「スタジアム 虹の事件簿」 青井 夏海(著) 創元推理文庫
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愛されている小説って、オーラをはなっている気がする。
本書は、自費出版から始まり、様々な人からの支援を得て創元推理文庫から刊行されたもの。
それがえもいわれぬ力となり引き寄せられてしまいました。
万年最下位球団「東海レインボーズ」の活躍と共に、登場人物たちがさわやかでいい。
少し前に置き忘れてきたような時代のようで、ノスタルジックな雰囲気がある。
解説で新保博久氏が、「“ちょっといいミステリを読んだよ”とささやきたくなる」と述べているがまさにその通り。
ちょっといいお話だった。
細かい点を気にしなければ。
愛されてるってそんなこと。
(06/11/2004)
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