|
2002年4月3日
自分の取りたい科目はまだ残っていて良かった。ごめんなさい。
メールでけんかというほどではなくても傷ついた日。よく泣いた。自己弁護しかできない。
|
|
2002年3月31日
八王子の墓へ。区画整理されたお墓は魅力的ではないのだけど、はじめて来たときより木々が増えていて少し好きになった。天気もよかった。木を植えたらもっと良いのに。雪柳とか、放っておいても花の咲く木、できれば白い花がいいと思った。
|
|
2002年3月30日
昨夜は緊張しているのと科目登録し忘れたことで明け方まで寝つけなかった。 ほんとバカ。 試験は四千人で、ナンバーズを当てるようなものみたいだ。
試験のあととりきさんと池袋あたりを回った。 桜が咲き始める季節でまた雑司が谷あたりへ出向き、大正モダンの洋館など案内してもらう。いままで建物や街のありかたに関心がなかったから、教えられると恥かしい気持ちになる。ずっと以前からおなじものが好きで守り続けられる人はすてきだとおもった。
|
|
2002年3月22日
今年もひとつ季節が巡る。 昨日買物に出て、明るい店内の中、懐かしい空気を感じた。二年近く前、紀伊国屋で初めて店頭に立ったときの空気と、気温と、照明の具合が、まさにそのままで、懐かしさに胸が痛んだ。昔のことを懐かしむ自分がいやで、慌ててアタマを振った。 梅雨時の生温く蒸し暑い日には、中学の時自転車で塾に通う途中の一瞬を思い出す。晩秋のの冷たく凍りついた空気に冬の始まりの匂いを感じて、高校の部活で、シャリシャリしたジャージを着てラケットを振りながら校庭を横切った瞬間が甦る。 最近は自分の周りの空気が動かず、溜まり、澱んで、時間の流れを感じられず、曖昧な時を刻んでいる。置いていかれるような感じに、寂しさを感じたり、憂鬱になったりする。また新しい場所に出て、新しい人と新しい関係を築かないことには、私は全くひとりきりだと思う。今までがみな過去になってしまったように感じる。 自分は変わりたくないと思うのに時間は流れて、人は離れていく。 大学に入学して友達ができなくて、やる気もなくて、寂しくて、夜一人で部屋にいると気が狂いそうで、意味もなく泣いてばっかりで、先のことに希望もなくて、目的もなくて、このまま何もないまま大学生活を終えるのが怖くて、何にもなかったことにしたいと思っていたのを思い出した。自分を華やかな楽しい場所に導いてくれるひとがいればいいのに、と思ったり願ったりしていた。その頃書いた小説なんかを読んでいるとひたすら寂しい。 最近、家の電話のコール音が何故だか大変嫌いで、鳴っても腹立たしいばかりで、神経を逆なでされる。
|
|
2002年3月19日
富岡多恵子「波うつ土地」読了。
「コトバで男と会話ができないので、わたしは性交という会話を求めたのだった」「その男とコトバで会話ができ、それを充分楽しむことができれば、性交を求めたかどうかわからなかった。コトバが受けつけられず、コトバが返ってこず、コトバがゆきかうことのない者のとりつく島は性交という会話だった」「性交は、男女のコニュニケイションの一種ではあるが、もちろんそれだけではない。ただ、楽しいお喋りの続きのように性交したいと思うことはあった。ところが、お喋りや、会話で交流すると、殆どその充足で成功を必要しないときと、コトバの交流が自然に生の交流に移っていったら良いと思うときとが、わたしにはあった。しかしこの42歳の男は、そのいずれでもなく、言葉の交流がないので、性的交流を試みることになったのである。」
|
|
2002年3月17日
胃が痛い日々が続く。胃が飛び出そう。夜寝つけない。
今日書類を二枚仕上げる。そして明日はスーツ着て秋葉原だ。
|
|
2002年3月15日
二日酔い。 夜七時半に自由が丘の居酒屋に、好きな人が友達たちと飲みつつ語るというので行く。自由が丘は高校以来か。駅からすぐ。山芋の満月蒸し、おから、白魚の唐揚げ、好きな人は酒に合う味覚で、少々それを戴いておいしいと思う。
好きなひとは明日の夕方帰るけど、今晩友人と飲み明かして明日も友人と会うというので、昨日と今日すこししか会っていない。今ちょうど折り返しであと半年待つのだが、ここ二ヶ月を考えるとそれは長い時間のよう。 ちょっと悲しいので泣く。
