2002年1月

 

2002年1月29日

 東北地方は中学校の卒業旅行以来。バス移動なのに連日雨で、窓ガラスが雲って景色などわからなかった。今回は電車に揺られて行ってきた。
 露天風呂に浸かりつ眺めるふぶき。
 雪の中に乱立する苔生した墓石とそびえる鶴ヶ城の石垣。
 空は晴れているのに、木々に積もった雪の粒が舞う。きらきらする。
 しんしん降り積む粉雪。車窓から見るのは白と灰色と黒の世界。黒いストールを被って歩くと、自分も風景に溶けこみます。
 
 温泉入るのも一人だったから、今度は連れがいると良いです。

 

2002年1月26日

 誕生日会をしていただいた。
 21歳になった。
 みんなの持ち寄りの手作り料理はどれも美味しくてお洒落だった。とても嬉しかったです。みんなありがとう。ケーキが好評で良かったけど食べるのをフライングした。
     自立する
     季節の移ろいを感じる 
     動く
     心が固くなってしまわないように
     大人になる
 ように心掛ける。
 そのまま宿泊して、明日から会津若松へ行く。

 

2002年1月24日

   ……
  水が出ない。
 
 待っても待っても蛇口はウンともスンともいわない。
 水の出ない家になんかいられるか!
 都内散策に出かけることにした。
 東京にいるのにどこも知らないというのも貧しい気がした。年末に上野散策に行ったのは素敵な時間だった。
 向かうは池袋。雑司が谷鬼子母神、雑司が谷霊園。
 天気がよかった。
 買ったばかりのドクターマーチンのブーツを履いて。
 ジュンク堂をふらふら見て、初心者は地図を見い見い進む。
 鳥居が幾つも連なる向こうに小さなお堂がみえる、けやき並木。
 霊園はなかを舗装道路がはしっていて、違和感なく町中に溶け込んでいる。巨大な自然の森。小道は舗装されず、木々、自然の中に今昔の墓が溶け込んでいる。
 おざき家のお墓は八王子の新しい霊園にあります。郊外の集合住宅みたいで好きになれない。永井荷風、夏目漱石、竹久夢二の墓を拝む。
 終着地は護国寺。
 は土産は江古田の鯛焼き。
 家に帰って蛇口を捻ると水道がぽんぽん濁り水を吐き出すので、閉口する。

2002年1月21日

 雨の日は何もしない。
 今日は図書館に行く予定だったのに。図書館は深い藍色のタイル張りで、雨の日はタイルが濡れて、なかなか風情ある景観でしょう。雨の日でも気分の晴れるほどきれいな雨傘があれば、すなおに出掛けられたのかしらと思ったりする。図書館は歩いて二十分で、外は雷の鳴る土砂降り。まだ明日一日あるから大丈夫、と思いながらパソコンで様々検索するけど、活字文化には到底適わない。
 大学も二年生からは、雨の日は自主休校でした。
 雨の日の有意義な過ごしかた。
 読書、菓子を焼く、裁縫。
 O嬢はこおろぎ嬢になれば良かった。

 

 2002年1月18日

 美容院。
 行き付けの美容室は技術が確かなので、たまに行くと色々やって貰います。

 髪の毛を黒く戻したのは自然であることが一番良いことだと思うようになったから。
 色を抜き染めパーマをかけて二十歳も終わりに近付いたら肌はぼろぼろ。目先のことに、大変弱い。
 ようやく無駄なもの大切なものなのが、見極められるようになりつつあるかもしれない。
 ご飯も三食きっちり食べるようになった。食べるおかげで慢性便秘も緩和されたし、肌も白にきびが出来なくなった。健康って素晴しい。
 そんな当たり前のことにいまさら気付く。

  

 2002年1月15日

 コンピュータウィルスに遭遇しました。
 HPチェックして、さて受信メールをチェックしようと受信トレイを開いたら、何やら文字化けしたような送信者からメールが届いている。ファイルが添付してあるし即座に削除しようとしたら、プレビューしただけで何やらファイルを送っている様子。不安が頭を過りつつ添付ファイルは開いていなかったのでコンピュータは大丈夫だろうと腹を括ってメール書いていたら、3通4通とメールを受信している。あれ?と思って受信トレイを開いたら、最新受信メールの送信者にqumicoとあるので、あれ、わたし?と思った瞬間また何やら送って、直後にエラーでプログラムが強制終了。
 いささかショックなものでした。

 

 2002年1月13日

  日記を書き始めることにしました。
 日記には憧れがあります。不精者で、書き続けられない。その日あった出来事は、例えば手帳に書かれる用事のタイトルだけみれば思い出せる。考えること悩みごとは誰かに送信したメールを読めばわかる。憧れるのは本に、万年筆で一文字一文字書き連ねる作業です。
 コンピュータに慣れてしまった指先はペンで長い文章を書くことを嫌がります。
 小説も原稿用紙で書きたいです。モンブランの万年筆が欲しい。
 文房具屋と本屋が大好きで、これは本当に父親の遺伝です。