマさん。お願いするわ。私の赤ちゃんを産んでください」

「はいっ、シルル様!」

アルマは満面の笑みでうなずいた。






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