|
|
2002年3月14日
好きな人に5ヶ月振りくらいに会ったら小さくなってしまって違和感を覚える。髪が長くなっていた。 おそい誕生プレゼントとホワイトデーのお返しに寿司を奢ってもらった。帰りに寄ったジョルジュ・サンクのコーヒーは、はじめてブラックでおいしいと感じた。家でいれるコーヒーは酸味が苦手なんだけど、これはスッキリした苦さ。こうばしい。チーズフロマージュもコーヒーにも合う。 食べるしあわせ。 そのあとで紀伊国屋の飲み会にすこし顔をだした。 調子がよくてからみすぎ。
|
|
2002年3月12日
気分が沈みがちと思ったら生理前だったようです。 所要で京王多摩センターまで。町自体がおもちゃみたいだ。こういう町は好きではない。雑然として生活に同化する場所が好きです。多分この場所に来ないだろう。 午後は友達の引越しを手伝うべく、マドレーヌを持ち早稲田へ。あんまり役立たずでゴメンナサイ。
|
|
2002年3月10日
図書館に行って来た。 途中の道に建物も庭も雑然としているのだが、木と花とツタがすてきな宅がある。もくれんがばらばらと咲いている。ジンチョウゲが匂う。 買物して家に帰って、マドレーヌを焼いた。焼きあがったところで、味見したらおいしかった。13個だけ。見た目が良い。気分が薄暗い。 今日好きなひとが帰ってくる。
|
|
2002年3月9日
マドレーヌを作りたかったのを思い出した。アルミで作ってもいいのだけど、どうしても貝の形にしたくてまだ作っていない。型を探したて池袋まで足を伸ばした。 ロフトで購入。テフロンでない金型が好ましい。 そのままインテリアと台所用品コーナーをまわる。さて自分が将来嫁いで家財道具を揃えるとなったらケンカになりそうだ。昭和モダンな部屋にしたい。買えるようになったとき、古い日本建築の家が一軒も残っていなかったら残念だな。
今日は夕食を作る。豆腐とワカメの味噌汁、納豆。もっと早い時間に頼んでくれれば煮物なり作るのですが。 今日日経新聞で面白い記事があった。「調理器具にかける値段と料理の腕前の良し悪しは反比例する」「料理上手は整理下手で、整理上手は料理下手」。 前者で。
|
|
2002年3月8日
幸田文「きもの」読了。エッセイだとばかり思っていた。 文化が読み取れるので興味深い。
|
|
2002年3月7日
笙野頼子「硝子生命論」読了。次いで津村節子「玩具」読了。 津村節子は芥川賞を取ったものだけど、読んだなかでは面白かった。人間描写が良い。短編は物足りがちになるものですが、これは良かった。 ジャガイモの皮を剥いて輪切りにしたら地下帝国が存在していた。地底生物が、黒々とした空洞を這いまわっている。慌てて閉じて見なかったことにした。
|
|
2002年3月6日
天気が良く思い立ったので机を作ることにする。折畳式の机が低いので、その足を使ってもう少し小さな机に作り直すことにした。ちょっと書き物をするのに良い手軽な大きさに。 材料はすのこ、板切れの廃材利用。 できたのは座卓です。 すっかり気を良くして、今度はカレンダーも作った。
|
|
2002年3月5日
所要で田町まで行った。朝7時に起きて。一日が大変長かった。鳩が多い。階段横の段上を鳩が歩いていて掲示板の裏側に入りこんでいた。さてこのあとどうするのだろう。 鳩は無重力では首を横に振るらしい。キャンパスの鳩は妙に人慣れして肥えている。記念会堂前でご飯食べていたら、膝に乗って羽根を広げるのでこわい思いをした。
|
|
2002年3月1日
締切りがせまっているから偉そうなことも書けるものだ。でも読み返すと文章がおかしいが書き直せないので仕方ない。 ひと段落ついたらどこかに出かけようかしら、と思いました。 だめならだめで芸術家という名のもとフリーターとか、来年挑戦しても良いし、他にも道がある。自分を律するもの、明確な目標、物事へのきっかけが欲しいだけ。ごめんなさい。わたし胆が据わっていない。
お隣に車を貸したら、いちごをたくさんもらった。 昼間はうぐいすが鳴いていた。
|