Jellyfish's Note

「静かな黄昏の国」 篠田 節子(著)  角川書店


この暑い最中をひんやりとさせる、ひとすじなわではいかない近未来短編集。
ひとつひとつの物語が精巧にできていて、展開先が読めない。
こんな未来嫌だなって思うシチュエーションだから、不安感がよりまして寒くなるのだ。
ぐらりぐらりとゆるくぶれたかと思うと、急な速度で展開する。
うまいストーリー。ぞくっとするのが気持ちいい。
(08/02/2004)


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